
花の名前: ケヤキ 巨樹異型 6
撮影日: 2016/12/13 12:17:54
撮影場所: 埼玉浦和 調神社 ツキジンジャ
キレイ!: 37
調の宮神社と地元では呼ばれ、月待ち神社の由来から狛犬が右ウサギの形をする由緒ある神社。
その中で約樹齢500年、幹周り6mの老齢は見ての通り、木コブの巨大が目立ちます。 これは地中のバクテリアが樹木に入りコブを作り上げた一種の感染病です。 ケヤキに見られる現象で後に空洞化する原因になってます。 右2がコブが落下した跡でここから腐り始めます。 今は落下防止の保護ベルトで固定、更に保護シートでケヤキを大切に守ってます。 全国に3000本以上ある巨樹は70%が社寺にあると言われてます。このケヤキも神社の御神木、地域の皆さんが大切に守り続け、保護をしてるからこそ生きながらえてます。 初めての出会いがすでに20年以上前ですが、その姿は出会った瞬間、巨大な存在感に圧倒された思いが蘇りました。 このコブの下の名称が人面コブと言われ苦しげな表情をしてます、神社に祈願する参拝客の悩みや苦しみをすべてケヤキの御神木が、背負い込んだ証の苦しさを表してると言われてます。