ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

花開く日

2012年05月13日 | ガーデン
5月ですね~。どこも花盛り。あちこちでローズフェスティバルも開かれていますね。
ちび庭も、冬を乗り越えてきた花たちが次々に顔を見せています。

そんな花に出会うためには、やっぱり種を播かなきゃね~って。
そして、ようやく花開いた、外国産の「むずかしい種」。

アキレギア ブルガリス タワーシリーズ ライトブルー。2010年11月にまいた種です~。
驚いたのは、この背の高さ。1mくらいありますよ。オダマキって、せいぜい50㎝だと思ってました。こんなに伸びるなんて~。

また、ちょっと不思議だったこの花。蕾からは想像つかない複雑な形が、どうやって開くんだろう???って。

こちらが蕾の開き始め。下からのぞくとおしべが目だちます。


萼が反り返って、花びらの後ろの距が角のようにのびてきました。


だんだん花びらが重なって開いてゆきます。5段ほどの花びらが、それぞれ前段の花びらの距の中にすっぽり入っているのが不思議。いったい誰が考えたんでしょう?咲き終わった種ともども、なんともアートな形です。


こちらのかわいいピンクは、アキレギア ブルガリス クレメンタインシリーズ サーモンローズ(Aquilegia vulgaris Clementine Series Salmon Rose)。
やはり2010年5月に種をまいたもの。2株あるのですが、もうひとつは蕾を虫に丸かじりされてしまいました~。
同じオダマキでも、こちらは距がなくてずいぶん雰囲気が違いますね。丈は40㎝ほど。


そしてこちらは、お待ちかねのバラ‘アプリコット ネクター’。以前ぽっきり接ぎ木部分で折ってしまって、二代目です。本当に、「神々の飲み物」を思わせるような、良い香りです。


同じバラの、開いたところ。なんと、これ以外の蕾を丸かじりされてしまったのよ~。さぞかしおいしかったんでしょうねえ。仕方ないのでかじられたのは切り戻して2番花待ち。


シャクヤク'プレジデント ウィルソン'(Paeonia 'President Wilson')。う~ん、今年は開いてくれるかな?


小さい株だから、本当は蕾を限定してもっと大きく咲かせるんだろうなと思うのですが、うちではそのまま。
支柱の丈がちょっと足りなかったね。
こんなに細い茎で、よく咲くよなあと感心することしきりです。


ゼラニウムもようやくやる気を出してきました~。にぎやかになりそうです。


キルタンサス。日に当ててないから余り大きくなってませんが、咲くとやっぱり嬉しい。

もうすぐバラ‘ユキコ’ちゃんも咲いてくるね。たのしみ~。

☆今日のちび庭気温:13~20℃。毎朝目を見開いてバラの葉を食べているチュウレンジバチを探していると、花粉症で目がシパシパします。う~。(^^;)