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春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

果托は巡る、

2018-04-21 | 水生植物
この眺めは人によって、さまざまな気持ちで見られることがあるでしょう。
自分は長く果托(カタク)を撮り続けてます。 ハス花の中心には独特の構造の(花托)が見えます。花が終わり、花弁を落とすと、(果托)
となり、中の窓にはハス種が残ります。
数万のハス花を咲かせる、不忍池はすべてが果托にはなりません。成長が出来ない果托もあります。多くは水中に没して、泥土の中で
腐り、その年のハスに栄養を与えます。 輪廻です。 没しない果托は水を流す、排水講の近くに集まります。この写真です。








排水講は何箇所もありその周りには数千の果托が流れついてます。

   

ハス花の美しさは泥土の不浄な中から生まれる、お釈迦様の誕生地に咲いてた教えの花。 





 

花の美しさ、果宅の不思議な形と色、まさに対照的な感じがします。 果托はいずれは公園管理者によって毎年処分をされます。

ハス田、芽吹き

2018-04-21 | 水生植物
都会のオアシスといわれてる、上野不忍池に帰宅途中に立ち寄りました。今年初めての
立ち寄りです。軽トラで荷がないので、上野京成の駐車場に留め置き、いつもの場所に立ち撮影です。 ここから春夏秋冬の
始まりです。




夏  秋  冬  春 去年。

   





湖面にはハスが芽吹き始めてます。広大なハス田の最初の1歩の
始まりです。遠方には去年のハスの枯れ茎の名残が見えてます。 月日の流れを感じます。 この場所に立ち
すでに何十年も経ってます。





 


巨大なハス葉の最初の姿は湖面を漂う小さな葉、夏には湖面を緑濃く彩ります。


   

お昼前の時間帯で不忍池の周りには、外国の方の散策が多く見られます。
近くに成田空港に直結の京成線があるため近年、上野に多くの外国人が、アメ横、上野公園に押しかけてます。
昔は外国の人はほとんど会うこともありませんでした。 今や様変わりです。  




朝から絶好の快晴、10時、遠征です。 安行より。