以心伝心

書・旅・本などのメモ。

寒桜

2008年03月16日 | 四季折々


こちらは、「寒緋桜」ではないでしょうか・・。








  用のなき身となり果つるを歎かへど寒桜咲くと聞けば見に来つ

  入園料高きを言ひて垣越しに花をみてをり老の一団

  風に乗り鐘ひびき来も山寺の弥勒菩薩もお目ざめならむ

夫の祖母が詠んだ歌です。私達の結婚式に東京から頑張って出席してくれました。
とても短歌を詠むことが好きだったので折りに触れ、書き添えたいと思います。