アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

びっくり!?

2007-03-31 | おもしろ韓国人
いよいよ黄砂が本格的にやってくるようで、アレルギー体質の私はちょっと心配な季節。何ともないといいのですが、この間も外でたら鼻水は出るは、目はかゆいわ。。。少々不安です。

さて、先日ソウルに来た友達が一番びっくりしたこのシーンをご紹介。写真だと良くわからないのですが、中学生か高校生ぐらいの男の子がお母さんと手をつないで駅の階段を上がってます。友達は開いた口がふさがらないぐらい驚いていたのですが、すでに慣らされている私は驚くこともなく。。。それが一番びっくりだったりして。韓国人にこの話をしたら、「中学生でしょう。まだ子供だもん。」と当然のように言われました。でも日本だとありえないよと一応言っておきました。

これまでもっと年のいっている、たぶん20代前半ぐらいの男性がお母さんと手をつないで歩いているのを見たこともあるし、荷物持ちのためにお母さんと一緒にスーパーに来ている孝行な息子の姿も当たり前のように見かけます。母親と息子の結びつきは、日本よりも強いものがあるような気がします。だから嫁姑の問題も日本より多いのかな。あんな良い息子を、他人の娘に取られると思うとたまらない!?なんて勝手に想像してしまいます。この母&息子の関係も時代とともに変わってくるのか、これは永遠に変わらないのかどうでしょうか。

親を大事にする心は大切だけれど、ある程度年がいけばお互いの自立も大切かと。何事もバランスが大切ですね~

下着よもや話

2007-03-29 | 韓国生活
昨日は午後いきなりあられが降りました。その後は、雷にどしゃぶり。地域によっては雪が降ったところもあったようです。今日も夕方から雨。しかし、街は、木蓮、ケナリ、桜が咲いています。まだどれも満開にはなっていませんが、普通は順番に咲き始めるはずの花も、暖冬にちょっと惑わされているようで。

さて韓国のカフェに入ると本当にうるさいのです。韓国人は声が通るせいか、負けじと大きな声で話さないと一緒にいる人の声が聞こえないことも。。。そんな騒音のカフェで先日一番盛り上がった話題が「下着」。それも男性の下着の話です。

ここでちょっと言い訳すると盛り上がったのには訳があります。実は韓国人と日本人の下着の選び方が違うってことで盛り上がったのですね。もちろん人によって好みは違うので、すべての人に当てはまる話でないことはご了承ください。

まず、若い人の好みは?
日本人:トランクス。
韓国人:ブリーフ。それも白じゃないそうです。白いブリーフをはくと子供みたいだって理由から。友達がBFに下着をプレゼントしようとしたら、白いブリーフだけはやめてくれ~と言われたらしい。ボクサーショーツもあまりいないとか。

年の人は?
日本人:ブリーフもしくはトランクス
韓国人:トランクス

だそうです。

そう言えば、先日見にいった「ジャンプ」でおじさん役の人が服を脱いでパンツ1枚になるシーンがあるのですが、若い人でしたがトランクスでした。でもあのシーンでブリーフは恐らくありえないので、トランクだったんだろうと思います。それともおじさんの役だったから!?

ちなみに女性の下着の話もちょっとすると、私が見ているドラマ「魔女ユヒ」で、ユヒの履いている下着が、男性のトランクスみたいな下着で、それもミッキーマウスの模様だったと言うシーンが出てきます。友達がウェイターの足に引っかかってころんだ拍子に、ユヒの巻きスカートの紐を引っ張ったらそのままスカートがパラリ。。。まあ普通ではありえないシーンですが。なぜか彼女の下着はすべてディズニーキャラクターのトランクス型。街ではそんな下着を見かけないので、ドラマの中だけなのかな。

男性下着の好みも韓国と日本では違うと言う、ちょっとおもしろい話でした~






映画「秋へ」

2007-03-28 | 映画
昨年秋公開された「秋へ(가을로)」。これも良いと聞いていたのに見逃した映画の1本です。

ちょうど紅葉が美しい時期に公開されたこの映画は、1995年に実際に起こったデパート崩壊事故をベースにした映画です。



ユ・ジテ(「南極物語」、「オールド・ボーイ」)主演。結婚を間近に控えたカップルが、デパートの崩壊事故により死別。その事故から10年経って、ユ・ジテ演じるヒョンウは、笑顔を忘れた冷酷な検事になり、亡くなった恋人を一人でデパートに送り出したことに罪悪感を感じながら生きている。そこに亡くなった恋人が自分のために作った「新婚旅行」の本が送られてくる。10年前に亡くなった恋人に思いを馳せながら、その本に書かれた場所を巡っていると、あちこちで偶然出会う女性が。その女性は、実は同じ崩壊事故に巻き込まれ、恋人の最後を知っている女性だった。。。と大まかなストーリーはこんな感じです。10年も月日が流れているように見えないのがちょっと残念ですが、脚本が良く出来ているので、あきさせない展開で進んでいきます。


女優さんが二人とも素敵ですが、特に事故で亡くなる役のキム・ジス(上)が上手い!

美しい韓国の秋を旅しながら、無くした自分を取り戻していく男女。これまた涙なしでは見られない映画です。

日本で公開されたら見てください!




2007春 ドラマ情報

2007-03-27 | ドラマ
お待たせしました(えっ、待ってないって言う声も)。春のドラマ情報です。

前のクールのドラマは、似たような終わり方が多くてちょっとびっくり。ヒロインが何年か海外に行って戻ってくる、もしくは行ってしまうところで終わり。しかしここでこの国の時代の流れを見た気がしたのは私だけでしょうか。2000年のドラマ「イブのすべて(이브의 모든 것)」では、イギリスでの海外研修のチャンスをつかんだ恋人(女性アナウンサー)を「好きだから行くな~」と止めるシーンで終わったのに(止めたのがチャン・ドンゴンだったので、彼に止められたら。。。)、2007年は海外へ出るチャンスをつかんだ恋人を送り出す男性たち。実際はどうなんでしょうか。 

さて、先週あたりから続々と新ドラマがスタート。今のところおもしろそうなのが、ソン・スンホンと同時期に兵役逃れが発覚して入隊し、去年の11月除隊してきたチャン・ヒョク(「僕の彼女を紹介します」)の復帰第一作「ありがとうございます(고맙습니다)」。




チャン・ヒョク。ドラマの中ではかなりワイルドな感じです。

激情型だけど優秀な医師とエイズにかかった娘を育てている未婚の母(もしかしてお母さんもエイズかも)のラブ・ストーリー。どっかの島が舞台のようなんですが、どこの島かは不明。ソウルからはかなり離れてる感じ。子役のソ・シネが芸達者で本当かわいい!今や引っ張りだこの子役の一人です。韓国語がわからない友達が第1話を見てはまってしまったこのドラマ。今後の展開に注目したいと思います!

そしてもう1作は「魔女ユヒ(마녀유희)」。



ビジネス的には大成功をしたキャリアウーマンだけれど、冷たくて恋もしたことのないユヒが、学歴はないけれどシェフを目指してがんばっている男性との出会いによって変わっていくと言うストーリー。ユヒを演じるには、ハン・ガイン。日本ではあまり知られていない女優さんですが、こっちではドラマに良く出演しています。このドラマ、かなり笑えるので、どろどろしてなくて良い感じ。なぜタイトルが魔女かと言うと、ニコリともしないユヒのあだ名が「魔女」なんです。お見合い相手が、「ちょっと遅れてしまってすみません」と言うと「5分30秒はちょっとじゃないですが」と言うタイプの女性。ユヒを巡る恋に参加するのが、ハーフでイケメン“デニス・オー”、人気ドラマ「宮」でブレークした“キム・ジュンフン”、そしてシェフを目指す一本気な男役“ジュヒ”(この人は初めて見ました~)。それぞれが良い味を出しています。ただ今回がんばってほとんどのセリフを韓国語でこなしているデニス・オーは、韓国語をしゃべると演技がイマイチ。英語しゃべってる方がカッコイイ でもその努力には拍手


デニス・オー。本物見たことありますが、やはりかなりのイケメン。ハーフってずるい。。。

しかしここで問題が、実はどちらも水・木10時からのドラマなんですね。それも無料の再視聴ができないSBSとMBCのドラマ。どっちか見れないと思っていたら、さすが韓国、またも無料で見れるサイトを韓国人の友達が見つけてくれました~ これで見逃しても大丈夫!

ますます韓国ドラマにはまる今日この頃です


広蔵市場

2007-03-26 | 韓国生活
ソウルには小さな市場があちこちにありますが、やはり有名なのは南大門市場と東大門市場。その東大門市場の西にある「広蔵市場(광장시장)」は、ありとあらゆるものが売られている市場。魚介類、果物、お祝い用の飾り物、ラッピング用品、布団、生活雑貨、屋台も一杯。そして圧巻だったのが韓服のお店が立ち並ぶエリア。



ポリエステルのチマチョゴリだと8,000~10,000円ぐらいで素敵な色のが買えるみたいです。一応値段だけチェック。ただポリエステルだとやはり絹には勝てないので、ちょっと見劣りしますが。後は仕立ての韓服屋もありました。いかにも高級そうな店構えの店舗も何軒か。でもきっと街中で作るより安いに違いない。チマチョゴリの色使い、色の組み合わせは日本人からすると意外性に飛んでいます。見ているだけで楽しいエリアでした。私たちがあまりにきれいなので見とれていると、どっかからやってきたおじさんが「おい、お客さん来てるぞ~」と。カウンターの下の狭い空間で昼寝中の店主がいました おじさんお疲れのようでしたが、親切にパンフレットまで見せてくれて、聞けば親切に答えてくれ、お店の写真まで撮らせてくれました。そこの店舗で座ってパンフレット見ていると、隣りの店から豪快ないびきも聞こえてました。ちょっと覗いてみると、こちらも隙間でお昼寝中。市場の方々お疲れのようで。


こんな子供用の韓服も飾ってありました~

この辺り観光客の姿はほとんど見かけません。ソウルの普通の人たちの生活を垣間見るには良いエリアかもしれません。南大門を歩くとすぐ日本語で話しかけられますが、こっちはそんなことは全くなし。観光客慣れしてなくて、素朴な雰囲気ですよ 私はこっちの方が気に入りました~ その代わり日本語は通じないかも。。。ボディランゲージでコミュニケーション取るのも旅の醍醐味かな。一度足を運んでみてください!


街角の巨匠

2007-03-25 | 韓国生活
庶民の市場「東門市場」に向かって歩いていると、本当にいろんなものが格安で売られています。それがすべて買いたい物かどうかは別として、上手く買い物をすれば掘り出しものが見つかるかも!?あくまで見つかるかもですが。帽子も全部3,000ウォン(360円)なんてところもありました。

その途中、道端で印鑑を作っているおじさん発見。正確には3時ごろ路上でご飯を食べているおじさんたち2名&おばさん1名発見。。。一応、道端に印鑑を作ってくれるらしきテーブルが出ていて、その近くでご飯を食べていらっしゃいました。



何の素材の印鑑を選ぶかによりますが、何と2,000ウォン(240円)~20,000ウォン(2,400円)で手作り印鑑が作れます。友達が記念に自分の名前をハングルで彫ってくれるようにお願いすると、あれよあれよと言う間に完成!



その手際の良さと言ったら、街角の巨匠と呼ばせていただきます。掘り始めから出来上がりまで、所要時間は5分を切っていたと思われます。

ソウルの街を歩いていると安い機械彫りの印鑑屋を見かけますが、手彫りはやっぱり味があって良いと思いま~す

おじさん、お食事中失礼しました~ 


富川ファンタスティック・スタジオ

2007-03-24 | 韓国生活
日本から友達が来ると、今まで行きそびれたところへ行き、しそびれたことをし、本当楽しい~

と言うことで、行きそびれていた「富川ファンタスティック・スタジオ(부천판타스틱스튜디오)」へ行ってきました。ここはチャン・ドンゴンとウォンビンが主演していた「ブラザーフッド(태극기 휘날리며)」の一部が撮影された場所でもあります。映画、ドラマ、CMの撮影に使われるスタジオです。日本の古い町並み(なぜか日本)、ソウルの古い町並みを再現したスタジオです。残念ながら私たちが行った日は、中では何も撮影が行われていなかったです。それどころか、午後2時ごろまで入場者10人以下と思われます。中はかなり寂れた感じで、人っ子一人いない。。。



このように誰もいない町並み。。。ほぼ貸切状態 入場料3,000ウォンでスタジオ貸切り。ある意味ラッキー!?写真取り放題、ポーズ撮り放題ですからね。

そしてこの日のハイライトは、なんと映画「ブラザーフッド」の撮影でチャン・ドンゴンとウォンビンが実際に使ったヘルメットをかぶったことです このヘルメットかなり重いです。実際に軍隊で使われているヘルメットと同じだそうですが、あれをかぶって歩いたり走ったりするのはかなり大変です。スタジオの中には、いろいろな衣装を着て写真撮影ができる有料の写真館があります。そこで本当はお金払わないといけないんですが、あまりの暇さにおじさんが大サービスで、私たちはお金も払わずヘルメットをかぶって写真撮影をさせてくれました。おじさんとしては、その後に有料の写真を撮ってほしかったと思うのですが、私たちはそのまま去りました~ おじさんごめんなさ~い。

さらにここにもありました。笑える日本語。


「みだらしたんご」点々の位置が。。。これが映画やドラマに登場したらかなり笑えます。

帰ろうとしたら地方から来たらしい韓国人のおじさん&おばさんが数十名観光バスで乗り付けていました。スタジオは朝の10時から夜の10時まで開いているのですが、そんなに長時間開けておく意味があるのかと思うぐらいの入場者数。実は有名な映画に出演した人たちの写真や手形が展示してある場所があるのですが、入場者数が少ないせいか鍵がかかっていました。そしてスタジオの中を走っている路面電車も本当は1時間に1度ぐらい動いているはずが、この日は動かす様子全くなし。行かれる方は週末に行かれることをお勧めします!

それでは~



笑える日本語

2007-03-23 | 韓国生活
ソウルも春らしい1日でした~

先日、大笑いした「JUMP」を見た後で、さらに笑えたエピソードをご紹介します。ソウル市内では、韓国の伝統工芸品や伝統茶のカフェがあって、観光地として良く知られる「仁寺洞(インサドン)」へ行きました。日本人観光客も多いため、あちこちに日本語の看板あり、お店に入れば日本語のメニューありのインサドンです。しかしその日本語が笑えるなんてものではありません。お金いらないからチェックさせてくださいというぐらいすごい日本語のオンパレードです。インサドンの路地で大笑いしている日本人がいたらそれは私です。と言うぐらい大笑いして帰ってきました。

さてどんな日本語に出会ったかと言いますと


「即席植やき肉に正式」??「るつぼお吸物」??
「正式」はたぶん「定食」。でも他は韓国語を見ても意味がわからない。


なぜか「チジミ」が、「チジミが」になっている。チジミがどうした~

そして生牡蠣が「生石火」。。。ここまで来ると想像もできない。

インサドンは散策するのもおもしろいですが、別の意味でもおもしろい場所です。一度どうぞ~


「ジャンプ」

2007-03-21 | 舞台
今日で冬学期が終了。今回は59名が卒業しました。3ヶ月後には私が無事卒業できるのか不安は残るものの、最後までがんばります~

さて今週、日本から友達が遊びに来てくれたので、一緒にコメディ・パフォーマンスを見に行ってきました。前々から行きたかった「ジャンプ」。今、ロングランが続いている超人気の舞台です。

まずは舞台が始まる前に、登場人物が客席に出て来て笑わせます。そして舞台スタート。登場人物は、ナレータ件、笑わせ役のおじいさん(実際は若い男性です)、おじいちゃん、お父さん、お母さん、娘、若い男。そして途中で泥棒1&2。みんながそれぞれ武術に長けているので、それはそれは良く動きます。それぞれが個性豊かで本当におもしろいので、最初から最後まで笑いの渦。特に若い男役は、メガネをかけている時と、はずした時に性格が変わるという設定で、メガネをはずすといきなりすごいセクシーで強くなります。そのギャップがまた笑えるんです。最後はみんながすごい勢いで舞台上で縦横無尽にジャンプしてくれます。同じ人間とは思えないぐらい、空中でくるくる回ってくれます。

そして舞台が終わるとロビーで登場人物総動員でサイン会スタート。



このように写真撮影もしてくれます。この人は、泥棒2役の俳優さん。途中出てきた時に、最初は帽子をかぶっているのですが、帽子を取ると髪がぼーーーん。これで大爆笑。体はちょっと太めですが、ちゃんとジャンプしてました。とにかくみんなとっても気さくにサインして、写真撮影のリクエストに応じてくれました~

5月から6月にかけて日本で初公演するそうですよ。東京と大阪でやるようなので、ぜひ見に行ってくださ~い。思いっきり笑いたい時は、「ジャンプ」!

ジャンプを見た後、それに匹敵するぐらい笑えることがあったのですが、それはまた明日~


韓国で美容院へ行くの巻

2007-03-19 | 韓国生活
ここ1週間ほど、昼間と夜の気温の差が激しく、夜はとても寒いです。こうして春が近づいてくるのかな~

さて、先日、初めて韓国の美容院に行ってきました。1年ここにいて初めて行きました。実は前回日本に一時帰国するまで半年も美容院に行かなかったので、今度はそれだけは避けたいと思い、それでも約3ヶ月ぶりの美容院でした。以前から友達が、私の住んでいる梨大(イデ)に良いところがあるよ~と教えてくれていたのもかかわらず。。。(あれもかれこれ1年前)なんてずぼらな私

予約入れないといけないくらい人気のある美容院だと言われたので、ちゃんと予約を入れいざ。美容師さんは何人かいるんですが、友達からすすめられた「윤상(ユンサン)」を指名。こっちでも美容師さんは先生と呼ばれていました。最初にシャンプー、そしてドライヤーで乾かしてから、カット開始。最初に韓国語が良いですか、日本語が良いですかと聞かれたので、すかさず日本語でお願いしますと答えました。そう、ユン先生は日本語もしゃべれるのです。この美容院、日本と提携しているのか、何か関係があるのか、日本の美容師さんが指導に来たり、日本に研修に行ったりしているようです。だからスタッフの人も日本語勉強中の人が何人かいて、片言の日本語で話しかけられたりします。

そして無事カット終了。きれいにアイロンで伸ばされた私の髪は、ストレートパーマが取れかけているとは思えないぐらいまっすぐになってました。ただこれ一時的に伸ばしているだけなので、2日の命でしたが。満足行く出来上がりでした~ そして何と料金20,000ウォン(2,400円)です。私が日本で行っている美容院の半額。あの値段で、あのサービス。コストパフォーマンスの高い美容院ですよ。ただカラーリングは日本とあまり変わりなく、5万ウォンぐらいでした。

美容院関連の話ですが、韓国人の若い女性は黒髪&ストートが圧倒的に多いです。ストレートの人が多いんだなと思っていたら、実は韓国人も元々ストレートじゃない人も多く、ストレートパーマならぬ「マジックストレート」と言われるパーマでストレートにしているそうです。これはかなりきつくて何度もすると髪が痛むから年に2回ぐらいだとか。本当にきれいにストレートになってますよ。私はショートでやってもお金の無駄だから、伸びてからかけたらいいですよと言われたんですが。。。そんなに伸びるまでソウルのいるのか!?

美容院初体験おもしろかった~


映画「Music & Lyrics」

2007-03-18 | 映画
外へ出かけたついでに、映画館へ足を伸ばしました。

テスト前に見に行こうと思って、先延ばしになっていたハリウッド映画です。原題は「Music & Lyrics」。韓国語のタイトルは「그 여자 작사 그남자 작곡(その女の作詞、その男の作曲)」。ヒュー・グラント(「ノッテティングヒルの恋人」、「Two Weeks Notice」)とドリュー・バリモア(「チャーリーズ・エンジェル」)主演です。たぶん日本でも公開されると思われるのですがどうかな。ヒュー・グラントは、80年代に活躍したポップグループのメンバー。グループ名はその名も「POP」。でも今はすでに過去の人となり、歌ってはいるもののかなり落ちぶれ気味。自分も過去の栄光の中に生きているような歌手。そこに今ブリットニー・スピアーズ(これもすでに過去の人のような気がしたのですが)よりも注目度No. 1の若いアイドル歌手に歌を作ると言う仕事が舞い込むものの、与えられた時間は1週間もない。作曲するのはなんと10年ぶり。そして偶然出会った女性の才能に惚れこんで、作詩の手伝いを頼むものの。。。さてどうなるでしょうか。

この映画、ヒュー・グラントの役が80年代に活躍したポップ・スターと言う設定なので、最初に流れる曲も妙に懐かしく、今見るとちょっと古臭い感じのミュージックビデオ仕立て。そして80年代に活躍した人たちの名前がぽんぽん飛び出します。それが全部わかる私って。。。時の流れを感じさせる一瞬でした。ヒュー・グラントとドリュー・バリモアが実際に歌うシーンが何度も出てきますが、二人とも意外に上手いです。役者って本当すごいですよ。ヒュー・グラントはすでに40代後半に差し掛かっていますが、今も素敵です ストーリー展開がとてもおもしろくて、楽しめる映画ですよ。お薦め

最後にエンドロールと一緒に、映像ではなく、文字でその後ポップグループの面々がどうなったか、二人がその後どうなったかなどが流れるのですが。。。さすが韓国の映画館。エンドロールが流れ始めると同時にドアが開き(明るいっちゅうの!)、文字がまだ流れているにもかかわらず席を立つ人多数(って言うかほとんど!)。映画はエンドロールの最後まで見ましょうと映画館に注意書きを貼りたいぐらいです。まったく この映画見に行かれる方は、エンドロールが流れても画面から目を離さないように! 

それにしても勉強のこと考えないで、ゆっくり映画見る。至福の時間でした~


すべてハイスピード!?

2007-03-17 | 韓国生活
今日はとっても良いお天気です。そして風はあるものの外に出るには最適です。テストも終わって、無事進級が確認できたので、これでまたしばらくは勉強に終われる日々から解放されると思うと、気分もさらに良し。

さて、韓国ではなんでも早くのようなところがありますが、それでも今日ちょっと「うぁ、早っ」と思ったことがあったのでご紹介。

まず、来週日本から来る友達と見に行くミュージカルのチケットをインターネットで予約をし、それが完了したら即効携帯にメールで予約番号と振込先が連絡されてきます。同時にインターネットのメールアドレスにも入ります。まあこれは日本でもありかな。日本だと通常クレジットカード決済なのですが、韓国では国内で発行したクレジットカードしか使えないので、必然的に私の持っているのは使えません。と言うことで今日、銀行にチケット代を振込みに行きました。ATMで振込みが完了した瞬間、本当にその瞬間に、間髪入れず携帯が「ブーーーー」。見たら「振込み確認しました」とメールが。ちょっと待て。振り込んだばっかりなのに、そんなに早く確認できるのか~。銀行→チケット手配会社(チケットぴあみたいな会社)→携帯ですよ。私はあまりの早さに驚いたのです。今時デジタルはハイスピードだから当たり前の速度かなと思ったりもしたのですが、それにしたって振り込んでからたぶん10秒(こまか!)たってなかったと思うんですよね。どう考えても、신기하다~(不思議だ~)。

もしかして、こんなことは日本でも常識だったりしますか?もしかしてその前から常識だったりして。。。

しかし、私はあまりにハイスピードにびっくりしたのでした~

最近のヒット

2007-03-15 | ドラマ
最近暖かくなったとは言え、寒がりの私にはまだまだ寒いソウルです。そして期末テストも今日で終わり、しばらくは何の心配もなくゆっくり眠れそうです。結果が戻ってきた後もそう言えるのか。。。少なくとも今日だけは何も考えずに眠れそう~

さて、私の最近のヒットは何かと言いますと、ドラマならぬ韓国では「시트콤(シトゥコム)」と呼ばれるもの。日本語同様いろんなものが略して言われる韓国語ですが、これも英語の「Situation Comedy(シチュエーション・コメディ)」の略語です。ドラマであって、ドラマでないシトゥコム。ストーリーは一応繋がっていて、登場人物も同じですが、毎回ストーリーの主題は違う。日本で言うとスマスマの中に出てくる短いコメディを40分に引き延ばしたような感じ。たまに後ろに人の笑い声が聞こえる、あれです。

これが本当笑えます。あまりにしゃべりが早すぎてわからないところ多々ありなんですが、それでも笑えるそのすごさ。私がはまりつつあるのは、MBCで毎日8時20分から放送している「거침없이 하이킥!(訳すとすると「思いっきりハイキック!」かな)」。

登場人物の中に高校生もいるので、こんなかわいい男の子たちも出てきます。またこの子たちが笑わせてくれます。



シトゥコムの良いところは、毎日見なくても大丈夫な点。登場人物さえ把握していれば、いつ見ても楽しめるんです! 早口でしゃべられてもわかるようになるにはどれだけ時間がかかるのかな~ この番組で耳を鍛えたいと思います。

それでは~

電話の切り方

2007-03-13 | おもしろ韓国人
今朝はとても暖かい朝でした。でも12時ぐらいに学校のヒーターが切れられて、病気になるかと思うぐらい寒かったです。高いお金払ってるんだから途中で切るなって思うんですが。

さて、今日は電話の掛け方ならぬ切り方をご紹介。どうしてかと言うと、これもちょっと日本とは違うんですね。会社などはもう少しちゃんとしてますが、それでも日本のようにお互いが丁寧に挨拶を交わしてから切ることはありません。以前バイト先で韓国暮らしの長い同僚が、日本に電話するといつ電話切っていいかわからなくて困るとこぼしていたのを思い出します

私がご紹介するのは、あくまで友達同士の電話です。
A:「じゃあ後で電話するよ」
B:「わかった」 
A:「う~ん
B:「う~ん
ツーー
これで切れます。なぜか最後は必ず「う~ん」で切れるんですね。厳密にはこの「う~ん」は日本語の返事の「うん」とは違いイントネーションが上がります。その前の「わかった」も「알았어(アラッソ)」と言うのですが、意味は「わかった」ですが、この場合は“これで電話を切るよ~”と言う意味もあってイントネーションが上がります。実は私はこの“アラッソ”を言われているのに気付かず、会話が続くのを待っていたら、イントネーションが上がったら、電話を切るって言う意味なんだと教えられました 次回、韓国人が電話で会話しているのを聞いてみてください。「う~ん」って切ってる人が一杯いますよ~

それでは~

オンニとヌナ

2007-03-12 | おもしろ韓国人
こちらはまだまだ寒い日が続いています。さすがに最高気温氷点下はなくなったものの、日本のように桜が咲くのはまだまだ先のようです。

さて、韓国の習慣で一番おもしろい(ちょっととまどう!?)のが、血縁関係に関係なく年上の人は「お兄さん」「お姉さん」、年下は「弟」「妹」と呼ぶことです。ちなみにいとこもこんな風に呼ぶので、実の兄弟と思いきやただのいとこだったりすることもあります。私の場合、周りはほとんど年下なので、「オンニ(女性が年上の女性を呼ぶ呼び名)」「ヌナ(男性が年上の女性を呼ぶ呼び名」と呼ばれる場合多々あり。教室で年下のクラスメートに「オンニ」と呼ばれると、未だに何となく変な感じですが。「オンニ、教科書見せて~」って感じです。日本じゃありえないでしょう。これこそ「郷に入れば郷に従え」です。

なぜ今日この話題なのかとお思いですか?実は私を「ヌナ」と呼ぶ「弟(トンセン)」が今週日本に行くことになりました。以前紹介したヨンサンではなく別の「弟」です。私の「パンマル」友達でもあり、私の韓国語をしょちゅう直してくれる頼もしい先生でもあります(たまに嘘教えるけど。。。)。会ったときから日本に行くことはわかっていたものの、ビザがあっさり発給されたので、3月15日に大阪に向けて出発します。この1ヶ月ぐらいしょっちゅう「ヌナ~」もしくは日本語で「姉さん(なんでお姉さんじゃないのかは不明)」と電話してきた弟がいなくなると思うと少々寂しいのが正直なところです。しかしこれから日本語を勉強して、日本の大学に入って勉強するんだからがんばってもらわないとね。後4年は日本にいるに違いない。と言うことで、弟が日本に行きますので、どうぞよろしくお願いします 私が6月に日本に戻った時には、ご紹介したいと思います。

さて話はそれますが、この弟、フジュンですが、韓国に彼女がいます。心配だ~と言いながら日本に行ってしまう君は。。。お姉さんも心配だよと言いたいです。韓国人は本当いつまでも勉強している人が多くて、20代後半になっても大学や大学院で勉強している人がたくさんいます。男性は兵役があるので、どうしても大学卒業や社会人になる時期が遅れるのは仕方がないところもあるんですけどね。学歴社会とは言え、それをサポートする親も大変だと思うのですが。そしてそれを待つ彼女も大変。

こうして血のつながらない兄弟がたくさんできる韓国。やはりこの国はおもしろい