アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

映画「王の男」

2006-07-05 | 映画
学校でたまに映画鑑賞があります。今日は、韓国の映画記録をことごとく塗り替えた「王の男(왕의남자)」を見ました。韓国国内で1200万人が見たと言われています。最近、この映画は、同性愛者コードにひっかかるということで中国で公開禁止になったようです。題名からもわかるように、王の男ですからね。

一応、韓国語の字幕が付いているとは言え、私の今の語学力では本当セリフがわからないんですね。たぶん良く出来てる映画だとは思ったものの、何でそんなにヒットしたのかまでは理解できませんでした。この映画では、女性のように美しいイ・ジュンギが大ブレークして、その後「꽃 남자(花の男)」と言われるような人たちが次々に登場しています。確かにイ・ジュンギは本当にきれいです(ポスターの左下です。男性ですよ!)

映画の中で、王政を嘲笑するようなセリフが出て来ているようなんですが、何が笑えるのか全然理解できない悲しさ。少しでも笑えるようになりたいものです。聞くところによると、背景が朝鮮時代なので昔の言葉が使われているようです。イントネーションも今の韓国語とは違うように聞こえました。

ちょっとおかしかったのが、映画の中のあるシーンで、見ていた人たちからどよめきが起こりました。私の反応は、「えっ、あ。。。」みんなの反応がおかしくて笑ってしまいました。「王の男」は年内には日本でも公開されるようですから、ぜひ見に行ってください!韓国の昔の大道芸人の技は見事ですよ~

毎日雨のソウルより