アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

おもしろソウルパート4

2006-07-02 | おもしろソウル
学校が始まって1週間。さすがに勉強の仕方にも慣れて、ちょっと余裕が出てきたかも。さらにパワーアップして、ソウルを楽しみたいと思います。

今日は、おもしろソウルと呼んでいいのかこの話題。今日地下鉄の駅で電車を待っていたら、こんな広告に出くわしました。これなんと、「肥満センターオープン」の広告です。韓国語では、肥満は「비만(ピマン)」です。かなり日本語と似てますね。さらに笑えたのが、このセンターの名前は「이름다운나라(アルムダウンナラ)」、「美しい国」でした。

しかし、韓国人はカプサイシン効果でみんなやせているイメージがありませんか?5年ぐらい前にソウルへ留学していて、今年こっちに戻ってきた友達は、「5年前は太っている女性は皆無だった」と言っていました。今はどうかと言うと、女性だけを見ると確かに、日本人より背が高くてやせている人は多いです。でもおばさんだけでなく、若い女性も太った人を見かけます。子供もしかり。男性は、軍隊に行くせいか若者はそんなに太った人は見かけませんが、おじさん(こっちは30代になるとアジョッシ~と呼ばれる対象になるとか・・・)になるとお腹は出ていますよ。それはお酒のせいでしょうか?

もし私の友達が言っていることが正しければ、この5年間で変わったものは何なのでしょうか?肥満を引き起こすのはやはり食事ですから、食べ物が変わってきているのでしょうね。日本と同様、アメリカからやってきたファーストフードは街に氾濫しています。日本では見たことのない「クリスピークリーム」なるお店もあって、そこは飲み物を買うとなぜかタダでドーナツが一つもらえます。新村にあるこの店は、いつ見てもよく人が入っています。時には長い列まで出来てたりします。肥満は国が豊かになった証拠とも言えるかもしれませんが。この先、韓国の食生活どう変わっていくんでしょうかね。

体のためには粗食が一番!私もおいしいからと言って、食べ過ぎて太らないように気をつけたいと思います

それでは~