パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

言葉力  対   思考力

2015年10月29日 | パリで子育て 音楽教室

 

こちらも 生長の家の講師の方から聞いたお話です。 

 

 

 

「 私は 不健康だ  」  と 常に心で念じているAさん。  

でも    人に会うたび、 口では いつも  「私は とても健康です!!」       と言っています。     

 

逆に   「 私は本当に健康に恵まれてるなぁ 」 と考えているBさんですが、  出会う人ごとに

「 私は 体があちこち悪くて 病気がちなんです」  と 言います。

 

さて  その後、  本当に  健康を損なってしまった人は Aさんでしょうか、  それとも  B さん でしょうか。

 

 

 

 

 

答えは、、、、、、、、、B さん  でした!

 

 

心で念じる思いと  口に出していう言葉         

この二つの力の強さは  口に出していう言葉  の方が ず==================っと実現力があるのだそうです。  

 

もし あなたが  色んな夢があって でも絶対不可能だと心で思っていたら、  

「 あれあれこれこれしたいけど  絶対 無理!  」  などとは 心では思ってしまっても、  絶対 口が裂けても言葉で 発してはいけませんよ!!!!

 

「あれあれこれこれしたいけど  絶対 できる!!!!!!!  」


こうして 言葉であなたが口にした瞬間から  言葉の力に宿る ものすごい実現力が  あなたに  その現実を引きよせてくれるのだそうですよ!!!!

 

私も この話を聞いた今から  この 言葉力を どんどん活用しはじめています!! その結果が近く現れるのが楽しみでなりません!!!

 

 

 

 

 

 


笑ってくれてたらOKです。

2015年10月29日 | パリで子育て 音楽教室

この頃、 祖父母が信仰していた  生長の家  という宗教に 私の心が向い始めています。

 

そしたら 不思議なことに  同じ頃、 生長の家の講師の方が我が家に来られて  母親教室 というものに参加しませんか? とお声をかけてくださいました。

 

今までなら なんやかんや理由を言って断っていただろう私でしたが、 この時は 本当に素直に  「はい、行きます」  と答えていました。

 

子供たちが  大人の集いの場で 二時間も大人しくしてくれないだろうと  ほぼ確信していたのに、 結果は全くの逆でした。

 

私が講師の先生達と話をしている間、  私の手を一度たりともわずらわさず、 託児をしてくださる もう一人の講師の先生と静かに絵を黙々と書き続けていました。 

 

毎回 講師の方は変わるのですが、 不思議なことは 毎回 私の今の現状にぴったりのお話を 講師の方々がされるということです。

 

そんな中で  とても印象に残った言葉がいくつかあるので ここに書かせてもらいます。一つ目は 

 

母親というものは 子供を産んだから母になるのではなく、 子供の笑顔を見て母親になる 

 

という言葉でした。 

 

そして もうひとつは

 

子供の運命は 三歳までに どれだけ笑ったか によって決まる

 

というものです。  もちろん 三歳まで  というのは 非常に誇張的で比ゆ的な表現だと思いますが、 でも 幼い時 どれだけ 心から笑ったか、 全身の解放感いっぱいに笑い転げることができたか、、、、  

 

  この言葉を耳にした日から  子供たちが朝起きてきたらまず 朝ごはんを食べさすよりも、 子供たちをおもいっきり 笑わせることで一日を始められるようにすることのほうが よっぽど大切だと思うようになりました。 ゲラゲラ笑った後の子供たちの躍動感は 一日を乗り切る源となります。

  

 

   

 

 

また 人間には 五つの欲求があるそうで

 

認められたい

愛されたい

誉められたい

誰かのお役に立ちたい

そして 最後が  自由になりたい 

 

 

これは大人だけでなく どれほど小さな子供にもあてはまるということです。   

お手伝いしてくれた子供には 「ooちゃんがお手伝いしてくれたおかげでとても助かったよ」  という 大人からの一言が  非常に大切だということでした。

 

また これからも 母親教室で心に留った言葉を書いていけたらと思っています。

 

 

 


火祭り

2015年10月29日 | パリで子育て 音楽教室

 

地元の火祭りに カメラマンの旦那にくっついて 行ってきました。

       

 

ここは 火の神様を祭る神社で、 よく見えませんが、 巨大なわらの束に火をつけて、見物客の真ん前を走りぬける、ド迫力の祭りです。

    

 

途中  すすきの穂にも 引火して 本当に よくけが人が出ないなぁ と思うくらいです。 

 

あまりに危険度が高く、 カメラにその瞬間を収めることは不可能でした。

  

 

こちらが 火祭りの再現風景。 

 

 

     

 

   

 

 


もみがら

2015年10月26日 | パリで子育て 音楽教室

 

 

 

秋の稲刈りが終わると  田んぼは 広大な運動場に姿を変え、 村のあちらこちらには

 

大量のもみ殻の山が姿を現します。

 

 

 

    

 

   

 

砂場では味わえない、 独特の この   もみがら場。   足がどんどん吸い込まれていって   子供たちは夢中でもみがらにまみれています。

 

   

 

   

もみがらをいぶした黒い炭は  野菜作りに とても良い材料になるそうですよ。 もちろん 焼き芋もできて もみがらの利用価値は高い!!!

 

 

 

 

 

 

 


懐かしの大工さん

2015年10月26日 | パリで子育て 音楽教室

私の祖父は 大工さんでした。  時代が 丁度 かやぶき屋根から 瓦屋屋根に変わる時代にこの地域で活躍した 日本家屋の棟梁 をしていました。

 

 

祖父が 日本家屋を作る姿は 今も私の記憶に残っています。  かんなで木を削る姿、真新しい木の香り、、、 独特の墨つぼを使って木に印を打つ姿。。。

釘を使わないで 木を組んで 丈夫な家を建てていく技術。

 

 

祖父のおいっこさんで日本家屋の大工さん が 今回 我が家のガレージを作りに来てくれました。

 

       

 

顔が 亡き祖父にやっぱり似ていて、 私は 瞬時に 祖父の姿をこのおじさんに重ねて見ました。 まるで 35年くらい前にタイムスリップしたようでした。

 

      

おじさんの技法は 祖父のそれと 全く同じ。 昔ながらの墨つぼと かんな、 そして 釘を一つたりとも使わないで組み立てていく方法。

 

 

       

かんなから出てくる大量のひのきのくずは、 あまりに香りが良くて 懐かしくて とても 捨てることができませんでした。

      

 

もう こういう 日本家屋を作る大工さんは 後継者がいないと聞きました。  そのため 本来大工さんにはお弟子さんがいるところが

 

今回 一人もおらず、 なんと  人手がいる時には 私と父が 大工さんのアシスタントをする場面がありました。 

 

  

 

 無形の文化遺産 と言っていいものが 誰も 気づかないうちに スーーーッと消えていってしまいそうで、 悲しい気持ちになりながら 必死に大工業を手伝っておりました。

 

 

   

 


氏子の集い

2015年10月26日 | パリで子育て 音楽教室

毎年 恒例の 地元の神社の秋まつり

   

これは この地元で生まれた氏子さん達によって 企画、参加 される 

とっても地元色の濃~~~~~~~~~~~~~~~~~~い祭りなのです。

  

 

私も息子も娘も もちろん この神社の氏子です、 地元の神様が宿るこの場所で お宮参りから七五三、、、をします。

この土地で生まれた ということは ほぼ自動的に この土地の守り神さんが 私や子供たちの一生を守ってくださっている ということなのだそうです。

 

フランスにいた18年の間は 家族とか 地元 とか そういうものから完全に隔離されていた私でしたが、  その感覚は  いうなれば

軸を失った やじろべい  ( !??) のように  フワフワ 無重力状態の感覚でした。 

 

だから 18年を経て この地元に帰ってきたら、  懐かしい人  、人、人、、、、 皆私のことを、私の名前を 覚えてくれている!!!

 

地元があることの幸せを痛感したものでした。

 

父は今年は この祭りの主要実行委員らしく、  最初は 安全パトロールの防犯委員みたいな格好をしていたかとおもうと    

 

次の瞬間には   おみくじの 社務所のおじいさん   に早変わりしていたり ( しかも 出たのは 。。。。。) 

 

この日は 母も 裏方のお手伝い係として参加していました。 

   

 

見学兼子守りにふらっと来ただけの旦那も  いきなり 祭りの専属カメラマンに抜擢され  大忙し

   

 

普段は 皆さんそれぞれの生活で バラバラですが、一年に一度、こうして氏子さん達が集う祭りは なんともいえない郷愁を味わえる場です。

これからもずっと続いていってほしいものです。

 


ヒヨコがヒヨコらしくなくなってきました

2015年10月25日 | パリ よもやま話

5羽のヒヨコが生まれて大喜びしたのもつかのま、 養鶏場のおじさんが、中々私たちにヒヨコを渡してくださいません。

 

 

生まれた時には 

 

30日後に配達しますから」

ということでした。

 

丁度その30日後というのが まさに娘の4歳の誕生日!!!   グッドタイミングっ!!!!!!!!!!!!

 

と私は勝手に頭の中で一人大喜びしていました。

 

ところが、、、、、

娘の誕生日を10日後に控えた日、  ヒヨコに会いにいくと、  なんだか もうすっかり ヒヨコが ヒヨコらしくない......!!!???

    

 

ウズラの成鶏くらいにまで すでに成長しているっ!!!!

 

 

娘が欲しかったのは、絵本に出てくるような まさに フサフサのまっ黄色のヒヨコ!!

五羽の中で 黒いヒヨコが3羽と聞いた時は、  まあ それくらいは仕方ないなぁ と思っていたけれど、  黒でも赤でも 

ヒヨコがヒヨコサイズではないのは 、、 

 

これは 困るっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  

 

慌てて 養鶏のおじさんに電話したら、  さらにおじさんの口からこんな発言が!!!!

「  生まれてから 45日は 渡せません」  

 

 

ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっ????????????????

 

生後20日で このサイズだということは、 45日後には もう     コケコッコー 

 

「あの。。。30日が娘の誕生日なので どうしてもその日には 頂きたいんですが。。。。。」

 

一応 客の私が  なんだかとっても下手に出て おじさんに頼んでみたものの、

 

おじさん 「う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。。(苦悩の声)。30日 ということは まだ 夜が冷え込んだ時に死んでしまう可能性があるからねぇ。。。」

 

私ことmiehf 「 私の家に ヒヨコ電球があるんです!!!  室内で飼いますから!!!!!!っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」

 

おじさん 「ううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。。。。 温度がねぇ。上がりすぎてもダメなんだよ。。。。。。。。。。。。。。」


最初は30日って言ってたじゃないですか!!!!!!!!! と 思わず叫びそうになりましたが、  おじさん、普段は養鶏場の鶏は成鶏を購入して

育てているらしく、 ヒヨコからは普段は育てていないので、 もしや ヒヨコがかわいくて  情  が湧いたんじゃあ......???????

 

本当に このままでは  ヒヨコを育てたかったのに  巨大な鶏が我が家に来ることになる可能性が。。。。。 最悪の場合、もしかしたら もう このおじさん ヒヨコたちを手放さなくなるかも。。。。。。。

  

 

とんだ展開です。 娘の誕生日プレゼントには 急きょ 他のものを探さなくてはっ!!!!!!

 

 


安心のコップ

2015年10月24日 | パリで子育て 音楽教室

市の児童相談所て゛いつも私たちの子供のことを相談に乗ってもらっています。 毎回子供たちのみならず 自分自身の今までの人生も

振り返ることになる、とても貴重な時間を毎回過ごしています。

 

そんな中で聞いた こんな言葉があります。

 

゛安心のコップ゛

 

というものです。

 

この安心のコップが 水で満たされたら、人は 外の世界に自信を持って出ていける というのです。

 

水というのは つまり 親から得た愛情や信頼関係のことを意味しているのだと思います。

 

私の子供たちは この安心のコップのサイズが  人並み以上に巨大なのではないかと この頃思います。

       

この巨大コップを満たすには 親や周囲の大人の愛情、時間、 人生 健康までも を全て 貪欲に水に変えていく必要があるのではないでしょうか。

 

   

なんという子供たちが私のお腹から生まれてきたのでしょう。   この子達の安心のコップは 一体全体 今日まででどのくらい溜まってくれたのでしょうか。

  

 

満タンになった時は 自分達で外の世界に飛び立っていくのでしょうから、 その日までは ひたすら コップを満たすために注いでいくしかないのでしょう。

 

    

 

そういえば 私自身のコップは 満タンと言えるのかな?

   

そんなことも考えました。  コップは大人になったら自動的に満タンになるものではないはずです。 

 

 

こんな風に 毎日、 子供たちの問題と思えることを考え悩みながら 自分自身の人生ももう一度振り返り、練り直し、少しずつ成長

させてもらっています。

 

 

 

 


ツーリング

2015年10月24日 | パリで子育て 音楽教室

息子と娘と村をサイクリングできるようになりました。

     

去年 日本に着いた時は 娘はまだベビーカーに乗っていたのですから 一年の成長はすごいものですね!!

 

途中 同じ村の祖父母宅の錦鯉にえさやりに。 

 

 

この池は井戸水が山から24時間 ずっとこんこんと流れ入る仕組みになっています。

 

 今度 この山水が流れ入るシステムを利用して我が家の庭でも 竹で   ししおどし を作る予定です!  

コンっ!!

という 音、 癒されます。   楽しみにしていてください!!

 

 

 

 

 

 

 

 


傷だらけのメガネ

2015年10月24日 | パリで子育て 音楽教室

息子がどうしても幼稚園に行かないことを 頭では受け入れているつもりの私ですが、やはり 難聴やメニエール病が出てめまいで立てなくなる時など、

どうしてもたまには一人で休憩したくなる時、 ポロっと 息子にこんな言葉を言ってしまいます。

 

「幼稚園になんで行きたくないの? ooちゃんもoo君も みんな 行ってるねんで」

 

この前も 私の心身に余裕のよの字もないくらい疲れていた時 この言葉が私の口から出てしまいました・

 

すると、 息子は 無言で無表情で  弱視矯正メガネをはずすと  ジャリ石の地面にこすりつけて ジャーリジャーリと。 

 

 

すっかり傷だらけのメガネが出来上がりました・ このメガネは 息子の弱視がよくなるように願いを込めて作ってもらった

 

とても大切なものです。

 

 

私の心ない言葉で 息子の心にもきっとこんな傷がたくさんできているのでしょうか。 

子供たちが二人とも幼稚園を不登校になったくらいで心身の調子を崩す私が いかに小さい人間だということを このメガネが語っているかのようです。

 

もっと大海原のようなゆとりのある母でいたいものです。


藁の家

2015年10月24日 | パリで子育て 音楽教室

 

 

三匹の子ブタ  の話に出てくるような ワラの家 を子供たちと作りました・

      

試行錯誤して 作ってはつぶし、 だんだんと自分達に住みやすい形に作り変えていました。

     

大きなダチョウの鳥の巣 みたいな感じのワラの家ができてきました

  

  

  

小さな穴は 息子曰く  裏口だそうです。  お昼ごはんを食べたり 昼寝したり、 チクチクするけど素敵な場所です

       

各穴は 帽子を置いたり カバンを隠したり、、だそうです。                                下駄箱もあります

     

    

稲刈りが済んだ直後の 一年に一度の この時期にしかできない楽しいワラ家づくり でした

   

 

 

 

 

 


ラズベリー

2015年10月24日 | パリで子育て 音楽教室

 

今年の夏に 確か 実のついたラズベリーの木を庭に植えたのですが、 それがこの秋 再び実をつけていました・

 

娘と息子は 毎日ラズベリーの激しい争奪戦をしています・

      

でも 気の強い娘に 息子はだんだん後ろへ追いやられて しまいに憤慨。 それでも娘は聞こえないかのようにしゃあしゃあと食べ続けていました。

 

 

残りわずかなブルーベリーも争奪戦。 こちらも娘の勝ち

       

  

 

続いては 栗!  イガのお陰で  こちらは取り合いにはならず

 

        

毎日毎日、こんな秋の日が続いてくれたら、と思うような温和な天候です。

 


発見 ハーブ

2015年10月19日 | パリで子育て 音楽教室

まさかの場所に まさかの植物が育っていました。

 

奈良のこのドいなかに   ローズマリーが自生!???

 

  

 

これは、我が家のと公共の道との境目の場所。  岩の間から必死で成長しているローズマリーです。 南フランスの岸壁と間違えてるのかしら?

 

 

見つけた時は 私の心は 南プロバンス~~~~~   あんなに嫌だったフランスがちょっとばかり恋しくなった瞬間でした。


豊作の秋2015

2015年10月19日 | パリで子育て 音楽教室

今年は ブルーベリーをはじめとして、 栗も柿もユズも 驚くほど豊作です。

 

栗は その数のみならず、一粒の大きさと味がすばらしく、 我が家だけでは到底食べきれずに 色んな人たちに配りまわりました。

 

  

         

まさに 豊作の秋です!!

 

こちらはmiehf特製  栗の渋皮煮です。  夜なべして 指を切りながらも 完成させました!!

 

 

 

 

 


新体操 

2015年10月13日 | パリで子育て 音楽教室

今回 ご縁があって ロシア人の方から 息子と娘に 新体操を教えていただきました。

      

 

 

 

新体操だけでなく ロシアの食べ物や 生活様式のこと、地理のこと、、、  知っているようで知らないロシアの話をたくさん聞けました。