ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

植え替え、植え替え。

2015年10月02日 | 栽培
はい、片っ端から、植え替えますよ~。

8号平鉢
・レモンマートル
・ベニゴウカン
・フリージア 黄花種
・チューリップ タルダ
・ヘデラ フリルの縁に白斑

なんでこの組み合わせかって?レモンマートルもベニゴウカンも、やせた土地で育つグループのような気がしたから。でも実際は、レモンマートルはオーストラリアの熱帯雨林(って、あったんですね。)が原産で、ベニゴウカンはメキシコの辺りが原産。確かにレモンマートルは水切れには弱いのよ。

上に伸びたレモンマートルに、横に広がるベニゴウカンの枝振りもちょうど良かったしね。

ちび庭に木が増えすぎたので、極力生育環境の似たものをセットで植え込んで鉢の数を減らす&根を制限することで木が大きくなるのを抑えようと思っています。

一緒に植え込んだ2種類の木の根っこが互いの生育にアレロパシーの形で干渉するのかどうかは定かではありませんが、それも見てみたいなと。

来年はレモンマートルの白い花とベニゴウカンの赤い花のコラボが見られるかな???

原種系チューリップの「タルダ」という名、はスペイン語では「遅い」という意味があるのですが、やはり成長がゆっくりなのだそう。丈が小さいので合うかなと思ったのですが、フリージアはどこまで大きくなりますかね。バランスくずれちゃうかな~。

6号長鉢
・イタリアカサマツ
・ヘレボルス・デュメトラム
・セダム

イタリアカサマツは、日陰においてあったので、ひょろひょろで偏った枝振りになっています。買った時は青い小さな葉っぱがかわいくて、クリスマスツリーにいいと思ったのですが、もう7年目くらいになるのでしょうか、赤松のような長い葉っぱが出てきました。小さい葉は幼葉だったんですね。

ちび庭の中にはなかなか一緒に合わせる木が浮かばなかったので、いい加減植え替えをと思っていたデュメトラムを合わせることにしました。イタリアカサマツは、わざと樹形の裏(日陰だった側)を表に向けて植えて、デュメトラムの為の空間を取りつつ逆から日を当てることで樹形を治すことに。先日暴れた枝をすっきりと剪定してメネデールを与えておいたのですが、幸い枝先に新しい芽が出てきたようです。よかった。来年はクリスマスツリーに‥なるかしら。

そういえばデュメトラム、もうホントに根がいっぱいで、素焼きの鉢を叩き割ってやっと出しました。半分に株分けして、根鉢の表面から一分の隙もないほど巻いた根を軽くこそげ取って。株分けしたもう半分は、どうするかな~。

こちらの鉢は樹下のデュメトラムを強調したいので、シンプルに、マイクロ葉のセダムを鉢の表面に植えて芝生のようにします。


例によって両方の鉢とも古土に潅水テープ、有用菌の入った堆肥と有機肥料888と溶リン少々を入れました。メネデール追加予定です。

そうだ。メラレウカにニーム入れとかなくっちゃ。コガネムシの害があったやつにはニームを入れることにしよう。あれ、でも、一緒に植えこんであったゼラニウムはコガネムシに効くって話だったんだけどなあ???(^^;)

そういえば、カメラのレンズに傷がついてボケるので、修理に出しています。しばらく写真はなしです。あしからず。