安行の(母と子の森)の雑木林の池近くに、水芭蕉の仏炎苞の白さが目立ち始めました。
今年は例年になく株立ちが早いです。 多くは葉を出す前に花柄を伸ばし
開花する仏炎苞の中の棒状の花を包み込む、苞を仏像の背景に見立ての
名が由来です。 花は棒状に小さな黄色く付いてるのが花です。
ミツガシワの開花時期が早めです。多年草の一属一種、数が少なくなってきたのが
気になってます。見ての通り白の縮毛を沢山つけ、群生咲の純白の花がとても
美しいです。 茎先に付いた柄に20輪の花を沢山つけます。 3月下旬~4月
長い間咲き続け、水辺にてその姿を見ることが出来ます。
ミツガシワは氷河期から生き続けてる太古の植物として有名です。 このタイプと
似てる植物が化石となって見つかってます。水生植物として異例のことと言われてます。
最後はヘラオモダカ、葉がヘラに似てる、全国至る所で見られる多年草。
水田内に大群生して、邪魔者扱いされる、植物ですが花はとて小さく愛くるしい花。
若かりし頃仲間と尾瀬にて、水芭蕉を
木道の道を歩き見た当時を
思い出します。
明日は天候が崩れそうです。
外は強風が今、吹いてます。目まぐるしく
日々変わります。 帰宅。