アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

韓定食(ハンジョンシック)

2006-07-31 | 韓国の食べ物


ソウルは梅雨も終わり、いよいよ本格的な夏がやってきそうです。週末もおそろしいほどの湿気でした。

週末は日本から8人のお客様をお迎えしての楽しい2日間を過ごしました。私が会社を辞める前にソウルでまたと言っていただいたことが、本当に実現するとは。ただただ感激です

盛りだくさんの2日間だったのですが、何と言っても最後の夜の「韓定食」はいろんな意味ですごかった。場所は、河の南の「アップジョン」。お店に着く前に、私がお店までの距離を読み間違え20分近く歩かせてしまったのは誤算でしたが、お店の雰囲気と言い、店員さんの対応と言い、そしてもちろんメインの食事も楽しませていただきました。乾杯からスタートして、デザートまで約20品。私の記憶にあるものを羅列すると、ムルキムチ(水キムチ)、野菜、ナムル、おかゆ、高麗人参&ナツメの和え物、あわび&鯛(?)の刺身、パジョン、スープ、酢漬けの大根の一品、チャプチェ、鱈の照り焼き、炭焼きカルビ&ロース、ザリガニの辛い炒め物、焼き魚、マツタケスープ、えびの炭火焼、テンジャンチゲ、ご飯、伝統茶、フルーツ、トック(お餅)などなど。言うまでもなくお腹がはちきれそうになりました。

写真の女性は、私たちの担当だった李さんです。とってもかわいい女性でした。日本語で話しかけられたり、オーダーも決まってないのに呼ばれたり、大変だっと思いますが、お世話になりました~

しかし良く笑った2日間でした~ 相変わらず笑いのネタには事欠かないメンバーですね。楽しかった~ ぜひまたお越しください。次回は、さらにディープなソウルをご案内します


ただいまテスト中

2006-07-26 | 韓国生活
今週は中間テストです。

今日は、朗読テスト。一人ずつ本を読まされます。勉強したところとは言え、練習してないとなかなか上手く読めません。一人ずつ順番が来て、私の前の人で一通り勉強したところが終わったので、「どこでも好きなところ読んで良いよ~」と先生に言われたものの、どこ読んでも下手なんだけど・・・ それでもどうにか無事終了しました。でもやっぱり私の発音できない、끄&꼬(日本語だと“っく”と“っこ”)の音を指摘されました。最近練習サボってるからな~ 韓国語を教えてくれている友達から毎日1時間練習しろと、厳しいお言葉が それほど発音悪いってことですよ・・・ がんばろう。

明日、明後日とテストは続きます~

また雨のソウルより

ハンアリ

2006-07-24 | 韓国生活
韓国の梅雨は明けたのでしょうか?今日は曇ってましたが、雨は降らないでお天気はもったようです

さて今日紹介するのは、チャングムを見ていると出てくる独特の色の焼き物の甕「ハンアリ」です。この間、家の近くのポリパブ(麦ご飯)のお店に行くと、お店の入り口にこのように自家製「テンジャン(韓国味噌)」「カンジャン(醤油)」などを入れたハンアリが並べてありました。当たり前の話ですが、買ったものよりやはり自家製の味噌や醤油の味は格別のようです。今では、一般の家庭では作らなくなったようですが、ほんの少し前までは家でお母さんが作っていたそうですよ。

最近は、韓国でも若い人はもう家でキムチを作らなくなっていると聞いています。キムチ冷蔵庫に入っているのも、店で買ってきたキムチになってしまうのかな。昔ながらの食文化は時代と共に消えていく運命なのでしょうか。現代人は忙し過ぎるのかな~ 昔ながらの味は本当大切にしたいものですね。と言いながら、全く料理してない私です・・・

それでは~

追伸:日本ではドラマに「チャングムの誓い」と言うタイトルが付いていますが、韓国では「大長今(テジャングム)」です。チャングムと言っても通じませんよ~

かわいいお隣りさん

2006-07-23 | 韓国生活
今週末はちょっと用があり東京へ行ってました。

今日、成田からの飛行機の中、私の隣りに座ったのは、小学3年生の一人旅の男の子。彼のお父さんは韓国人だそうで、夏休みの間3週間、お父さんのご両親と親戚が住む仁川(インチョン)市に遊びに行く途中でした。年齢の割にはとってもしっかりしてて、人懐こい男の子でした。おまけに顔もかわいいもんだから、フライトアテンダントが"He is a handsome boy.""Prince charming!"と大人気。ユナイテッドはエコノミーに日本人乗務員がいないので、実はすべて英語なんです。ちゃんと通訳しておきました。

いくらしっかりしているとは言え、やっぱり子供なので、最初の緊急時の説明の時に、酸素マスクがどうの、椅子の下に救命胴衣があって(これも全部英語!もちろん通訳しました)って話が出ると、「何かあったりしないよね~」「酸素マスクはどっから出てくるの~」「椅子の下にちゃんとあるね~」とちょっと心配そうでした。一人だからつまんなかったみたいで、ずーーと私と話をしながらの2時間でした。こんな小さい子と長い時間話すことがないので、なかなか興味深かったです。たまに答えられないようなことを質問されたり、ドラエもんの持ってる不思議なものを説明されたり、宇宙に行ったら背が縮む話とか、子供って本当おもしろい!

それから飛行機が着陸態勢に入ると、気圧の関係で耳が痛くなったみたいで、かなり痛そうだったので「大丈夫?」って言ったら、「君は?」って聞かれてしまいました 君って・・・私のこといくつだと思ったのか。99%の確立で、あなたの両親より私は年上なんですけど~~とはもちろん言いませんでしたけどね。

2時間のおしゃべりの中で、「僕はハーフだから、ラッキーだと思う」と言う言葉がとても印象的でした。両方の国の文化、習慣、言葉を覚えて、日韓の橋渡しになってよ~と思いながら、「じゃあね~」と言って別れました。

「岡本眞東」君、またどっかで会えるのを楽しみにしてますよ~

ショポク(初伏)

2006-07-21 | 韓国生活
今日はショポク。ポクナルの一回目。ポクナルは、三伏と言って、日本語でも夏の季語になっているようです。

辞書によりますと「夏の極暑の期間。夏至の後の第3の庚の日を初伏、第4の庚の日を中伏、立秋後の第1の庚の日を末伏という。時候の挨拶で、極暑の候をいう」だそうです。日本ではすっかり忘れ去られていますが、韓国では今でもちゃんとカレンダーに書いてあります。この初伏、中伏、末伏に精のつくものを食べると暑い夏を乗り切れると言われています。それでは何を食べる? 韓国人に聞くと、参鶏湯とか「ケコギ」だそうです。この「ケコギ」とは「犬の肉」です。他の人には「モンモンコギ」と言われました。韓国では犬の鳴き声が「モンモン」なので。。。

しかしカレンダーに載っていても、みんながみんな参鶏湯を食べているわけでもないらしいです。そして参鶏湯は他の食べ物に比べると少々高いです。高いと言っても、有名店でも12000ウォンぐらいでしょうか。でも通常のランチが5000ウォンぐらいなので、それからすると倍以上ですね。犬はさらに高いようですよ。でもこれからどんどん暑くなってくるので、この辺りで夏に備えて体に良いものは必要かもしれないですね。

それでは~





おもしろソウルパート5

2006-07-19 | おもしろソウル
私の最近のマイブーム(この言葉すでに死語!?)は、ソウルの「バス(韓国語で発音すると「ボス」)」です。

前から地下鉄よりバスの方が便利だと韓国人に言われていたものの、バスの中のアナウンスが聞き取れなかったら降りる場所がわからないし、バスの数が多過ぎてどれがどこに行くのかさっぱりわからない等々。不安要素多々ありだったので、実はこの3ヶ月避けてきたんです。でもここに来て、一度乗り始めると、その便利さにもうやめられません。

私は学校から離れたところに住んでいるので、これまではもちろん毎日地下鉄40分、駅まで徒歩10分強、学校最寄駅から徒歩15分と1時間以上かけて学校に通っていました。ところが最近、学校のすぐ側のバス停から、家に近い江南(カンナム)の駅まで直行バスが出ているのを発見。先日乗ってみたら、早い早い。地下鉄に乗って帰ってくるより、下手すると20分ぐらい早かったです。

しかしですね。この「早い」の裏にあるものは。。。恐ろしいスピードで運転するバスの運転手さんのおかげに他ならないのです。ちょっとした子供用のジェットコースター並みのスリルを体感できます たまに飛んでます。今朝も椅子から転げ落ちそうになりました。この間、雨の日に乗ったときには、前のバスにぶつかってたし。でも何事もなかったように、お互いバスから降りることもなく、そのまままたすごいスピードで走りだしました。

ソウルへ来たら、一度は体験すべきソウルの「ボス」です!

雨が止んだと思ったら、肌寒いソウルより

伝統楽器

2006-07-18 | 韓国生活
今日は、学校で韓国の伝統楽器体験がありました。

今日登場した楽器:
チャング(杖鼓)(写真に写っている楽器です)
ブック(太鼓)・・・日本の太鼓を薄くしたような感じ
ケンガリ(鉦)・・・説明できない・・・銅鑼を小さくした感じで、音は高い金属音
ジン(銅鑼)・・・日本の銅鑼とは少々形が違いますが、音は似てます

国籍入り混じったグループだけに、一回だけやってと言う指示に従わない人、自分のパートじゃないのに練習している人などなど、勝手気まま。それでも最後にはちゃんとそれなりに演奏できているからすごいものです。私は一番多い「チャング」を演奏しました。日本の鼓に似た形で、音も似ていますが、こっちは両手に持ったバチで叩くので、元気の良い音になります。リズムも軽快です!

約2時間、韓国では当たり前の「あぐら」をかいての演奏だったものだから、股関節の硬い私はもう足が痛くて。。。

でもとっても楽しかったです。音楽は良いものですね~



今日は何の日?

2006-07-17 | 韓国生活
7月17日は日本も「海の日」でお休みですが、韓国も祝日です。

何の日なのか、誰も説明してくれないので、カレンダーを見ると「チェホンチョル」と書いてあります。これは、日本で言う「憲法記念日」にあたる、韓国の4大祝日の一つ「制憲節」でした。1945年8月に日本の植民地統治から解放された後、1948年5月大韓民国で総選挙が行われ、7月17日に初の民主憲法が公布、実施された日だそうです。

調べたところ、始めは南北韓総選挙をしようとしたところ、北朝鮮が反対したために、大韓民国だけが総選挙を実施したそうです。ここで、南北が同時に行っていたら、何かが変わっていたのでしょうか?

土曜から降り続いた雨もやっと止みました。今週の木曜には梅雨があけるそうです。そうすると暑い夏がやって来ます!

それでは~

おまけ:韓国の4大祝日は、3月1日の「3・1節(日本からの独立運動が始まった日)」、7月17日の「制憲節」、8月15日の「光復節(日本から国権を取り戻した日&大韓民国政府樹立の日)」、10月3日の「開天節(建国記念日)」。

雨も韓国風

2006-07-16 | 韓国生活
ソウルはただいま梅雨(チャンマチョル)。私はソウルへ来るまで、韓国に梅雨があることを知りませんでした

そして初めて迎えた韓国のチャンマチョル。学校の先生から、チャンマチョルになると毎日雨が降るよと聞いていたものの、本当に毎日降るとは思ってなかったんですよね。しかし、本当でした。それも降りだすと尋常じゃない。雨も韓国人と同じように、激しいようです。

昨日もかなり激しい雷と土砂降り。道路はあちこち大きな水溜りができてました。その水溜りがまた深い。もちろん、私は膝下びしょ濡れ。おまけに水溜りを勢い良く通ったタクシーに水をひっかけられ、右半身ずぶ濡れに・・・そして今日も雨は続き、ソウルの南側のカンウォンドでは、床上浸水、土砂崩れ、川の氾濫と悲惨な状態になっています。これ以上被害が広がらないと良いんですが。ソウルも、夕方ですでに漢江(ハンガン)にかかる橋のすぐ下まで水位が上昇してました。この雨、予報では木曜まで続くらしいのですが、ソウルは大丈夫なんでしょうか?ちょっと心配

明日は、おとなしく家で勉強することにします

サルサパーティー

2006-07-16 | 韓国生活
今日は、韓国人の友達に誘われてサルサパーティーに行ってきました!

私ともう一人の友達以外は、たぶんすべて韓国人。若い人たちも来ていて、みんな本当楽しそうに踊ってました。しかし、パーティーって聞いてたのに、なぜかほとんどが普段着。「その靴下は?」「これからビーチに行くの?」「そのお腹いいんですか?」など等、微妙にいけてない韓国ファッションはつっこみどころ満載で、それを見ているだけでも楽しかったです。人間ウォッチングで、かなり笑わせてもらいました。

行ったからには、もちろん踊らされましたよ。最初はいやいやながら踊ったものの、慣れてくるとこれが意外に楽しくて、サルサはいいかも~ まだ六回しか練習してないと行ってた男性よりは、初めての私の方が踊れたかも(えっ、気のせい!?) 

余談ですが、サルサバーで会った韓国人男性二人は、なぜかとても英語が上手かった。そのうちの一人に、どこで英語勉強したのか聞いたら、大学の時と、今も語学学校に通って勉強していると行ってました。それにしても上手かったな~
私もいつか韓国語があんなに上手くなるようにがんばらねば!

今日は、またも土砂降り 尋常じゃない勢いで、今も(午前1時40分)降り続いています。道は水が川のように流れています。梅雨はいつあけるのかな~

では~

おもしろ韓国人パート4:かばんは誰が持つ?

2006-07-14 | おもしろ韓国人
今日は、この夏で最悪の湿気です。不快指数200%です。この暑さ嫌いだ~

さてかばん話の続きですが、韓国人の若い男性は、彼女と歩いているとよく彼女のかばんを持って歩きます。かばんの大小にかかわらず持ってます。韓国人の女性曰く、それが当たり前なので、持たない男がいれば、自分から持ってって言うと言ってました。日本人の私から見ると、ちょっと気持ち悪いです。これは韓国人でもそうじゃない人もいるので、お国柄とは言えないかもしれませんけれどね。ただ全般的にみて、少なくとも日本よりはかなり多い! 

私の学校かばんはとても重いですが、うちの弟と会って、一緒に歩く時は、必ず私の学校かばんを持ってくれます。必ずですよ、みなさん。他の韓国人の知り合いも、持ってくれます。そして、日本人はと言いますと、私がいくら重そうにしていても今のところ持ってもらったことはありません じゃあ、他の国は?先日、ドイツ人の男性に会う機会があったのですが、重いかばんを持って1時間ぐらい歩かされたにもかかわらず、この人は持つ気0%でした。ドイツ人の第一印象はの反対です まあちょっと変わった人ぽっかったので、ドイツ人男性に対する印象は今後のためにも(!?)、今回の分は削除してクリアにしておきたいと思います

私はどちらかと言えば通常自分のことは自分でするタイプだと思いますが、さすがに重いものを持っているときはやっぱり男性に持ってもらいたいと思ってしまいます。そして、かばんを持ってくれる韓国人男性に慣れると、持ってくれない人が気が利かない人だと感じるから不思議なものです。私はすでに慣らされている・・・かも!?(慣れるのが早すぎ!?)

今後、彼氏を探す時は、私の学校かばんを持ってくれる人にしたと思います。それ第一。だって重いんだもん。

では~ また~ 



おもしろ韓国人パート3:地下鉄での出来事

2006-07-13 | おもしろ韓国人
ソウルは梅雨の真っ只中です 昨日は、一日中土砂降りでした。その中を、ソウル市の真ん中で、数十万規模のFTA反対デモがありました。韓国人は本当熱いです。

さて、今日は韓国人は熱いと言う話ではないのですが、私が学校で使っている教科書に、ある留学生が、満員のバスの中でで席を譲ったおばあさんが、彼のかばんを強引に持ってくれようとしたんだけど、赤の他人に自分のかばんを持ってもらう習慣のない留学生は、「ありがとうございます」と言いつつも、すばやくかばんを奪い返したと言う話がでてきました。まさか自分にもこんなことが起こるとは思ってなかったのですが、ついにその日が・・・私の相手は、ハルモニ(おばあさん)ならぬ、アジョッシ(おじさん)でした

ある日、少し人が増え始めた地下鉄の中で、いつものように教科書の詰まった重ーーーいかばんを持って立っていると、前に座っていたアジョッシが、「かばん○○○」と言って私のかばんを取ろうとしたので、「ケンチャナヨ~(本当はケンチャナじゃなかったんだけど)」と言ったんですが、強引に奪って自分の膝の上に持ってくれました。それも私のかばんはふたのない形だったので、中が見えないように、取っ手を交差させて・・・何ていう気遣い。そして、何と実は昨日も地下鉄の中で、私の前に座っていたアジュンマが私の重そうなかばんを見て、私の手からかばんを奪って自分の膝の上に持ってくれました。まさに奪ったと言う言葉がぴったりな、迅速な行動でした でもおかげで座れなくても、快適に地下鉄乗れましたよ~

毎日重いかばんを持っている私には、大変ありがたい出来事でした~ 
この「かばんを持ってくれる」話は、次回に続きます!

それでは~


ポジャギ

2006-07-09 | 韓国生活
金曜に前から習いたかった「ポジャギ」の講習を受けに行ってきました。

ポジャギは、元々チマチョゴリを作った残り布を使って作られた日本で言う風呂敷のようなものです。布が高級だった時代の人の知恵から生まれた伝統工芸ですね。絹や麻の布を使います。最近は日本でも本が何冊も出版されていて、作っている人も増えているような気がします。

私が行ったのはインサドンにあるお店「架橋(カキョ)」で、先生は日本にも留学されていた方なので日本語ペラペラです。ここのお店では定期的に行われているクラスもあって、それは午前中と言うこともあり日本人の主婦もたくさん来られているそうですよ。

パッチワークに似ているのかと思ったら、縫い方は独特で、それも布の色の反対色の糸を使って縫います。写真では良くわかりませんが、私の布はオレンジ系なので、糸は明るい緑色です。今回時間がなくて完成していないので、来月もう一度行って完成させる予定です。何で来月かと言うと、先生は2人の子供を置いて、来月から友達と1ヶ月のアメリカ旅行に。また来月完成品を紹介したいと思います。

ソウルで買い物も良いですが、興味があればこんな文化体験も良いですよ~

ちなみに講習料は30000ウォン、キット代が10000ウォンなので、そんなに安くはないですね。ただ一度習えば後はキット買って自分で作れます!

今晩(明朝!?)のワールドカップ決勝戦はどうなるんでしょうか~

それでは~

お知らせ

2006-07-08 | 韓国生活
お知らせと言っても、私のプライベートとは何ら関係ありませんので悪しからず

以前、このブログ内でも紹介したソウル在住の駐在員小川さんの本が出版されました。現在アマゾン(http://www.amazon.co.jp)でも購入できるようになりました。和書で検索すると出てきます。書店でも頼めば取り寄せしてもらえると思います。またソウル市内でも教保文庫で購入できるそうです。10月にはオーストラリアでも販売する予定だそうですよ。

なんせんちょうむ―駐在員も驚きの韓国初体験 (単行本)
小川 裕司
出版社: エヌ・エヌ・エー (2006/07)
価格:¥ 1,260 (税込み)

住んでみないと知ることができない韓国の日常が書かれています。小川さんならではの独特の視点で日常を捉えたフォトエッセー集です。日本語、英語、韓国語の三ヶ国語併記になっています。韓国語勉強している方にとっても、韓国にちょっと興味がある人にもおもしろいと思います。なるほどなるほどと思うことがたくさんありますよ。私のホストマザーも大うけしてました。

今週はこっちのオンライン新聞で小川さんの写真付きで記事が載りましたよ!

よろしくお願いします


ちょっと変わったサムギョプサル

2006-07-08 | 韓国の食べ物
韓国人は、牛肉より豚肉を食べるので、国産だけではまかなえず豚肉を輸入しているとある韓国人の人が言っていました。

今日紹介する「サムギョプサル」は豚の三枚肉の焼肉です。サムギョプサルと言えば、焼酎。この組み合わせは、相性抜群。

先日、私が前々から行ってみたかったサムギョプサルのお店「トッサムシデ」に行きました。どうして行きたかったかと言うと、このお店ちょっと変わった食べ方でサムギョプサルを食べるんです。通常、三枚肉の塊が焼けたら、ハサミでちょきちょき切って、サンチェに包んで食べるんですが、ここはそれに加えてお餅が出てきます。サンチェの上に、薄いお餅、キムチを乗せて巻いて食べると、変わった食感でおいしかったです ソースが何種類か出てきますが、私はソースなしでお肉とキムチのみの方がおいしいと思います。別段お餅がなくても良いと言えばそうなんですが、私はこの食感が気に入りました。お肉も分厚くておいしかったです。これで一人分8000ウォン(約950円)です。もちろんお餅、サンチェはおかわり自由。いくらでも持ってきてくれます!

「トッサムシデ」はもうかなり前からメディアでも取り上げられていて、もうブームは去ったかなと思っていたんですが、6時半に着いたらお店の前にはすでに待っているお客さんが。でも15分ぐらいでお店に入れてくれました。その後も次から次にお客さんがやってきたので、人気は今も続いているようです。一度食べる価値はあるかも。

それでは~