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my handmade life*ハンドメイドとカラーとゲーム

50代。私の「好き」を発信中☆

色彩の話 似合う色で印象が変わる。「私」を素敵に見せる色

2017年08月15日 | カラーコーディネーター

今日は色のおはなしです♡

 

 

こんにちは。mikoです(^-^)

 

今年の冬に、東商のカラーコーディネーター検定1級「第1分野 ファッション色彩」に挑戦することになりました。

ファッション色彩は、洋服、靴やバッグなどの小物類、ヘアメイク、肌の色を含めた色彩調整や色彩調和、

ファッションの歴史、テキスタイル、ファッションビジネスにおける色彩計画・提案などカラーコーディネーターの実務と、さまざまなファッションに関する色彩について学びます。

今日は「バッグを作る人」から「カラーコーディネーター」に変身しまして(^◇^)自分自身の勉強もかねて色彩の話をしてみたいと思います。ご一読いただけましたら幸いです。

 

 

今日は、似合う色で印象が変わる。「私」を素敵に見せる色をテーマにメイクの話をしてみたいと思います。

 

 

皆さんは、今までと同じメイクをしているはずなのに急に顔が違って見えて違和感を覚えたり驚いた経験はありませんか?

今日は私の体験談を話してみたいと思います。

鏡の中の自分を見た時、肌のたるみやシワに気づいて老けたなぁと思うことがあるのではないでしょうか。

私も、20代後半になった時、30代後半になった時、それぞれに「老けてきたなぁ・・・」と感じたのですが、本当の「老け」を実感するのは40代に入ってからで、私の場合は43歳の時でした。

それはある日突然にやってきました。今までしていたメイクが急に合わなくなってしまったのです。

肌のたるみやシワ、くすみ、その時の体調など、さまざまな原因が重なって起こったのかなと思うのですが、

顔が暗い感じで疲れて見える・・・とても老けて見える。

急に顔が変わるなんて、そんなことがあるのかと何度も鏡を見てみましたが、今までに見たこともない顔がそこにはある・・・

「えっ・・・私ってこんな顔なの?」とひどく落ち込みました。そこで、メイクの仕方を変えることにしました。

特にアイメイクを中心にどうしたら自分が素敵に見えるのだろうと試行錯誤。

そんな時、私の好きなカラーリストさんがおススメしていたアイシャドーに出合いました。
私は、パーソナルカラーがブルーベースのサマータイプです。

パーソナルカラーとは「似合う色」のことで、その人の肌、髪、眼など、もって生まれた色素と調和し、
その色素の個性を自分らしさとして魅力的に引き出し、印象良く見せてくれる色のこと。

自分の持っている肌の色に似合うメイクに変えると印象が一変、身近な人たちがビックリするほど見た目が変わりました。私自身もこれほど印象が変わるのかと目を疑ったほどです。

顔が明るくなって、透明感も復活。同時に肌自体も磨いたことで肌艶も良くなり、より印象UP。

正直なところ30後半や40代前半の私より、40代後半に入った今のほうが若々しく見えます。それほど、身につける色によって印象が変わってしまうのです。

年齢を重ねるごとに、自分の持っている肌の色に合ったメイクをするのが良いと実感した出来事でした。

 

 

それでは、実際にパーソナルカラーがブルーベース(サマータイプ)の私のメイクカラーを見てみましょう。

 

  

アイシャドー

左から、ライトレモンイエロー、パウダーピンク、スモーキーなモーヴ、クールグレー

 

チーク&リップ

(青みの)ピンク系、ローズ系。愛用しているリップはダークローズ。

 

ネイル

 (青みの)ピンク系、ローズ系。少し紫を含んだような色も素敵。

 

普段はクリア。この指先が自分らしくて心地よい。

 

自分の似合う色を知って、似合う色を身につけることで素敵になれると毎日の生活も楽しくなりそうですね(*^-^*)

 

 

 

似合う色は「私」を綺麗に見せてくれる素敵色♡

 

 今日は色彩のおはなしでした。最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)


色彩の話 手持ちの洋服の色で見る「私」

2017年07月11日 | カラーコーディネーター

今日は、色のおはなしです♡

 

 

こんにちは。mikoです(^-^)

 

いつもは「バッグを作っている人」ですが、注文しているバッグ用の生地がまだ届かないので、

今日は「カラーコーディネーター」に変身しまして(^◇^)自分自身の勉強もかねて色彩の話をしてみたいと思います。ご一読いただけましたら幸いです。

 

今日は、手持ちの洋服の色でみる「私」をテーマに話していきたいと思います。

 

皆さんは、自分の手持ちの洋服にどんな色があるのか、じっくり観察したことはありますか?

ピンク系や青系など色に偏りはありませんか?洋服はモノトーンばかりなんてことはありませんか?

私は、洋服の色は偏りがあるほうで青色が好きなので、洋服を買うときは青系を選びがちです。

ちなみに、20歳前後の時はタンスの中の洋服が青だらけ(^△^;)

それに気づいたとき、「青い服しかないよ!(◎_◎;)」とビックリしてしまいました。

ベースカラーの黒を中心に青ばかり着ている女子でした。

 

皆さんは「昔」と「今」、身につけている洋服の色が変わっているか変わっていないか考えたことはありますか?

10代、20代、30代、40代、50代。。。年齢が変わると身につける色、好みの色が変化することがあります。

それは年齢による見た目とか肌の色の変化だったり、環境によるものだったりとさまざまありますが、

昔、好んで着ていた洋服の色と今選ぶ洋服の色が違っているのに気づいて、

自分が今までどんな色の洋服を身につけていたのか考えてみると、「色で見る自分史」みたいなものが出来てけっこう面白いんです(^◇^)

 

それでは「色で見る自分史」私の場合を見てみましょう。

 

10代~20代→ベースカラーは黒。好んで着ていた色は青。20代後半は青から紫系に変化。

30代→ベースカラーはグレー(チャコールなど黒に近いグレー) 好んで着ていた色は青系、紫系

40代→ベースカラーはグレー(明るいグレー)、紺。好んで着ている色は青系、青緑。

 

20代までの私はベースカラーは黒ばかりでしたが、30代に入ると黒からグレーに変わりました。

黒い洋服よりもグレーのほうが自分自身の雰囲気に合っていると思ったのと黒は自分には強い色だと思ったからです。

このような理由から洋服のベースの色は黒からグレーに変わっていきました。

40代に入ると同じグレーでも明るめのグレーに変化、老化で肌の色や肌質が変わって、明るいグレーのほうが自分を綺麗に見せてくれると思ったからです。

現在40代の私の主なベースカラーはグレーと紺色。

青系、紫系、青緑の中性色から寒色を好み、そこにメタリックなシルバーやガンメタをバッグや靴に使います。

40代になりますと、肌に艶がなくなってしまうので、それを補う意味で、メタリックカラーのような艶のあるものを足すようになりました。

(ただし、品が欠けてしまうので過度にならないように、ほんの少しだけ足しています。)

 

このように、年齢によって好みの色、身につけている色が変わっているのが興味深いですね。

今回の記事のように、たまには色を中心にして「自分」を見てみるのも面白いのではないでしょうか(*^-^*)

 

今日は、色彩のおはなしでした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)