パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

フロム  韓国

2014年09月06日 | パリの韓国ワールド

 

今 私が一人で二人の育児に従事していることに対して 旦那は毎回のようにメールで詫びます。

 

私も 旦那がいない分、母親と父親の両性をもったかのような 今までにない人物 (おやじ母!?)へと 否応なしに変化せざるをえない状況です。

 

息子の幼稚園には 今のところ私がつきっきりで参加しているため、年子でキャラクターの強い子供たちが二人 全面的に私一人によりかかる日々は、さすがに きつい と感じることがあります。

 

全てを放棄してしまいたい衝動にかられることもあります。

 

そんなときに旦那の実家から届いた荷物。 

 

 韓国の母が手作りしてくれた野菜がぎっしりと詰まっていました。 私と母の健康を思って旦那が詰めてくれたそうです。

 

 

韓国のキムチの材料になる 赤唐辛子、乾燥品と生と     

  

 

義母の作る貴重なゴマです。これを絞って ゴマ油もとります。 

    

 

かんぴょう       ?               四時間ほど水に浸けて (途中一度水換えする)       少量の水と塩で5~8分 蓋をして煮るそうです。   

      

義母が持つのは そのカンピョウ?

 

   ゴーヤの乾燥さしたものに見えます。

  

 

かわいいさつまいも。

 

 

それから 子供たちの服が 義妹さんから。

   

   

 この 白菜の段ボールに乗って 旦那のもとに飛んで行きたいな~~~ 

  

 

 


ムクゲの花?

2014年07月04日 | パリの韓国ワールド

 

「 あれっ  ハイビスカスの花が咲いてる!!?????」

 

関西地方の我が家にハイビスカスが咲いてるのかなぁ  と思っていたら、 もしかして これが  ムクゲ でしょうか。

ここ数日で どんどん花を咲かせていて すばらしくきれいです。

 

以前 知人から青色のムクゲの花の きれいなしおりを作っていただいた 思い出がありますが、こんな色のムクゲもあるのかな。

 

   

丁度私たちが寝ている部屋の真ん前に咲いていて、 そこの窓から庭を見ていると、なんだか南国か沖縄にでもいてる気分になります。

 

 

このムクゲが 韓国の国花であると 確か ムクゲのしおりを作ってくれた知人から教わった記憶があります。

 

一日で散ってしまうのは ハイビスカスと同じですね。   サイトでは やはり 同種 だということでした。 

 

フランスにいる旦那が こうして ムクゲの花になって私と子供たちの傍に 今はいてくれているのでしょうか。


ぼっさむ

2014年06月28日 | パリの韓国ワールド

 

 

 

 

タコ事件で すっかり意気消沈していた私たち夫婦を見て、 日本に発つ直前に 力づけようと おいしい韓国料理でもてなしてくれたママ友さんがいました。

      

そんな優しい彼女が作ってくれたのが

゛ポっサム゛

 

 

    

 

 

    

 

スズメダイの塩辛。  済州島の名品なのだとか。。。

    

チャプチェ                                      とっても素敵なご飯皿 

    

 

 

 

豚バラを 水と インスタントコーヒー小さじ一、味噌大匙二、 ネギ 玉ねぎ、、、、 などと一緒に 沸騰後、 コトコトとごく弱火で煮込んで、

 

    

 

 

私も日本で初挑戦しました。

     

 

味噌とコチュジャンを混ぜた サムジャン を レタスやシソの葉 につけて 肉と一緒に巻いて食べる

   

 

 母も大絶賛の 料理でした

 

 

 

 

 


キムチ 作り方  で~~~~す

2014年06月06日 | パリの韓国ワールド

白菜キムチ  作り方

 



白菜塩漬け法



( 白菜6株くらい)

 

大きなタライに 四つ割りにした白菜の葉っぱ一枚一枚に 軽くあら塩 ( Gros Sel  )を振って重ねて置いて、しんなりするまで半日置く。 途中ひっくり返して塩水がいきわたるようにする。

白菜を半日置いた後、葉一枚一枚を流水で一度洗ってから、何度か軽く全体を水でゆすいで塩を落とす。 ザルに取り 自然に水が切れるようにしておく。

味見をして 塩辛すぎたら また水洗いする。


白菜キムチのソース作り



ニンニク 2キロ は 水にさっとぬらしてから皮むきする。


おかゆの作り方


米1カップ 、水 適宜 、昆布、煮干、日本のダシの素 、韓国の煮干のダシの素 (タシダ) などを入れて、かなりこのオカユを濃い味にして冷ましておく。
 
大根一本の千切りに 韓国産の赤唐辛子の粉3カップを入れ、手でよくもみ込む。 ここで赤い色が大根にしっかりつくように。
 
そこに、韓国のしょっつる ( または ベトナム産のニョクマム)のソースをカップ一杯入れて揉みこんでおく

 
 
にんにく二キロ、しょうが500g、リンゴ3つ 韓国のスーパーの冷凍コーナーで見つかる あみ(小エビ )の塩辛2/3カップ 、あれば 生の小イカで作る自家製イカの塩辛2/3カップ (イカの塩辛レシピはこちらhttp://cookpad.com/recipe /2392263) 、冷めたオカユ を全て一緒にミキサーにかけて赤唐辛子としょっつるををもみこんだ大根に混ぜる。
 
これを十分水きりした白菜の葉一枚一枚にたっぷりとぬり完成   

冷蔵庫で保存。 

 赤色で書かれた食材は 全てパリの韓国食品店にて購入できます。




大根キムチ


大根一本を皮ごと角切りにして あら塩を軽く全体に振り、水気がでるまでよく手でもみ込み 三十分ほど置いておく


水気を捨てて、 韓国産赤唐辛子を全体に軽く振り、大根がしっかり赤色になるまでよくも見込む。

そこに 砂糖大匙2杯を入れて、よく混ぜてから、 白菜キムチで作ったタレを適宜混ぜて 冷蔵保存する。

一週間ほどして、汁が糸を引くようになった頃、汁ごと大根キムチを食べる。


我が家の豆もやし

2014年05月01日 | パリの韓国ワールド

日本に住んでいたら、きっと一生しなかっただろう、と思われるようなものを フランスにいると手作りするようになりますね。

 

こちらも きっとそんなものの一つ。

 

スプラウトの要領で、 グングン成長する 豆もやし。 (今度は写真が巨大すぎて すみません)

 

 

一晩水につけた オーガニックの大豆を 朝晩 水ですすいで 暗い場所に置いておいたものです。

今日は これで 韓国の豆もやしスープ、 コンナムルクっ  を作りました。

アパートに住んでいても スプラウトで これだけ新鮮な野菜を作れるのは 本当にありがたいことです。

 

ちなみに 左横のものは  ブロッコリの種のスプラウト、 後ろに見える 苗は 麦のスプラウト です。

 

この苗をしがむと麦芽の甘ーーーい味がします。 子供達は いつも台所に来ると、勝手に一本引っこ抜いてしがんでいます。

 

 

ちなみに 中身を食べ終えたオーガニックオレンジの皮は 水にさらしてから 砂糖で煮てオレンジピールにするものです。 

 

アパートでの自給自足 縮小図でした!

 

 

 

 

 


引越しキムチ

2014年03月05日 | パリの韓国ワールド

 

時計回りに 大根、 キュウリ、 チンゲンサイ 白菜 キムチ

 

 

今回も 引越しを祝した特別キムチを作りました。

 

 

塩振りとニンニク剥きは 娘が担当    相当塩辛いキムチが完成いたしました。

 

出来立てを試食

  

 

この顔を見れば分かるように、 娘は本当にキムチが好きなんです。


miehfの キムチレシピ おさらい 

2013年12月02日 | パリの韓国ワールド


 
ニンニク 2キロ は 水にぬらしてから皮むきする。

 
 
白菜10株くらい。四つ割りにした白菜の葉っぱ一枚一枚に 軽く塩を振って

しんなりするまで半日置く。 途中ひっくり返して塩がいきわたるようにする。

半日置いた後、葉一枚一枚を流水で一度洗ってから、何度か軽く全体をゆすいで塩を落とす。 ザルに取り 自然に水が切れるようにしておく。




 
キムチのソース作り。


おかゆには、 米1カップ 、水 適宜 、昆布、煮干、日本のダシの素 、韓国の煮干のダシの素 (タシダ) などが入っている。とにかく旨みの素 アミノ酸を出すものなら 色々と入れてみる。 かなりこのオカユを濃い味にしておく。
それを機械でピューレにしておく。
 

 
 
大根一本の千切りに 韓国産の赤唐辛子の粉カップ3杯 を入れ、手でよくもみ込む。 ここで赤い色が大根にしっかりつくように。
 

 

 
そこに、韓国のしょっつるのソースをカップ一杯入れて揉みこんでおく。




(左は 韓国産 アミの塩辛。  右は しょっつる)


 
 
にんにく二キロ、しょうが500g、リンゴ3つ 韓国のスーパーの冷凍コーナーで見つかる あみの塩辛2/3カップ 、小イカで作る自家製イカの塩辛2/3カップ (イカの塩辛レシピはこちらhttp://cookpad.com/recipe /2392263) 、を全て一緒にミキサーにかけて

 
赤唐辛子をもみこんだ大根と ダシ入りおかゆと ピューレにしたニンニクをよく混ぜ、そこにシブレットや小口ネギも好みで加える
 
 
これを十分水きりした白菜の葉一枚一枚にたっぷりとぬり
 

 
 
完成。   冷蔵庫で保存。 
 

 

 


韓国版  始末  の精神

2013年11月29日 | パリの韓国ワールド

ごちそうさんの とある週のテーマ

 

「始末」

 

食材を最後まで使い切る精神 です。

 

韓国の 究極 「始末」 は こちら ではないでしょうか・

 

ご飯を炊いたときに出来るおこげに

 (セラミック鍋でご飯を炊くと 立派なオコゲが出来ます)

 

水を入れて  

 

「おこげ粥」

にすること。

  

 

「ヌルンジっ」 という 立派な名前まである この料理。

 

香ばしい味と香りは 旦那の故郷の思い出の味 なのです。

 

 

 


韓国の女 の図

2013年11月01日 | パリの韓国ワールド

 

「今日は大急ぎでおうちにかえらなくちゃ」

 

 

「だって 2キロのニンニクの皮をむかなくちゃいけないんだもの」

「4つ割りにした白菜は  こうしてお天道様にあてるのよ」

「そしたら ぐんと甘くなるんだから」

「あたいは韓国の女、 キムチ作りは 今から特訓しているの」


娘のキッピー

2013年09月05日 | パリの韓国ワールド

娘が 辛いもの好き というのは 前から書いていたが、 ついに キムチを大好物とし始めた。

 

お腹がすき始める頃、毎回

『キッピー  キッピー!!!』

 

と真剣な眼差しで 私を見ながらこう叫ぶので、 なにかしらの人形か キャラクターの名前かと思っていたら、

ついに それが 

 

 

キムチ

 

を指すのだという事が判明。

 

キムチをさっと水洗いしたものを

 

『キャライ  キャライっっ!!!』


と うれしそうに顔をしかめて パクパクと食べる娘。

   

 

  

 

さすが 韓国人、、、、、 とうなる私。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スロー引っ越し 停止

2013年07月27日 | パリの韓国ワールド

 エレベーターが故障して はや3週間。 一向に修理される気配がありません。管理人さんに聞いても 一月くらい待てば修理が始まるだろう とのことですが、全くもって 放置状態。

 

6階に住む私たちは 少しばかりの段ボール箱と子供達二人を 毎回旦那の車で新居まで運搬(!?)しています。

まだ布団もガスも生活用品もないので 新居の庭で子供達とひとしきり遊んだら、そこに泊まらず またパリの自宅に戻る という繰り返しです。

 

そうこうしていると、 フランスで今年最高気温だと言われる猛暑の日に、いつものように新居に向かう中 突然 頼りの車がガガガっと異変音を起こし、

道のど真ん中で急停止

 ピクリ とも動かなくなってしまいました。

そこは 二本の道の分岐点で 左右 どちらからも車が向かってくる場所でした。

 

子供達と私たちは そんな危ない場所で 車内でじっとしているわけにはいかず、助けを呼んで 人力で車を移動させることに。

原因は ギアを変える時に足で踏む クラッチの故障。 

車を道の端に移動させて とりあえず一息ついて 息子のオムツを替える イクメン旦那。

もし これが 高速道路で起こっていたりしたら、 家族諸々 命の保証はありませんでした。 不幸中の幸いとは このことです。

 

車の緊急サービスセンターに電話すると 45分待ち とのことと、その後 車を整備センターに送る可能性を見て、私と子供達だけで バスに乗ることに。

 

猛暑と空腹とでいら立ち泣き叫び暴れる娘を抱いて、息子をベビーカーに乗せて

引っ越し先の地域で地理感覚のない私は とりあえず 来たバスに乗ってみることに。

 

この出来事はホームセンターと大型スーパーでの買い物帰りに起こったため、トランクには 買い物をした品で一杯。 そのリストとは。。。

 

バーベキュー用大型グリル、 巨大袋に入った腐葉土、庭の手入れに枝きりハサミ、そして、、、、 特価の白菜8玉 にニンニク2袋、塩辛用の生イカ!!!!その他冷蔵ものも諸々。。

 

 

旦那は車を遠く離れた整備センターに送り、夜遅くタクシーで新居に戻ってきました。

以前 整備工場に預けると トランクの中に常備してあった旦那の仕事機材が盗まれたため、上記の買い物品に加え車の中に常備してあった 諸々の所持品全てを 執念で持ち帰ってきた旦那。

 

新居にはまだ ガスも通っておらず、 使える布団もなし。 バスも走っていない時間で、 車がないので 子供連れてはパリに戻ることもままならず  その晩は 床にタオルを敷いて寝ることに。  冷水しかでないシャワーを浴びて、大人の着替えの服もパンツもない突然のキャンピング。

 

 

車がいつ直るとも見通しがつかないまま、翌朝早朝、私と子供達が寝ているまに 旦那は一人でバスと郊外線を使って

パリのアパートに戻り 仕事に行ってしまいました。

 我が家に一枚だけあるクレジットカードを 旦那がレンタカー時にいるため、もって行ってしまいました。

 

そんな時に限って 私の財布には 5ユーロ紙幣一枚のみ、 カードも小切手もない という金欠状態。

 

しかも その日は 電話会社を他者に切り替える日で 旦那の携帯が繋がらない状態に。夜旦那がレンタカーで新居に戻ってくるのを信じてひたすら 子供達と 待つことになりました。

 

 白菜は もちろんパリの自宅でキムチにしようと思って買ったのですが、このままでは暑さで痛んでいくため、急遽この場所で

 塩漬けすることに。

白菜を四つ割にして朝日に照らしておきます。

 

 

 十分日に照らされた白菜の回収作業にあたる息子

 

  

偶然、子供達の塩粘土用にと、ヨード塩を持って来ていた私でしたが、それを白菜に振らせてもらいました。

塩漬けする巨大な金タライがない、 と思っていると、  子供達のビニールプールに目が留まり、、、、、サバイバル的キムチ作りです。

娘に塩振りを頼んで

  

 

なんとか 白菜の塩漬けの完成。

白菜の塩漬け完了には半日かかるので、 その間、家から徒歩3分のところにある、ポニークラブに行ってみました。

  

 

それから また歩いて、家からかなり離れたところにあるこの町唯一の公園 へ。 裏手が森の散歩道になっています。

 

すると、、、、  快晴だった空が突然の曇り空に変わり、あれよあれよと言う間に豪雨と突風が吹き荒れて、、、、

 

連日の猛暑で安心しきって、新居の天窓も全ての窓も開けっ放しにしてきた私でした。ダニだらけの布団の綿も庭に干しっぱなしでした。

 

 

慌てて 森の大きな木の下に逃げ込んだ私と子供でした。 しかしそこには、、、、、、

無数のイラクサの茂みが、、、    

ザザザザザーっと 自転車で そのイラクサの茂みに入ってしまった半ズボンの息子。私もヒザまでのスカートたったので

すが、自分のことを忘れてしまうほど、息子が痛みと豪雨の恐怖でパニックになり、泣き叫び 人の姿もなく助けてくれる人はもちろんおらず、

豪雨を体全体に受けながら、娘を抱っこし、息子をベビーカーに乗せ、息子の自転車を担いで、よりによって家からかなりの距離のこの公園から徒歩で帰ることになりました。

痛みで泣き叫び続ける息子とは裏腹に、こんな時に限って 私の腕の中で寝入ってしまうびしょぬれの娘

 

どうにか家にたどり着いたら、アジサイの花が全て 雨の重みでうなだれてしまっていました。

 逆に 一輪も咲いていなかったバラが 突然満開になっていました、 どうもバラは水をたくさん必要とするようです。

 

開けていた二階の天窓からは やはり床全体に雨が流れ落ち水浸しに。

水浸し布団はもちろん もう使えない状態で 処分決定。

 

服を絞ったら ザーっと水が出てくるまでに完全に濡れていました。カバンの中のものも 全て出して乾かすことになりました。

しかも、家に着いた途端 また快晴になり、 まるで私達をあざ笑うかのような出来事に 空に向かって憤慨せざるをえませんでした。

 

着替えの服のない私は とにかく旦那が夜 ここに戻ってくることを祈るだけ。 旦那に電話も繋がらない孤立状態。

 

気を取り直して、キムチ作り第二の段階、 ニンニクの皮むきを。

 

不思議と ニンニクのしょうゆ漬けのような 金色のニンニクが何個も何個も顔を出しました。 

これは良いことが起こる前兆かも、と自分を励ますけなげな私でした。(涙)

 

夜 仕事を終えて レンタカーを借りて新居に戻ってきた旦那は前日から今まで ほとんど食事もしていないのに、いきなり 買ったばかりの枝切りバサミで庭仕事開始

車の修理のめども修理費のめども立たない今どこにそんな余裕が?と思っていると、

 

「子供達には こうして 親が庭いじりなどの作業をしている姿を見せることがとてもいい勉強になるんだ」  

 

とのこと、、、、 

 

 

三年間 手入れも水やりもされずにいたこの庭を蘇らせたい、 そんな思いで旦那は自分の今現在の境遇を省みず ひたすら庭仕事に励んでいました。

モミの木を発見。 クリスマスにはここに飾りを。   笹やぶもあるので、七夕もできます。四季おりおりのイベントが可能な庭です。

    

 

こちらは 野バラ、 ドッグローズ、 ビタミンCが一杯の ローズヒップスオイルやお茶は その実です。

  

 

バーベキューの横に巨大な月桂樹 ローリエの木もありました。 料理の煮込みは この木一本あれば困りません。しかし大きい。。。

   

 

名の知らない草花達 

 

 

夜中11時にパリに戻った私は 早速生イカを塩辛に。   内臓と身をたくさんの塩と赤唐辛子で混ぜて放置しておくだけ。

 

ニンニクは水にしばらく漬けると 皮がむきやすい。     ショウガとリンゴも

  

今回は チョンガッ大根のキムチも一緒に作ります。  ヤンニョムダレは白菜と同じものを使います。

   

 

タレが多量にできたので、 水洗いした塩漬け白菜に塗っていきましょう。イカの塩辛以外にも アミエビの塩辛をたくさん入れました。ナンプラーも入れますよ。  おかゆには 煮干のだし汁を使って 濃く仕上げます。

 大根の千切りに赤唐辛子粉をもみ込んで発色させて、、

  

 

翌日、お決まりの旦那の初試食。

 

「イカの塩辛の味がきいてておいしい 、、、けど  塩辛っ!!!!!!!」 

 

実は 娘が 白菜4分の一株に対して、ボール一杯分の塩を振ってくれていたのでした。それとも塩辛 入れすぎ かな?

 

 

キムチもできたし、気を取り直して また引越し!!と思ったら、今度は新居が原因不明の停電。 冷蔵庫の中のものも猛暑でやられてしまいます、、、、

しかも新居の裏手が森のせいか、電話が非常に繋がりにくく、電気修理のためには、その場で電気工とのやり取りを電話でしなければならず、不可能な状況に追い込まれ、、、。

 

 一体 この引越しは なぜゆえに こんなに様々なことが起こってくるのか、、、、 と 時に投げ出してしまいたくなる気持ちになります。

 

旦那は

「最初に 全部悪いことが起こって出で行くんや、 これからいいことしか起こらへん!!」  と言うばかり。

 

さて、 このキムチは もちろん 新居に遊びにきてくれた人に食べてもらおうと思って作ったものです。

ちょっと塩からいですが、正真正銘 命をはって作った サバイバルキムチです。  良ければ味見していってくださいね。

 

 


キムパプっ!!!!

2013年05月13日 | パリの韓国ワールド

今日のお昼は 韓国海苔巻き  キムパプ を作りました。

 

 

息子と娘に囲まれて、 具がどんどん横からつまみ食いされていって、、、、、

ソーセージと卵焼きは 海苔巻きにする前に無くなってしまいました、、、。

 

私は義母から まだこのキムパプ作りを習っていないので、想像力だけで作っています。

 

ニンジンを醤油と砂糖と水少々で煮たもの

 

チェダーチーズ にカニカマ、たくあん、キュウリを塩もみしておいて水きりしておいたものに、ニンジンの甘辛煮 、 アガベシロップとダシ醤油で味付けした卵焼き、ソーセージ炒め、、、、、  冷蔵庫にあったもので具をそろえました。  あれば 韓国のオデン(さつま揚げ )  など、パリの韓国食品店の冷凍コーナーで 細長い具を見つけたら、それらは大抵 キムパプの具として使われるものです。

白ご飯に ゴマ油と塩と白ゴマを混ぜたものを海苔の上に一杯乗せます。

私は このキムパプの 端っこを食べる役。 でもこれがおいしい~~~~~んです。

 

義母にキムパプ作りを教わる日が楽しみです。キムチ作りも 味噌作りも教えてもらわなければ。 

 

韓国留学の日が待ち遠しい今日この頃

 

 

 

 

 


ひさしぶりのキムチ

2013年05月07日 | パリの韓国ワールド

本当に ひさしぶりにキムチを作りました。

 

しなびて残っていた白菜 半株弱 、 大根もなかったので、 代用でタマネギを入れたり、本当に残り物で作ったようなものでしたが、 旦那が

 

「、、、、、うまいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 と絶賛。

 

 

私も食べてみると ご飯が止まらなくなるほどおいしかったのです。

 

いつものように 分量も一切量らず、途中一度も味見せずで作りました。

 

やっぱり 私には キムチの精霊が憑依( 表現が間違ってるか?)

しているのかもしれません。  ありがとう。

 

 


暑くなったら    生野菜に味噌つけろ!!

2013年04月25日 | パリの韓国ワールド

暑くなったとたんに  食べたいと思うものが変化します。

 

暑い日の基本の我が家のメニュー

 

熱々の炊きたてご飯に  生野菜と 味噌   韓国人の旦那は もちろん コチュジャン で。

 

私は ゴマ油とアガベシロップと すりゴマをコチュジャンに混ぜます。 

 

 

それに キムチと 韓国ノリがあったら 一応 ご飯が食べれます。

 


ついに書けた!! 旦那への感謝の言葉  日記の魔力

2013年01月30日 | パリの韓国ワールド

筆を持つと 金縛りにかかったようになってどうしても書けなかった

 

『旦那への感謝の言葉』

 

ついに 日記に一文書く事ができました!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ついに書けた旦那への感謝の言葉とは、、、、、

 

『旦那が あかすりタオルで私の背中をこすってくれた。 気持ちよかったー!!! ありがとう!!!』

 

でしたっ!!! 

この感謝の文は 現実感にあふれていて、なるほどーー っと 聞いてる人も納得できる一文ではないでしょうか。

 

我ながら 中々上出来の感謝文だと思っています。

 

この日記には その他に

『環境に配慮したこと』 を書く欄も。  今の私だと、物品を分別処分していることくらいです。

 

こちらも毎日何か書いていくことで、自分の心の方向が知らず知らずに大きく変わっていくような気がします。

 

 

日々口にする言葉だけでなく、頭の中で浮かべる言葉、書く言葉、、、、 それらの言葉はどれも波長を持っていて、良い言葉が持つ波長には やはり同じ良い事 が 同調してやってきてくれるそうです。 

 

そういえば 私は最近とっても変わってきました。 良い方に 良い方に と 全てが廻り始めているのは もしかしたらこの日記がきっかけとなってくれているのではないかしら、とも思う今日この頃です。

 

高校三年の担任だった大恩師が 私がパリに来てから こんな本を紹介してくれたことを思い出しました。

 

それは

日記の魔力 

 

という本です。 恩師は

 

 

『miehfさん、箇条書きでもいいので、日記を書いてください。日記を書き続けると、10年後にはものすごいパワーになっています。 ぜひ日記を書き続けていってください』

 

 と 熱心に私に訴えてくださっていたことを 今思い出しています。