身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

今年も忘れものと感謝をこめて。

2023-12-31 23:31:00 | 中島みゆきさん(ランキング)
バタバタしていたら、あっと言う間に12/31も終わろうかという時間になりました。

年の瀬のご挨拶をと思って書き始めたら、今年もカラオケランキングを忘れていることにきづきました💦

まず、
DAMの楽曲ランキング
2023年第22位 糸 中島みゆき
2022年第27位
2021年第21位 (発表当初23位→最終集計21位)
2020年 第11位
2019年 第6位 (発表当初4位→最終集計6位)
2018年 第2位
2017年 第2位
2016年 第2位
2015年 第3位
2014年 第6位
アーティストランキング
2023年第19位  中島みゆき
2022年第23位 (発表当初20位圏外→最終集計23位)
2021年第20位
2020年 第15位
2019年 第10位
2018年 第7位
2017年 第12位
2016年 第11位
2015年 第11位
2014年 第19位
※2023.1.1〜11.11集計

「糸」もアーティストも去年よりアップしてますね。✌

DAMは年間ランキングと別に、30年間ランキングと昭和・平成・令和各生まれ楽曲ランキングを発表していたのでそれも。

DAM30年間楽曲ランキング
第10位 糸 中島みゆき
DAM30年間アーティストランキング
第30位  中島みゆき
※1994.4〜2023.10集計

DAM平成生まれ楽曲ランキング
第9位 糸 中島みゆき

次に、
ジョイサウンドの楽曲ランキング。
2023年第23位 糸 中島みゆき
2022年第26位  
2021年 第23位
2020年 第10位
2019年 第6位
2018年 第2位
2017年 第2位
2016年 第2位
2015年 第3位
2014年 第13位
アーティストランキング
2023年 20位圏外 中島みゆき
2022年 20位圏外 
2021年第17位
2020年 第10位
2019年 第7位
2018年 第5位
2017年 第5位
2016年 第5位
2015年 第7位
2014年 第25位
※2023.1.1〜11.15集計

ジョイサウンドでも、アップ👍

また、ジョイサウンドのカラオケ映像ランキングというので、
「糸」は第10位でした。 

最後は、「歌ネット」の2023年年間歌詞検索ランキング。 
アーティストランキング
2023年 第11位 中島みゆき
2022年 第8位 中島みゆき

ギリギリ滑り込みですね。

ほとんど更新もしていないブログに今年もコメントをありがとうございました。
m-nomさん、夜会行きたいさん、あちゃさん、本当にありがとうございます。

今年もお読みいただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。
では、また。(⁠^⁠^⁠)


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映像盤全ての劇場版をお願いします🙏

2023-12-18 22:13:00 | 中島みゆきさん(劇場版)

やっと
「夜会の軌跡1989〜2002劇場版」
に行ってまいりました。

上映中、上映後、共にタイトルにした
『映像盤全ての劇場版をお願いします』
という願望と言うか、祈りが渦巻いていました。

今回の劇場版は、2003年に発売された
DVD「夜会の軌跡1989〜2002」
を劇場版としてデジタルリマスターしたものです。
だから、正直目新しさはないのです。
ただ、サプライズはあります。
お楽しみに😊

著作権の問題もあって、あまり詳しく書けないので以下にサラリと感想を。

デジタルリマスターなのですが、正直映像の古さを感じてしまう場面もありました。
大画面だから余計に、だったかもしれません。
それでも、みゆきさんはお綺麗ですよ、モチロン💖 

しかしそんなことがどうでもよくなるくらい、音が、歌声が、響きが、迫力が、違うのですよ。
流石、5.1chサラウンド❗

中でも、『砂の船』(夜会VOL.4「金環蝕」)は、第一声からゾクゾクときて、鳥肌モノでした。
芝居っ気たぷりの『わかれうた〜ひとり上手』の後に、ストレート一閃ノックアウト❣って感じです。
アクがあるのに透明感のある歌声が、暗い空間に静かに響き渡る。
泣きたくなる様な切なさとほの暗い力強さに、心揺さぶられ、姿勢を正して聴き入っていました。

もう一曲鳥肌が立ったのが、谷山浩子嬢との
『六花』(夜会VOL.11「ウィンター・ガーデン」)。
DVDの時から、このデュオは大好きなのですが、この音響で聴けて幸せでした。
イヌとして女を気遣いながら少し甘えて歌うみゆきさん、憂いを持ちながら歌う浩子さん、それぞれのソロも素晴らしいのですが、みゆきさんのコーラス部分が鳥肌ものなのですよ。
『砂の船』では、
アクがあるのに透明感のある歌声”
と書きましたが、『六花』のコーラスは、アクを極力抑えた六花の雪のように憂う女を包み込むコーラスなんです。
「心守唄」や「一会」など、みゆきさん本人が歌われている『六花』も良いのですが、みゆきさんのそっと寄り添うようなコーラスが聴ける、この『六花』が一番好きです。

この2曲以外にも「夜会」ならではの歌唱の数々が楽しめます。
ただ、やはりダイジェストだけでは物足りない。
先にも書きましたが、映像盤があるモノは、全て劇場版5.1chで観て(聴いて)みたいと強く、強く思ったのでした。 
特に、
“夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」”の
『孤独の肖像1st.』を5.1chで聴きたい!
また、“夜会VOL.16〜夜物語〜本家・「今晩屋」”を大画面、大迫力で観たい!
「今晩屋」は、劇場映えすると思うなぁ~。
と、そんなことを考えていたら昨日書き上げるはずが日が変わってしまいました(;´д`)トホホ…

最後にセットリストを。
「夜会の軌跡1989〜2002劇場版」
1.二隻の舟(95年「夜会展」)
2.ふたりは(夜会1990より)
3.キツネ狩りの歌〜わかれうた〜ひとり上手〈メドレー〉(夜会VOL.3「KAN邯鄲TAN」)
4.砂の船(夜会VOL.4「金環蝕」)
5.まつりばやし(夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」)
6.黄砂に吹かれて〜思い出させてあげる〈メドレー〉(夜会VOL.6「シャングリラ」)
7.紅い河(夜会VOL.7「2/2」)
8.あなたの言葉がわからない(夜会VOL.8「問う女」)
9.白菊(夜会VOL.10「海嘯」)
10.ツンドラ・バード〜陽紡ぎ唄〜朱色の花を抱きしめて〈メドレー〉
六花(夜会VOL.11「ウィンター・ガーデン」)
11.街路樹
  氷脈
  記憶(夜会VOL.12「ウィンター・ガーデン」)

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
では、また。(⁠^⁠^⁠)

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“終のしまつ”とまたまたやらかしてしまったお詫びです。🙇‍♀

2023-11-04 09:01:00 | 独り言
“終のしまつ”は、終活ということです。

夏から色んなモノの“しまつ”をしておりまして、今回ブログ記事も少し始末いたしました。

ブログの記事が、いくつか無くなっていることに驚かれた方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません、突然の削除で驚かせてすみません。🙇‍♀

私の認識不足をあちゃさんにご指摘いただき、著作権にふれそうな
カテゴリを全て削除しました。
あちゃさん、本当にありがとうございました。

記事の削除に伴って、わざわざ書いていただいたコメントも消えてしまいました。
コメントをくださった皆様、無断で消してしまい本当に申し訳ございません。
月イチの時に懲りたはずなのに、深く考えずにきてしまったバカ者です。
本当に、ごめんなさい🙇

ブログ自体の今後は、もう少し考えます。






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もうじき、終了してしまいそうです。

2023-10-04 20:49:00 | 中島みゆきさん(その他)


『好き』の反対は、『嫌い』じゃない。
こんな切ない『大っ嫌い!』を、私は聞いたことはない。

またまた、
「アリスとテレスのまぼろし工場」
で恐縮ですが、動員が少なくてひと月待たずに上映打切りが出始めたようなのでもう一度紹介させていただきます。

前回、岡田麿里監督の「夜会」と書いた様に理屈ではなく魂が揺さぶられる映画です。

”『好き』の反対は、『嫌い』じゃない。
こんな切ない『大っ嫌い!』を、私は聞いたことはない。“
これは、本当に素直な感想です。

チマタでは賛否が分かれており、”暗い“”よくわからない“”アリスとテレスはどうした”といったコメントも見受けられます。
確かに、アリスもテレスも出ません。
理屈で考えると不満を覚える人もいると思います。
でも理屈じゃないんです。
理屈を押し流す、終盤の怒涛の展開、熱量、感動に心揺さぶられるんです。
そして、ラストに「心音」。
涙活にはピッタリですよ。
上映終了が迫ってます。
興味がある方は、お早めに!
映画については、↓

お読みいただきありがとうございます。
では、また。(⁠^⁠^⁠)
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岡田麿里氏による『夜会』ー中島みゆきと岡田麿里の親和性

2023-09-17 19:04:00 | 中島みゆきさん(その他)
「アリスとテレスのまぼろし工場」を観てきました。
以下その感想なのですが、ネタバレはありません。
あらすじだけ簡単に紹介します。

製鉄所の爆発事故で出口を失い、時まで止り永遠の冬に閉じ込められてしまった町、見伏(みふせ)。
町の住人は
「このまま何も変えなければいつか元に戻れる」
と信じ『変える』ことを禁じ、戻れた時に戸惑わぬよう《自分確認票》の提出を義務付けていた。
《自分確認票》には、住所・氏名・年齢・髪型・趣味・好きな人・嫌いな人までもが明記されている。
その《自分確認票》を書いては消し、書いては消して、提出できずにいる中学3年生の菊入正宗(きくいりまさむね)。
そんな正宗は、『嫌いな人』欄に名を記した同級生佐上睦実(さがみむつみ)に製鉄所内部にある立入禁止の第五高炉へと連れて行かれ、そこで、言葉を話せない狼のような少女と出会う。
睦実から、その少女の世話を手伝うよう依頼された正宗は、少女に五実(いつみ)と名付ける。
正宗、睦実、五実。
3人の想いが交錯しぶつかり合い、『変化を禁じた町』に変化をもたらしていく。

以上が、あらすじです。

で、映画の紹介文には
二人の少女と正宗との出会いが世界の均衡を崩していき、日常に飽きた少年少女たちの、止められない<恋する衝動>が世界を壊し始める――。
とあります。
確かに、ヒリつくような<恋する衝動>が話を引っ張っていき、この世界を壊していくのですが、その裏に確かにある愛に胸が熱くなるんですよ。
だから、私は勝手に
“時間も空間も、幻も現実も超える『想い』がそこにある”
という煽り文句をつけたい!

と、言うのが映画の説明で、以下は私の妄想によるみゆきさんと岡田麿里監督への感想です。

観終わって、というか、観ている途中からふつふつと湧き上がってきたのが、タイトルの
“岡田麿里氏による『夜会』”
という言葉。
次に浮かんできたのが『親和性』という言葉。
『親和性』の意味に「異種の物質がよく結合すること」とあります。
みゆきさんは、試写会に寄せたメッセージで、
「アニメーションの世界と中島みゆきという組み合わせは、異種格闘技みたいな気がするんですけれど……」
と言われてましたが、全く格闘せず見事に結合していましたよ。
中島みゆきと岡田麿里という2人の作家性というか、世界観が似ているように私には思えたから。
映画を観て、みゆきさんが岡田監督の脚本を読んで『しもべ・推し』になったのも、依頼を快諾されたのも納得でした。
“ストンと胸に落ちた”って、感じです。
岡田監督自身、みゆきさんに依頼した理由を
「『選ばれなかった自分』や『置き去りにされた想い』を中島さんの歌はちゃんと見つけてくれる。
そんなところに強く惹かれました」と語られています。
また、作品のイメージと『二雙の舟』と『荒野より』が繋がっているとも仰ってます。
この理由そのものが、お二人の目線の一致ではないでしょうか。
岡田監督の言う
“『選ばれなかった自分』や『置き去りにされた想い』”。
お二人の根底に流れるもののような気がします。

そんな作家性もさることながら、みゆきさんが脚本を読み終わる前に『しもべ・推し』になっていたのは、岡田脚本の丁寧さにあるんじゃないかとも思うんです。
世界の構築も人の想いも、丁寧に描き出されているんです。
絵で見せたらいいと言うのではなく、言葉の選び方、人物の掘り下げ、ストーリー運び等がしっかりしてるんですよ。
だから、痛いほど登場人物へ感情移入してしまう。
そこに、MAPPAの綿密で迫力のあるビジュアルが重なることで、重厚で奥行きのある世界が広がる
岡田監督の伝えたい『想い』に胸を打たれるんです。
後半は、どこがどうでとかは関係なく涙が止まりませんでした。
『心が持っていかれる』、そんな感じです。
その感じが、『夜会』を観ている時に非常に似ていたんです。
そして、直ぐに『もう一度観たい!』と強く思うところも。
しかし、全ての人に勧められるか、と言うと……う〜ん、と悩みます。
映画館でも、「ラストが……」と言ってる声が聞こえてきましたしね。
理屈で考えたら無理ですよ、と言いたかった。
こんなところも『夜会』に似てるかな(笑)

似てると言えば、こじつけぽいですが、絵を描かないアニメ監督の岡田麿里氏と、『夜会』をやるみゆきさんは似てると思うんです。
自身の伝えたいことを突き詰めて、領域外の分野に踏み込む。
枠に囚われない、そんな柔軟で自由で強い想いを持っているところが、似ていると思うんです。
そんな所にも惹かれ合ったのかな、と。
私の勝手な想像てすが。

最後に、肝心な『心音』について。
ここだけ、ネタバレさせてください。
『心音』は、エンドロールで流れます。
全く、映像はありません。
黒バックにスタッフロールが映し出されるだけです。
しかし、蘇るんです、走馬灯のように。
岡田監督も、
「言葉を失ってしまい、気づいたら泣いていました。
ここまで作品に寄り添って書いてくださるんだなと……歌詞もメロディも、ものすごい風圧がありました。
映像がぱあっと浮かんで……」
と、最初に聴かれた時のことを語っておられますが、同感です!
ラストでひと息ついた涙腺が、再び崩壊しました。
岡田監督が、
「歌詞もメロディも」
と言われているように、歌詞だけではなくメロディの進行具合やみゆきさんの歌声の変化、全てに映画をもう一度観ているような感覚にさせられるんです。
みゆきさんが以前、『夜会』が難解だみたいなことを言われた時に、
「歌詞で全て説明してるのに」みたいなことを言われてたことを思い出していました。
余計な言葉は使わずに、作品の本質を表す。
本当にみゆきさんの真骨頂ですね。

『心音』は、12日にフラゲして聴きました。
その時に感想を書こうかと思ったんですが、映画を観た後でどう変わるかも込みの方が良いかと今日まできたのですが……。
映画を観るまでに何度も聴いていたのに、観た後は、全て塗り替えられた感じです。
もう、切り離しては考えられないと言うか。
映画の帰りに聴いた時も、映像が浮かび泣きそうになって慌ててしまいましたし、帰って聴いて泣いてしまいました。
今は、何度も聴いて落ち着き、これを書くこともできるようになった次第です。
本当に、久しぶりに『夜会』を観た後の様な興奮を味合うことができました。
ただ、昼前の一番いい時間帯だったのに3割くらいの入りだったのが心配。
本当に良い作品なので、興味のある方は是非❗
涙活にもなります。
最後に、この映画で一番印象的だったのが、
『嫌い』と言うワードです。
『嫌い』が凄く切なくて、思い出しては泣きそうになります。
それ以外にも、いっぱい胸に刺さる言葉がありますよ。

久しぶりに長々と書いたので、支離滅裂になってしまいました、ごめんなさい🙇
それでも、最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また。



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