アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

おもしろ韓国人パート6:靴

2006-08-31 | おもしろ韓国人
期末テストも終わりちょっとホッとしてます。明日結果が返ってきてホッとできるのかな~ まあそれは考えないことにします。

韓国に来て、こんなに近くて顔も似てるのに、日常のいろいろな習慣の違いを感じることがあります。今日は、その1つ「靴の脱ぎ方」。日本では玄関で靴を脱ぐときは、脱いだ後ちゃんと揃えなさい~とお母さんに言われたことありませんか?それもつま先が外に向いた形で。韓国では向きが全く反対です。家の中に向かって脱いでそのままです。合理的と言えば、かなり合理的なのですが、今度履く時は家の中を向いて履くことになるのでどうなでしょうか。履き難いような気がするのですが

先日、近所の食堂で男性ばかりの集まりがあったようで、座敷に上がるところに20足ぐらいの紳士靴が座敷に向かってきれーーーに並べてありました。それがなぜか笑いを誘ったワンシーンでした。でも韓国人から見れば普通のことで、何がおもしろいのか理解できないですよね。

他にも違いがたくさんあるので、おいおいお伝えしたいと思いま~す。

では~


2006ワールドグランプリ

2006-08-27 | 韓国生活
先日まで東京でやっていたバレーボールの2006ワールドグランプリのAグループの試合がソウルでありました。フジテレビが無料で配布してくれたチケットを手に入れ、金曜の夜に見に行ってきました。日本対ポーランド戦。しかしバイトで到着が大幅に遅れた私が体育館に着くと、すでに3セット目。それも日本が2セット先取していたから、このセットが終わると早々にゲームセット。そしてどう見ても日本優勢。。。と言うことで、私は到着30分ほどで見事日本勝利で試合は終了しました。勝ったから良いんだけど、もう少し白熱したゲーム見たかったな~

間近で見るとバーレーボールの選手って本当でかい。特に杉山選手は、背も高くて顔がとても小さかったです。今回はソウル特別バージョンで、背中の名前がニックネームでした。高橋みゆき選手どうして「シン」?そうそう、バボちゃんもソウルまでやってきてました。バボちゃん、丸いボールの着ぐるみなので前が見えない。なので韓国人のおじさんと思われる人に手を引かれて出てくるんですが、その姿が何とも笑える。バボちゃんは思ったより小さかったです

日本チームは本日韓国にも勝利したようなので、きっと盛り上がったんだろうな。明日(日曜)はロシア戦です。本当はこのロシア戦が一番見たかったのですが、月曜から期末テストなのであきらめました~ あーー残念

それでは、良い週末を~


チマチョゴリ

2006-08-26 | 韓国生活
昨日、また夕立があったのですが、相変わらず激しい雨でした傘あっても関係ないぐらいの雨ですよ。夕立が来るたびに涼しくなるのでしょうかね。

さて韓国の民族衣装は「韓服(韓国語読みは「ハンボック」)」と呼ばれますが、女性の韓服は良く知られるチマチョゴリです。チマが「スカート」、チョゴリが「上着」です。歴史博物館に行くと、このチマチョゴリも年代によってチョゴリの丈の長さが変化しているのがわかります。現代では、女性が着るボレロ丈と言うのでしょうか、かなり短いです。日本の着物と同様に、チマチョゴリを着るのは結婚式、チュソク(旧暦のお盆)、お正月など限られた機会のみになっているようです。

チマ・チョゴリは着物と違って、とても簡単に着れます。すそが広がるようになっているワンピースのような下着を着けて、チマ、チョゴリと着ますが、たぶん10分あればすべて完了します。そこは着物と違って、とても着やすいですよね。

使われている色もとても華やかです。この写真は先日遊びに来た友達がチマチョゴリを着た時の写真ですが、華やかなピンクでしょう?原色も多いし、反対色の組み合わせや、いろんな色のチマチョゴリがあるので見てるだけで楽しいです。素材は絹、麻(夏用)、ポリエステルとあります。やはり絹のチマチョゴリは、見た目も高級で、衣擦れの音が何とも良い感じです。韓国の女優さんたちが海外に出るときに、似合わないドレスを着るよりは、チマチョゴリを着れば良いのにといつも思います。それは日本の女優さんたちも同じですが。

チマチョゴリを着て座る時は、立ったり座ったりしやすいように立て膝です。たまに食堂で、チマチョゴリではなく普通のパンツをはいて、立て膝で食べているアジュンマを見かけたりしますが、あれはこの風習の名残り!?

今度は一度チマチョゴリ博物館に行ってみたいと思います!行った折には、またご報告します。

それでは~

ソウルのバー「BAR」

2006-08-24 | 韓国生活
大阪で働いていた頃は、おしゃればバーがたくさんあったのですが(連れて行ってもらってただけ!?)ソウルはどうなんでしょうか?江南に一軒ワインバーがあって、そこはとっても狭いんですが、バーテンのお兄さんがとってもおもしろくてまた行きたいお店の1つです。新村にもバーはたくさんあっても、雰囲気が良いとは言いがたいですね。そのソウルで出会いました素敵なバー。

今日は、おじさまに付いて光化門(カンファムン)近くのバー、その名も「BAR」へ行きました。老舗っぽい雰囲気をかもし出しているこのバーは、路地裏のようなところにあります。観光客は足を踏み入れることがないと思われます。雰囲気もさることながら、バーテンの「キム・チソン(パク・チソンとは漢字が違います!)」さんがとてもかわいい女性でした。日本が大好きで、1ヶ月に1回、もしくは2ヶ月に1回東京へ行っているそうです。彼と出会ったのも日本なので、思い入れもあるようです。なんと彼女は納豆が大好きで、彼女のお気に入りの食べ方は「納豆+マヨネーズ+キムチ」。ご飯の上に乗せたり、ラーメンに入れて食べるとおいしいらしいです。チャレンジ精神のある方はお試しあれ。こんなたわいない話をしながら楽しんで帰ってきました。バーは韓国語の腕試しにも良い場ですね~ たわいない話から、いろんなものが見えてくるからさらにおもしろい!

学生の私が常連になるには、少々高級ですがまた行きたいと思いま~す

おもしろ韓国人パート5:ファッションセンス

2006-08-22 | おもしろ韓国人
韓国へ来て早5ヶ月になろうとしています。毎日が飛ぶように過ぎて行きます。

さて前から思っていたのですが、韓国人ビジネスマンの服装(実はビジネスマンだけじゃないんですが、それはまたおいおい)が、日本人の感覚とはちょっと違っています。写真は私が最近お気に入りのドラマに出ている会社社長役の人ですが、こんなスーツ普通の人が着てるわけがないと思いますか?いえいえ、普通の人が着ています。

光沢のある素材、ピンストライプ、さらには、中に着てるシャツもストライプの場合あり。韓国人なぜかこの「ストライプ」がお気に入りのようで、光沢のない素材でピンストライプが入ってるスーツも良く見かけます。日本で着たら、“特定職業”の人かと思うようなスーツです 最初はかなり違和感があったのですが、最近は逆にどんなすごいファッションを見せてもらえるのか楽しみに人間ウォッチングをしています。

韓国ドラマを見ていると、たまにそんな服着ないでしょうと言う色やデザインが出てきますが、韓国人本当に着てます。パク・シニャンなら許せても、あなたは・・・ ヒョンビンなら許すけど、君は・・・ 本当楽しいです

韓国へ着たら、韓国人の服装もチェックしてみてください。ちなみに私の服の趣味はかなり地味なので、韓国人に言わせると「アジュンマ(おばさん)」と「アガシ(お嬢さん)」の間ぐらいの服を着ているそうです。さらにショートヘアの若い女性は、割合から言うとかなり少ないので、私が「アジュンマ」と呼ばれる確率はさらに上がります。もうあきらめてますが。。。でも腹立つわ~

それでは~


おもしろソウルパート7

2006-08-21 | おもしろソウル
今日は、ソウルのタクシー事情に触れてみたいと思います。

ソウルには大きく分けて「模範タクシー」と「一般タクシー」があります。私は今までこの2種類しか存在しないと思っていたのですが、つい先日実は「一般タクシー」にさらに2種類あることを知りました。知らないと全然見ていなかったところに違いがあったのですね。気づくのが遅過ぎ

さて「模範タクシー」とは?黒塗りで上にランプが黄色です。運転手さんのサービスがよかったり、外国語が話せるドライバーもいるようです。でも料金は一般の約倍です。私は今まで一度しか乗ったことがないですが、確かにとても親切で感じがよかったです。そして「一般タクシー」ですが、外国人は料金をぼったくられたりするなんて噂もあったりしますが・・・しかし「一般タクシー」には、会社に所属するドライバーが運転している車と個人で所有している車の2種類があります。日本だと会社に所属している方が、何となく安心なんて思うのですが、こっちはその逆です。普段タクシーに乗ることはほとんどないので、私の数少ない経験から言うと、個人タクシーの運転手さんの方が対応が丁寧だし、乗車拒否もありません。先日乗った個人タクシーにはカーナビまで付いてました。

では、これをどうやって見分けるのか?会社所有のタクシーは上についているランプの色が“ブルー”で、“TAXI”택시(ハングルでタクシー)”と書かれています。個人タクシーはランプの色が“白”で、“개인(個人)”と書かれています。そうとは知らず、大丈夫だからと韓国語のわからない日本から来た友達を一人でタクシーに乗せてしまった私。。。○子ちゃん、ごめんね~

と言うことで、ソウルでタクシーに乗る方、一般の個人タクシーに乗車されることをお薦めします!

そしてソウルでタクシーを止める時ですが、日本のように手を上にあげるのではなく(“はい”のポーズ)、体の横で手を出しましょう。上にあげていると日本人って丸わかりです。

タクシーもバス同様かなり運転が荒っぽいので、一度はソウルのタクシーのスリルも味わってみてくださ~い。

では~

新しい家

2006-08-20 | 韓国生活
先週の日曜日に、新しいホームステイ先に引越しをしました。

場所は、あの有名な景福宮(キョンボックン)のすぐ近くで、学校までも家を出てから30分とかなり近くなりました。周りは伝統家屋が残っていたり、大きな一軒家が一杯建ってます。私は今回も4LDKのアパート(日本で言うマンションですが)の1室を借りています。お父さんもお母さんも忙しい人なので、家にはあまりいないのですが、この家にはおじいちゃん犬が一匹います。

ちょっと紹介してみますと、名前は「ヤムー」です。おじいちゃんですが、小さいのと顔がかわいいので子犬にしか見えません。普段人がいないので寂しいのか、私がいるとずーーーと家中後をついてきます。人にも動物にもこんなに付きまとわれたことがないってほど、後をついてきます。人だったらストーカーですね 夜も勝手に私のベットの足元で寝てたりするので、今朝は蹴飛ばしてしまいました。この間は、夜中にシャワー浴びてたらドア開けられました(ちゃんと閉めてないと簡単に開くみたいです)。1週間経ってすっかり慣れてしまったのか、昨日も夜中に帰ってきても黙って迎えに出て来てくれました。

そしてこの写真のように部屋で勉強していると、私の椅子の下でじっとしてますよ~ 独身女性が犬を飼う気持ちがわかる気がします~ でも実は私は犬アレルギー・・・ 大丈夫かな~

家の周りは散策してから、またお知らせしたいと思います。

それでは~


NANTA

2006-08-19 | 舞台
先週から今週にかけて日本から友達が遊びに来てくれたので、その間今までの行こうと思っていながら延ばし延ばしにしてきたことをたくさんしました。その1つは、板門店へのツアーでしたが、このNANTAもその1つでした。

日本でも公演をしているので、ご存知の方も多いと思いますが、キッチンにある道具を使ってパフォーマンスをします。言葉はほとんどないので、誰でも楽しめる公演です。登場人物は、レストランの支配人、スタッフ男性2名・女性1名、支配人の甥の5人のみ。途中は観客の中から選ばれた人が実際に舞台上で、ストーリーに参加する場面もあったり、そのシーンが最後に使われたりと、最後まであきさせない展開でした。韓国観光公社によると韓国に来る外国人が最も見る公演だそうですよ。確かに、スタートからスクリーン上に韓国語、英語、日本語が次々出て、人がまだ出て来ていないにもかかわらず雰囲気を盛り上げる趣向が凝らしてあります。期待した以上に、笑えたし、楽しめました。NANTAを見に行く2日前に、伝統舞踊や楽器演奏を見せてくれる「貞洞劇場」で公演を見ていたので、NANTAの中にもその要素が盛り込まれていることがわかってさらに楽しめました。韓国でNANTAを見に行く機会があれば、時間があればですが「貞洞劇場」→「NANTA」の順番で行かれることをおすすめします

ソウルは夜はすっかり秋の気配が。暑さはピークを越えたようです

では~


韓半島

2006-08-17 | 韓国生活
最近、韓国では「韓半島」と言う近未来の韓国を題材にした映画が公開されましたが、今日は現在の韓半島の話です。

先日、板門店(韓国語ではパンムンジョン)へ行ってきました。私はずっと38度線が南北の国境線だと思っていたのですが、これは大きな間違いで、今は両国が定めた幅4キロのジグザグの国境線沿いが軍事行為および敵対行為を一切中止する「非武装地帯(DMZ)」になっています。さらに板門店があるのは、その中でも映画で有名になった共同警備区域、その名もJSAがある場所です。ソウルからバスで約1時間ぐらいでしょうか。ソウルは意外に北朝鮮との国境に近いんです。ソウル市内をツアーバスで出発して、板門店に入るまで2度のパスポート検査があります。一度は韓国軍の兵士、二度目は板門店で勤務する国連軍の兵士が確認します。そしていよいよ板門店の中へ。すぐそこにテレビで良く見るあの色の制服を着た北朝鮮兵の姿が、そして軍事境界線をまたいで建てられている「軍事停戦委員会 本会議場」へと入りました。そこは、写真にあるように、国連の旗が境界線を示しています。なので私たちも一瞬北へ入りました。何とも言えない雰囲気です。立っている兵士は、敵とのコミュニケーションをしないために常にサングラスをかけて、身動き一つしないで立っている。炎天下の外にも不動で立つ兵士の姿がありました。

1945年8月15日、日本の敗戦と同時に、韓国は日本統治から開放された訳ですが、それからわずか5年後に朝鮮戦争勃発。1953年の7月停戦以来、今も停戦状態は続いています。離散した家族は、今もばらばら。男性は20才から30才の間に2年間の厳しい兵役義務あり。南北統一を望む人は多くても、現実問題かなり難しい。同じ民族でありながら、大きな問題をかかえている半島です。さらには若者は豊かになるにつれ、南北統一や兵役義務に対して否定的(無関心)になっているとガイドさんが言っていました。

板門店に行くと、この国が今も戦争勃発の危険性と背中合わせなのを感じます。私達も板門店で誓約書にサインをしました。ここで何か危険な事が起こったとしても、命の保証はしませんと。。。

いろいろ考えさせられる1日でした。平和な時代に生まれ、平和な日本に生まれたことは本当に幸せです。

それでは







8月15日

2006-08-15 | 韓国生活
今日は日本では終戦記念日。韓国では、61年前に日本統治から解放された独立記念日。「光復節」です。

街はほとんどの場所が普段と変わりなく、若者は買い物を楽しみ、家族連れはのんびりと散歩、子供は噴水で水浴び。戦争を経験していない人にとっては、日本同様普段と変わりない1日です。でも恐らく、戦争を経験した人にとっては、日本でも韓国でも過去を思い出す、感慨深い1日でしょう。

先日、韓国人と話をしていて、なるほどと思ったことがあります。小泉首相が靖国参拝をするたびに、中国や韓国が不快感を示して、国際問題に発展しかねない状況になります。それを聞いて、日本では他の国のことにいちいち口を出すはおかしいと言う人もいるけれど、やった方にとっては過去でも、やられた方はそんな簡単に忘れるものではないと。それは日本がアメリカに原爆を落とされて、反核だ、核はこんなに人体に影響を及ぼすといくら訴えても、やったアメリカはどこか無関心なのと同じでしょうと言われました。確かに私にとっても戦争は過去のもので、戦争で何が起こったのかもよく知らずに現在に至ります。本当にお互いが理解しあうためには、いろいろなことに対して正しい知識と冷静な判断が必要だと節に思います。縁あって、韓国にやってきたからには、もっと日本と韓国の過去も知らないといけないと思う今日この頃です。

今も戦火の中で暮らす人たちがいるのが現実。そんな人たちにも早く平和が訪れますように。

韓国ドラマ

2006-08-11 | 韓国生活
ついに登場しましたこの話題。日本であれほど韓国ドラマにはまっていた私が、この話題に触れなかったのは、ひとえに韓国語がわからないから見てもおもしろくなかったのと、週に2回もやるドラマを見る時間がなかったからなのです。そして、何より部屋にテレビがないから、好きなときに見れないというのが・・・

さて、最近になって私がはまりつつあるドラマは、月曜から金曜まで毎日夜の8時25分から9時までやっている「열아홉 순정(19歳の純情)」。週2日のドラマを見れなかった人が、毎日見れるはずないと思いませんか? ところが最近、裏技発見。このドラマはKBSと言うテレビ局でやっているのですが、KBSのHPで会員登録すれば放送済みの分が後で見れるんです。すぐにHPで公開するから韓国家庭ではあまり録画をしたりしないと聞いたことがあったんですが、それはどうも本当みたいです。ネットが進んでいる韓国では、どの家庭も高速ブロードバンドなので、ネットで見ても何の問題もなしです。そして何とHPには、ご丁寧にセリフがすべて書き出されたテキストまで用意されています。

と言うわけで、私も見れなかった日は、数日後にHPでチェック。このドラマは、内容は本当単純なんですが、30分と言う短さがちょうど良いので気に入ってます。

蛇足ですが、一応翌々日までの話のあらすじがHPに掲載されるのですが、翻訳ソフトにかけて内容を把握しようとしても、訳のわからない訳が。英語→日本語の方がまだましだと思われます。韓国語→日本語は、文章構造がそっくりなのでより正確な翻訳が出てきそうなものなのに。単語の語尾変化が多様なので、そこがひっかかってるのか。時間があれば分析してみたいと思いま~す

それでは~

ソナギ

2006-08-09 | 韓国生活
「소나기(ソナギ)」とは、韓国語で「夕立、にわか雨」のことです。

今日も、ダンキンドーナツで勉強をしていると(暑いからクーラーの効いた場所で!)、いきなりゴロゴロ、ピカピカ、ザーーーー
バケツをひっくりかえしたようなとは、まさにこのことだと言わんばかりの雨でした。それまで風なんて吹いてなかったのに、なぜか雨は横殴り。道路工事のおじさんたちもさすがに作業を途中でおいて雨宿りしてました。私の座っている斜め前には、雨なんて目に入らないらしい韓国人カップルが。あまりのいしゃつきように、外見るふりして観察させてもらいました

ソナギは無事30分後には止み、私も濡れることなく帰宅しました~ 今週、このソナギなんと2回目です。2度ともすごい降り方だったので、きっと韓国のにわか雨は激しいと思われます。

しかし、雨降ってもあんまり涼しくならないな~
それでは~

夏真っ盛り

2006-08-08 | おもしろソウル
あまりの暑さに気力もなえる・・・

夏と言えば、「蝉」。部屋の暑さに加えて、蝉の鳴き声で目が覚める日々を送っています。いつになったらゆっくり寝れるんだろうか。でも寿命の短い蝉が一生延命鳴いてると思えば、ここは我慢ですね。

最近もっぱらバスを利用しているため、私のお気に入り通学路をあまり歩いてなかったのですが、先日久しぶりに歩いたら、すごいものを目撃しました。写真ではあまり良くわからないかもしれないですが、一本の木にすごい数の蝉の抜け殻が付いてます。それが通学路沿いの木すべてなので、そこに一体何匹の蝉がいるのか おそらく数百匹と思われます。あんなにすごい数の蝉の抜け殻を見たことがないのですが、それは日本ではそれに気づく心の余裕がなかったか、はたまた日本ではそんなすごい数の蝉が1本の木にいたりしない!?真実はどうなんでしょうか。

今日は暦の上では立秋。冗談はやめてくれってぐらい暑いです。蝉の鳴き声が聞こえなくなる頃には、本当に秋を迎えることでしょう。それを今から楽しみにしています。蝉さんごめん。

それでは~

エバーランド

2006-08-07 | 韓国生活
今日は学校のエアコンが故障して、死ぬ思いをしました。エアコンが付かなかった時に、一瞬先生が「すぐ近くにカフェが・・」と言いかけたものの、「やっぱり黒板ないからね。ここでしましょう」と言うことになりました。明日もエアコン効かなかったら・・・

週末に市内から1時間ほどのところにある、遊園地「エバーランド」へ行ってきました。ここは何と開園30周年だそうです。東京ディズニーランドより長い。でも30年前の韓国を考えるとすごい小さいところからスタートしたんだろうなと想像しますが、実際はどうなのかわかりません。

あまり期待もせずに行ったんですが、絶叫マシーンオンパレードでかなり楽しめます。アイスクリームを食べた直後に乗った「ロディオ(馬乗りですね)」では、アイスクリームを吐きそうになりましたが、それにめげずかなりの乗り物を制覇しました。絶叫しすぎでのど痛かった。先日見た「Fly, Daddy」にこのエバーランドの「ダブルロックスピン」が出てきます。これは、椅子に乗った状態で、空中で4回転x2する乗り物です。途中で逆さ釣りになります。見てると絶対無理って思うようなのですが、友達は大丈夫だったと言ってました。私は次の約束があったので、途中で帰ってしまったので、次回はこれに挑戦したいと思います。

このテーマパークですが、パレードやショーに出てくるのがすべて白人なんです。それもアメリカ人やヨーロッパ人ぽくない。いったい何人なのか。私の印象では、ロシア、もしくは旧ソ連っぽい。何だか不思議でした。韓国で出稼ぎ!?一度韓国人に聞いてみようと思います。

溶けそうなソウルより

映画「Fly, Daddy」

2006-08-04 | 映画
なぜ最近、毎日映画館に行っているか?それは外が暑いからです

今日は、学校の夏休み。と言ってもなぜか一日だけで、来週月曜からはまた通常通りの授業です。しかし、せっかくの休みも朝から暑くてゆっくりも寝てられないので、仕方なく朝から徒歩10分のところにある映画館へ。避暑で映画館かよ。そしてこっちは何と朝8時半から上映していて、今は夏休み中ってこともあってカップルもいました。さらにこの朝一の上映は、通常7000ウォンが4000ウォン(450円)になります。安いでしょう?

さて、今日は、日本映画のリメイク「Fly, Daddy」を見てきました。今をときめくイ・ジュンギが出てることでも話題になってます。昨日、今日と、ソウルにある劇場あちこちで舞台挨拶をやってるのですが、軒並みその時間のチケットソールドアウトです。私も一応何箇所かチェックしてみましたが、見事完売。すごい人気です。

映画の方はと言いますと、私はまたもや泣かされました。この映画も、高校生ボクサーに殴られた娘の仕返しをするために、平凡なサラリーマンのお父さんがけんかの強い高校生に鍛えられるストーリー。これまたお父さん役のイ・ムンシクの演技が光ってました。お腹ポッコリでぷよぷよお父さんが、鍛えられて筋肉ムキムキのすごい体になります。本当すごいですよ。イ・ジュンギは前作「王の男」の中性的なイメージとは全く違う男っぽい高校生を演じてましたが、意外によかったです。そして意外に背が高い。しかし、やたらとイ・ジュンギのアップが多かったのは気のせいでしょうか!?

お父さん役のイ・ムンシクは、最近あの「101回目のプロポーズ」のリメイク版にも出てました。決して男前とは言いがたいですが、演技力抜群です。この映画も、ケムル同様、日本も上映権を買ってるようなので、そのうち日本でも公開されるはず。これもお薦めですよ~ 

そうそう、映画の中で何度も南山(ナムサン)が出てくるので、先日私と一緒にソウルタワーへ登ったみなさま。ぜひ見てください。本当はこんなに夜景が見えるはずったのか~と言うのがおわかりいただけるかと。

それでは~