アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

かわいいお隣りさん

2006-07-23 | 韓国生活
今週末はちょっと用があり東京へ行ってました。

今日、成田からの飛行機の中、私の隣りに座ったのは、小学3年生の一人旅の男の子。彼のお父さんは韓国人だそうで、夏休みの間3週間、お父さんのご両親と親戚が住む仁川(インチョン)市に遊びに行く途中でした。年齢の割にはとってもしっかりしてて、人懐こい男の子でした。おまけに顔もかわいいもんだから、フライトアテンダントが"He is a handsome boy.""Prince charming!"と大人気。ユナイテッドはエコノミーに日本人乗務員がいないので、実はすべて英語なんです。ちゃんと通訳しておきました。

いくらしっかりしているとは言え、やっぱり子供なので、最初の緊急時の説明の時に、酸素マスクがどうの、椅子の下に救命胴衣があって(これも全部英語!もちろん通訳しました)って話が出ると、「何かあったりしないよね~」「酸素マスクはどっから出てくるの~」「椅子の下にちゃんとあるね~」とちょっと心配そうでした。一人だからつまんなかったみたいで、ずーーと私と話をしながらの2時間でした。こんな小さい子と長い時間話すことがないので、なかなか興味深かったです。たまに答えられないようなことを質問されたり、ドラエもんの持ってる不思議なものを説明されたり、宇宙に行ったら背が縮む話とか、子供って本当おもしろい!

それから飛行機が着陸態勢に入ると、気圧の関係で耳が痛くなったみたいで、かなり痛そうだったので「大丈夫?」って言ったら、「君は?」って聞かれてしまいました 君って・・・私のこといくつだと思ったのか。99%の確立で、あなたの両親より私は年上なんですけど~~とはもちろん言いませんでしたけどね。

2時間のおしゃべりの中で、「僕はハーフだから、ラッキーだと思う」と言う言葉がとても印象的でした。両方の国の文化、習慣、言葉を覚えて、日韓の橋渡しになってよ~と思いながら、「じゃあね~」と言って別れました。

「岡本眞東」君、またどっかで会えるのを楽しみにしてますよ~