春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ポンテデリア 

2018-06-23 | 水生植物
馴染みの薄い水生植物ですがホテイアオイと同じ仲間ですが、
浮遊植物の浮き葉と違い、葉や茎は水面に出ますが根は水中に浅く根付きます。 抽水植物です。
花穂は15センチほど上げて、薄紫の花を沢山付けて水生植物らしい色彩を見せてくれます。涼しげでとても印象的です。
毎年、原市沼のほとりに、はす花と同じ頃に開花してくれます。 多くの人が、はすに目を向けますが、自分はポンデデリアの群生株
にも目を奪われます。



















後2週間のすれば原市沼の古代蓮も満開になるでしょう。





インドハマユウ 印度浜木綿

2018-06-23 | 植物、花
花茎の先端に白ユリのような花を多数咲かせる、ユリ目ヒガンバナ科の球根植物
原市沼の周辺に花を沢山咲かせてます。 園芸品種には桃色の花を咲かせる種類もあります。















インド原産と言われて名も印度と付けられ、背が高くなり大株になり夏の季節になり
白花を沢山付けて咲く様子姿は素晴らしく、異国の地の浜に誘ってくれる姿を想像するだけでも昔を思い出します。5年前の
旧の花図鑑でインドからの投稿があり、彼女は海岸近くの浜木綿をそれは見事に写し投稿をしてくれました。忘れもしません。




   













春桃丸 2 シュントウマル

2018-06-22 | サボテン

成長点近くに蕾を上げて、同時に開花した巨大な花は2日ばかり咲いてた後に
今日終了です。庭先の玄関の入り口に置いてる柱サボテン。持ち運びが出来た過去はすでに過ぎ去り、今では軒下に
置きっぱなし、今年の1月の大雪の日もかぶせ物をしてしのぐことの出来る、強健なサボテン。













中央のメシベが飛び出します。日中に咲き、夜もわずかに花を閉じるだけです。














エキノプシス ハイブリット

2018-06-22 | サボテン

久しぶりの早朝、太陽が照りつける中、全開でした。
夜半に撮影をして今日は安行に早出なので出向き、天候が良く、木々も鮮やかな緑で眩しいほど。先ほど帰宅しましたが
すでに花は終焉となってます。

長野の交配士が作り出した鮮やかな色合いのサボテンは、花の色彩が特徴で、花もエキノプシス属の風貌を
しっかりと受け継ぎ見事な交配のサボテンです。 市場には出回らない、拝み倒して分けてもらった8年前の
実生苗のサボテン。2年前から咲き出して初めて花を見て仰天した当時を思い出す。













周りをぐるりと輪を描くようにオシベが付き、中央にメシベ。


   


類似してる株からまったく違う花を咲かせることがあります。









柱状に伸び上がる、白美竜の巨大な花も咲き終わりました。


  


サボテンは花を咲かせる時季が一番の成長期、夏場の蒸し暑い時期は一部を除いて
休眠をします。 多肉植物と同様、通風をして無理に成長をさせないことが一番、徒長をすることが形を崩し
見た目がとても悪くなり観賞価値を弱めます。  



サボテン開花 各

2018-06-21 | サボテン

数日咲いた各種類の花を載せてます。
毎年夏至の近くの梅雨時に必ず咲くサボテン花があります。 花の蕾が上がれば、梅雨時といつも分かります。今年も大当たりです。
下のロビビア属の イエロースターです。 今年は夏至の日に多数花を咲かせてくれました。1日花なので多数咲いても、すでに帰宅しましたが終焉でいつも
梅雨花と自分は呼んでます。 黄色の花ですが複雑な模様を出してくれます。


















オレンジの花を咲かせる交配種のカルメン。








交配種エロイズの2回目の開花





  


花は似てますが、青森で作られた名品、日章旗。







ギムノカリキュウム属の純緋玉、大型に育ってきます。
花色は紅緋の色を出します。





  

花サボテンは今の時期が一番の最盛期の開花時期です。ほとんどが1日花、自宅では見ることが毎日
注意をしてますが、借り温室ではいつの間にか咲いて終わる花もあり、注意をしてますが?














夏至の日 半夏生 2

2018-06-21 | 植物、花
花が咲く頃に上だけの葉を白く染める、水辺などの湿地帯に群生する
姿の美しさがとても魅力的、近年少なくなってきた植物です。 夏至から11日目を半夏生と呼び、葉を半分だけ化粧をする
ので由来があります。 花が出るときだけ花の付け根の部分の葉が、半分白い葉となります。 良く聞かれますが、なぜ葉が白くなるのか?

緑の葉は緑体、葉緑素があるので緑葉ですが。白いのは緑素がないので白い葉になってます。遺伝子の関係と言われてます。
白い葉も8月になれば次第に薄緑に変化してゆきます。




















    


     


下の2枚は他の場所の群生地ですが1日中、太陽が照り付けるので
湿地帯ですが何となく弱々しい感じがいたします。 



   


花は白く小さく花弁は無く、ドクダミの仲間で確かめるのは花の香りですよ。
近年数が少なくなり 半夏生の群生を観光の目玉にする地域も出てきてます。  安行地域のこの場所はいつ来ても
誰もいません、今日も独り占め、薄暗い中に白葉目立ちます。   安行事務所より、 宣伝。



  


ヨウシュヤマゴボウ

2018-06-20 | 樹木
安行地区にはまだ多くの雑木林や森が存在いたします。荒れ果てた森林や
雑草が生い茂る広域が今も存在して、その土地には行政が、割増の固定資産税を課してきます。4年前に所有者が私どもの建設会社に森の
木々の伐採と平地に土地をしてほしいと、仕事を依頼してきました。  久しぶりに近くを通ったので歩いてみました。あれから4年の歳月が流れました。


雑草が生い茂り、ヨウシュヤマゴボウが花を咲かせ、実を付けてる姿を見て、月日の流れを感じました。





花と実です、季節の流れは足早です。





   


4年前に整備したときにショベルカーで根こそぎ雑草を処分いたしましたが
4年の歳月は再び力強い植物がはびこってます。



    








かつて広大な敷地には多くの樹木や雑草が生い茂ってましたがこちらは今、緑の草の生育だけで
綺麗な更地となり昔の面影はありません。この場所には、かつてカラスウリの群生株があり、この場所から旧のみんなの花図鑑に投稿した経緯が
ありました。 当時は毎年、撮影の夜会を安行の仲間とやり、近くの食堂で打ち上げを数年行ってた懐かしい思い出がすぐに蘇ります。



    






根巻き作業 

2018-06-20 | 樹木
安行地区花キ部の温室の裏手の敷地に。造園などの一部の会社の約50社の
樹木の待機所が在ります。4ヶ月に1回各社一斉に樹木の根巻きが行われてます。 昨日は好転に恵まれ多くの業者さんたちが
根巻き作業に取り掛かってました。土の中の根はわら巻きや、布巻などは約4ヶ月で腐り、地中に根が伸びるので、この時期に新たに
根を巻き戻すのです。 売り物で根を巻いて手早く運搬するための作業です。  今では多くが布巻がほとんどで、巻き方には熟練の技が
必要です。  初めての人には巻き方ができません。 自分も今やっと慣れて出来るようになりましたが、ベテランのように素早く仕事を
終えるのには、時間がかかります。  










毎年ですが自分は人出の少ない業者さんの手伝いをしてます。
かつて建設の仕事をしてたのでグレーンや大型の特殊な建機やペイローダーなどの免許を持ってるので
役に立ちます。 昨日は天気が良かったので多くの業者さんが仕事をしにきてました。













一部の地域がまだ手付かずですが6月の最終まで完了いたします。
今日も雨の中仕事をしてる業者さんもいます。  安行事務所より。

サブヌーダム 白花の美しさ

2018-06-19 | サボテン

エキノプシス属の中でも一番気に入ってる花と香りのサボテン。
株はかなりの大きさで、昨日の夕方から咲き始める。真夜中に全開、香りがゆりの花、部屋中に甘ったるい香りを漂わせる。
梅雨の晴れ間の暑い時期に花を咲かせて見せてくれる、サボテン、感謝でいっぱいです。良くぞ咲いてくれました。











2日前の蕾の状態。


   


夕方からゆっくりと蕾を広げてくる。


  

午前様の一番の状態。



薄い花弁のため光を入れると透き通る様子がわかる。


花茎は約15センチ、花の大きさは8センチ





    

帰宅した頃にはすでに花を半分閉じ、花茎も倒れ始め、夜咲きの1日花は
幕を下ろしました。1年の内の1日だけの出会いです。





向日葵

2018-06-19 | 植物、花
久しぶりの青空の中で安行地区の畑の脇に向日葵が咲き始めてます。
梅雨の晴れ間、今日は暑かったです。


夏空を下から見上げました。自分の向日葵の定番の撮影です。












    




切花の向日葵は愛知からの入荷です。ハイブリッドのサンフラワーです。


    



まだ梅雨が始まったばかりですね。今日は真夏の空でしたね。