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パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

私の愛車

2009年01月09日 | ヨーロッパをドライブ
「私の愛車」

私の愛車は路上駐車してあるの。


アパートの出口のまん前に止めてある。 こうして。 

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...........ちょっと、ちょっと , そこの デカイ 車さん っ!!!

あなたのせいで私の愛車がすっかり隠れてしまってるじゃないっ!!!!!    プリプリ


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続 北海から英仏海峡

2009年01月03日 | ヨーロッパをドライブ
「続 北海から英仏海峡」

素晴らしい出会いがあったソム湾を後にし、私はさらに英仏海峡に沿って走った。( 車で だよ。)


私は直感のまま、人気のないクリエル浜に降り立った。

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海峡にはたくさんの浜が点在しているが、どの浜も砂浜に個性がある。 だったり、だったり、貝殻だったりする。


クリエル浜は 丸く削られた手触りの良い石に白いペンキで所々色塗りされたような感じで、私はこの石ころ達が大変気に入った。

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思い出にいくつかの石ころを我が家に持ち帰ってきた。

手に取って眺めていると、石の一つ一つから何か語りかけられているような感じがした。 

これはきっとその石と海が出しているやさしく暖かい波動なのだろうと思う。


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北海から英仏海峡

2009年01月02日 | ヨーロッパをドライブ
「北海から英仏海峡」

ベルギーを堪能した(!!? )後は、北海に続く英仏海峡沿いをずっと下った。

ここで、私に素晴らしい出会いが続々と起こった。

フランスのソム湾という「世界で一番美しい湾」

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偶然通ったこの湾で、海岸に面した崖の上で生きる馬達と出会った。


私を見ると絶壁にいた全部の馬達が嬉々として駆け寄ってきてくれる。 どういう訳だろう。ニンジンも持っていないのに。
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私には彼らが「天国に一番近い馬」に見えた。(何も絶壁から落ちたらあっという間に天国に行くからではない)

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海岸絶壁に生える木達は、生まれてこの方、毎日毎日同じ方向の海風を受けているので、見事にこんな「風向き」の木に育っていた。

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絶壁の聖母マリア様。猟師達の守り神と同時に指標となる。

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絶壁で見つけたビール。世界一冷えたビール。


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絶壁の先端に立って下の海岸を覗く。 

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ソム湾の高速休憩エリアで夜ご飯。(アンドゥイユという臓物のソーセージとフライドポテト) ランチョンマットがこのソム湾の地図になっていた。ここは野鳥の宝庫。


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一枚もらって家に貼ったランチョンマット。また訪れたいソム湾
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ベルギーでお正月を

2009年01月01日 | ヨーロッパをドライブ
「ベルギーでお正月を」

お正月は北海を下ってベルギーのブリュージュ という大変美しい町に行った。 なんだかデ゛ィズニーランドに来たみたい。

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絶対男性に喜ばれるはず。買う勇気はないが。 ベルギーチョコ

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 絶対食べたくない食事 ダリ


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 絶対飲みたくない「即死」という銘柄のベルギービール。サクランボ味


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世界一おいしい(らしい) ベルギービール 
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北海で年越しを  実現編

2008年12月31日 | ヨーロッパをドライブ
「北海で年越しを  実現編」

北海で年越し(ソバをすする )、実現いたしましたよ!!


極寒で道が凍ってスリップが多発する中、シャケは産卵こそしなかったものの北へ北へと無我夢中で上り詰めました。


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フランスからベルギーの国境を超えると、そこは突然オランダ語圏 

オランダ語で書かれた高速道路の標識は、イマジネーションで見事クリア。



「POLITE」という標識が高速道路のあちこちに立っていて

「 ああ、これは「運転を丁寧 親切にしなさい」ってことだな、ナルホド。」と解釈。

 ところが 翌日ベルギーの警察官を見ると「POLITE」というネームがくっついていて、これが 警察 を意味する ということが分かった。(ニガ笑)



北海にたどり着いたのが夕方の六時だったが、ここは北のせいで日の暮れが早く、感極まって撮った北海の写真はド真っ暗闇でした。

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あまりに寒くて暗くて、とてもこの海岸でソバをすする気力と勇気がなく、ホテルに直行した。

海岸沿いに建つひなびたホテルの部屋で、保温容器に入れて持ってきたカモとクレッソンのスープ(外のすごい寒さのせいで冷えていた!!)とソバを頂きました。 

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初のフランス国外運転で、年越しに北海までソバをすすりに行った なんて、すごく 色気 がある話でしょう?



北海で年越しを

2008年12月30日 | ヨーロッパをドライブ
「北海で年越しを」

今晩、掃除友達のRちゃんから電話があった。

「明日の大晦日、年越しソバパーティーあるよ。来ない?」

私は叫んだ。

えぇーーーっ!!! 何それ、行きたいーーっ!!」


年越しソバパーティー。 私の心は弾んだ。

 実はその時、私は「北海」に向けて明日旅立つ旅支度をしている最中だった。

一昨日ようやく免許証が手に入り、(ついに免許証 参照)フランス国外でも運転ができる権利を得た。

そんな矢先、地理オンチの私は 「とにかく  に向かってまっすぐ走ったら、いつか「北海」にぶち当たるだろう」というイマジネーションのみで初の長距離ドライブの行き先を「北海」に定めた。

パリから北に行くとオランダとベルギーの国境に着き、そこの目の前は北海だから、私は年越しを北海で迎えることになる(はずだ)。

自分が川を北に向かって逆流する「しゃけ」になった気分でいた時、この「年越しソバパーティー」の誘惑が突如襲いかかった。

「そうだっ 。私も「北海」の前で「年越しソバ」を食べようじゃないか」

突然そんなアイデアが浮かんだ。パーティーはいけなくて残念だが、ソバは食べれる。

Rちゃんのお陰で、年越しソバを食べ忘れる、という非日本人的人間に成り下がらなくて済んだ。

カモとクレッソンのスープ(作り方はカモとクレッソンは失楽園の味)を保温容器に入れて車に積んで、茹でたソバと共に北海の目の前で年越しソバをすする。 これはきっと、いや 絶対に、素晴らしい年越しになるはずだ。

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それではRちゃん、行ってくるよ。お互い離れてはいても、すするソバは一緒だよ!!  miehf



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ついに免許証 

2008年12月29日 | ヨーロッパをドライブ
「ついに免許証 」

今朝、黒豆の地方発送が終わった。 年末にし終えなければならないことはあと一つだ。( もちろん大掃除を除いて ね)


11月に 「三年かけて取得した車の免許」の免許証を パリ警察署まで取りにいかなければならないのだ。(ロータリーだらけの町参照)

実地試験に合格すると「合格」という所に丸が打たれたヒラヒラの紙が届く。 以前は「不合格」の所に大きな丸が書かれて五回も届いたものだったが。今回のものには「不合格」の方がグシャグシャっと消されている。 有難いことだ。

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そのヒラヒラの紙で二ヶ月間運転してから、実際の免許証をもらいに警察署に取りに行くシステムになっている。


パリ警察署は、あの有名なノートルダム寺院の真向かいにある。

セーヌ川に沿った、まさにパリの中心のシテ島という小さな島に、ノートルダム寺院とこの警察署がドーンっとそびえ立っている。

ノートルダム寺院の門をくぐると、

「ああ、私の前世はきっと敬虔な修道女だった」 

などと 自分の前世が美化されて感じるものだ。(私の前世
参照)

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ところが 10メートル先のパリ警察署の門をくぐってセキュリティチェックを受けていると

「 ああ、自分は前世では よっぽどの悪 だったんだろう」


などと考えてしまうような、そんな天と地 程も違う印象を受ける。


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人は 環境に左右されやすいものだなぁ、と思いながら、今日もしぶしぶ警察署の門をくぐった。


門をくぐると、そこにいる人達が皆「悪人」に見えてくるから恐ろしい。 

受付で順番待ちの番号札をもらう。 ロビーにはあふれんばかりの悪人、いや免許証申請者が所狭しと待っている。


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それなのに役人の数はたった二人だ。

私の札には 「あなたの番まであと七人待ち となっているが、どう見てもこの数は「七人」ではない。

電光掲示板には、10分に一回くらいの順でしか呼び出し番号が出ない。 隣の人の持つ札を見ると 「 D 031 」 となっている。

私の番号は 「R 053」 だった。つまり R のついてる札の人は七人でも、それ以外に K  、S 、 T、 U 、 などという違うアルファベットに番号のついた札を持った人達がいるのだ。 

待ち時間をどうにかして短く感じさせよう、という心憎いパリ警察署のアイデアなのかもしれないが、こんなことでだまされる程私達はバカではない。

どのくらい待っただろう。 長い長い時間が過ぎた。 三年の教習所の時間から考えると、膨大な時間、私は「免許証」を手にするために待った。

「R 053 」の文字が電光掲示板に「ピンポーン」という音とともに映った。 

防弾ガラスで仕切られた小さい窓の向こうに無表情な役人がいる。 紙きれだけが入る一ミリの隙間に、私の呼び札とヒラヒラの紙を入れる。

一体、この「免許証」を略奪強盗しよう、というものが存在しているのだろうか。 

謎は残ったが、とにかくやっとのことで「私の免許証」を手にした。 

警視庁を出るとそこはセーヌ川。 うれしくて記念撮影をしてみた。



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今日は極寒。手がかじかんで、危うく免許証をセーヌ川に落としそうになる。  冷や冷やとした。


それでも懲りずに、今度はノートルダム寺院とのツーショット写真
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もちろん 警視庁とのツーショット写真は撮らなかった。 




夜景ドライブ

2008年12月16日 | ヨーロッパをドライブ
今晩は極寒の中パリ市内をドライブ


小さな通りまでクリスマスの飾りがされていて、動く車内から写真を撮ると、なんだかビーム光線が出ているような感じに写りました。

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青くライトアップされたエッフェル塔は霧で先が見えませんでした。

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