パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

あなたが選ぶなら どの車!??

2012年04月28日 | パリの動物

今週は 車の買い替えがありました。  

 

数年前、私の五回目の免許実技試験不合格でショックを受けた旦那が、 急遽自分もフランスの運転免許を取得して 小さいシトロエンの車を中古買いして私の実技レッスンをしてくれた、 そのお陰で どうにか六回目の実技で 免許を取ることができた、そんな思い出の車とお別れをし、 

同じシトロエン社のワゴン車を中古で買ってきてくれました。

 

さて、 皆さんは 中古買いをする時、 この三つの例の中から どの車を選びますか。

 

①  買ってから ほとんど一度も使わずに倉庫に止めたまま数年立っている きれいな車

 

② 自宅からほんの少し離れたところの学校に子供を送り迎えするためだけに日々使われている車

 

③ 遠い会社まで 毎日何時間も高速をぶっ飛ばして走り続ける車

 

私を含め 大抵の女性の方なら 迷わず一番 を選ぶのではないでしょうか。 ①が無理だったら二番、、、、 三番はパス

 

しかし、、、、 メカ好きの旦那がここ数年間 車のメカや問題について猛勉強した結果、 この中で一番買うべき中古車は

 

三番

 

なのだそうです!!!!!!!!

人間の体と同じで ウォーミングアップがよくされた車ほど健康。 なので 一番の車は あえて言うなら 死んだ (!!? )も同然 。

二番の車は ウォーミングアップする前に止まってばかりいるので、エンジンに水滴がたまってエンジンが腐敗してしまうのだとか。

 

市内だけをチョコチョコ信号などで止まってする運転も そのため車のエンジンにはよくないことなのだそうです。

 

目からウロコ の中古車選びのアドバイス でした。

 

 

 

 


娘の砂場デビュー

2012年04月28日 | パリの動物

息子が 娘をベビーカーに乗せて

 

連れて行った先は、、、、

 

 

公園の砂場    でした。

 

 

初めてつかんだ砂の感覚に大喜びする娘

 

五ヶ月になった最近の娘の成長はめざましく、 そろそろつかまり立ちをし始めています。

 

 


義母の赤唐辛子粉で作る スペシャルキムチ

2012年04月28日 | パリの動物

今回 義母が丹精込めて作る 赤唐辛子粉 を 旦那が韓国から持ってきてくれました。

 

息子が ニンニク 二キロ の皮むきを担当し、

 

 

義母の赤唐辛子粉を入れた 特別キムチ をたくさん作りました。

 

白菜の葉一枚に一枚にあら塩を振って 一晩置きます。 (途中ひっくり返して塩が廻るように)

翌日の白菜。   何度か水洗いして 塩気を抜きます。

 

 

しょうが ニンニク、 濃いだし汁で作った昆布とにぼし入りおかゆ、 リンゴ 、山椒、 

あみの塩辛 

 

などを ガーーーっと ミキサーで粉々にして

 

 

 

千切り大根に義母の赤唐辛子粉と ナンプラー (しょっつる)を混ぜてもみ込んで赤くなったものに混ぜ入れて 薬味の完成。

 

白菜の葉っぱに この薬味をぬって キムチ の完成です。

 

 

この特別キムチの味は、、、、、、、

 


 

特別 激辛 でした。

 

それても一度味見してみたい という方がいらしたら、少し差し上げます。

 

 

 

 

 

 


パリで育てる しそと枝豆 

2012年04月28日 | フランスで日本食

 

 

 

 

パリで 一度育てたいと思っていた野菜、 しそと枝豆の種を今週植えました。

 

 

 

旦那が 暖房の側に鉢を置いて、絶えず土を湿らしていてくれると、 四日もせずに 芽がニョキニョキと出てきてびっくりしました。

 

こちらがシソ

 

 

 

 

 

こちらが枝豆 です。

 

 

 


託児所前の公園

2012年04月26日 | パリの動物

子供達が通うことになった託児所前には パリで有名な大きな公園があります。

 

 

毎日託児所のあとは 息子が大喜びで この公園目指して歩いていきます。

まず目指すは 噴水

 

 ここのカモたちを見学します。

 

 

 

 

公園内の至る所に 各種のハーブが育てられているので、ハーブ園にも行きます。

 

 

ハーブの情報交換をする息子

 

 

 

公園内の人形劇場。 午後二回上演

 

 

田んぼと山が公園だった私や旦那とは違う子供時代を過ごす息子と娘 です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


イチゴ組

2012年04月26日 | パリの動物

21ヶ月の息子と

 

五ヶ月の娘が

 

 

 

 ご縁あって (!!? )同じ託児所に入ることになりました。   

 

 

イチゴの季節に入学する二人は  名づけて

 

「イチゴ組」

です。

 

 

 

 

 

 


フランス産 天然うなぎ

2012年04月23日 | パリの動物

 


クレランさんに触発された私は ついに フランスで初めて

 

「うなぎ」

 

を買ってみました!!!!!!

 

魚屋さんは なぜかこわごわしながら、内蔵の処理をしてくれませんでした。

 

家に帰って 調理しようとして なんとなくその理由が分かったような、、、

 

 

 

 

マムシにかまれて 入院歴のある私は このお姿を目にして やはり たじろいでしまいました。。

 

 

 ゴム手袋をはめて 洗って、、、、  ニュルン とした 独特の感触、、、 生ぐさいニオイまで。。。。

 

 

 

 

塩を振って オーブンへ

 

 

 

 

 

焼くと あの生ぐささがなくなって あの うなぎの蒲焼き の香り になってくれていました。ほっ

 

 

 

 

 

よるご飯のメイン    蒲焼き ならぬ 姿焼き

 

 

 

 

 

 

旦那は ほとんど手をつけませんでした。


パスタ場

2012年04月21日 | パリの動物

今月から 人生二度目の託児所に通う息子です。

毎日 ならし保育に付き合っていると、色々と託児所のノウハウを勉強できます。

 

例えば。。。。。

 

砂場  ならぬ  パスタ場

 

 

 

使う容器も 牛乳の容器やヨーグルトの空き容器の再利用です。

 

 

 

小さいマカロニをたくさん。  これなら例え飲み込んでしまっても のどに詰まりません。

 

手にすると、手のひらをマッサージしてくれて、大人の私もついつい夢中になる感覚でした。

 

早速 返り際に スーパーで パスタを買って

 

 

娘もよく遊んでいました。  砂場に行けない雨の日 などにもってこい です。

 

 

 

だんだん 家中が パスタだらけに、、、、。  ほうきで掃いて 簡単に掃除できます。 足裏のつぼマッサージ(!!?)にもなっています。

 


パリ 春の日本祭り  その二

2012年04月15日 | パリの動物

お昼ごはんに 

 

「ジャパニーズボール」

こと  アツアツのタコヤキ   を   (ムショウにタコヤキが食べたい という某Cさん !!ぜひパリにおいでヤス)

 

「オイチーデチュよ」

 

それから 桜の花吹雪の舞う木の真下で お花見弁当を食べました。 

 

日本と違って こんな立派な桜の下で弁当を食べる人たちは皆無

私は 今回 大阪観光局のブースで購入した 文楽のハッピ を着ました。 ステキでしょーーーー。

最後  お弁当の中は 舞い散る桜の花びらで一杯に、、、、、、風流だわー

 

桜の木の横は お馬さんたちがたくさん

頭をかじられる息子

 

息子は とりあえず 「木馬!?」に乗っていました。

 

ここの動物園でひとしきり遊んだら 再び イベント会場へ。

 

無数の鯉のぼりが泳いでいます。

 

腹ごなしに 皆で踊って、、、

 

 

 

遊園地でメリーゴーランドに乗って、、、、

 

 

ここの公園に入ると、時間がいくらあっても足りません。

 

 そして 今回の最大の目的 

 

「ヨーヨー釣り」 へ !!!

パリの淀屋さんが 日本への義援金としてされていらっしゃいます。 

 

 

 

期間中 何度でも来たい 春の日本祭り でした。メトロ一番線 サブロン 下車  です。

 

 

 

 

 

 

 

 


パリ 春の日本祭り  その一

2012年04月15日 | パリの動物

パリの Jardin d'Acclimatationで 一月間開かれている 春の日本祭り に行ってきました。

 

息子と娘は ハンテンを来て参加。

 

 

 

 公園の中は 桜が満開の 日本  そのもの です!!!

 

 

 背の高い芸者さんや武士の方達も颯爽と会場を闊歩していました。

 

 

 

 

日本の様々なアーティストたちが 連日舞台で芸を披露してくれます。 

こちらは 東京ブラス スタイル という方達のグループ。   ハンテン姿の息子に舞台から笑いかけてくれました。

 

今回のメインゲスト  沖縄の さんしん という三味線の名士   いは まさひろ氏  のコンサートもあります。

 

 

能とジャズピアノのコラボレーションや、京都の本願寺のお坊さんによる音楽など、 聴いてみたいものばかり。

 

 

こちらは 秋田の樹齢200年の杉の木で木工芸を作られる柴田慶信氏。 

杉の木の香りと木目が素晴らしいお弁当箱やおひつ。

 

こんなおひつにご飯を入れたら さぞかし香り高いご飯になることと思い うっとりとしました。

 

 

 

「坊ちゃん、どうぞ幸せになってちょうだいね」 と 氏から息子に 杉のお箸のプレゼント。 

 

氏曰く

「初めての箸は、ツルツルすべる加工したものではなく、加工されていない箸を使ってあげてください。 そして上手く出来ないからと言って怒ったりしてあげないでくださいね。  」 

 

 とのやさしいアドバイスを頂きました。

 

 

 柴田氏の杉のお箸を初めて手にしてびっくりしたのは

 

「まるで 空気 を持っているみたい」  に軽かったことです。 

 

この   柴田氏の心のこもった暖かな手作りお箸が 息子の人生のデビュー箸となることでしょう。 

 

 


ネギぼうず

2012年04月11日 | パリの動物

チューリップ摘み真っ盛りの農園では 今 ネギもニョキニョキと生えていました。

 

 

息子にとって ネギの香りは 韓国の香り なのかもしれません。 なつかしそうに香りをかいでいる様子です。

転んでもネギを離さない

 

 

 

なんとなく ほっかむりをかぶった ネギドロボウ組  に見えました。。。。

 

味は、、、、、、、   とりたてだからか、 シャキシャキして 甘くて 最高でした。   牛肉といためたり、グラタンにしたりしました。


チュープーとタンポトの季節

2012年04月11日 | パリの動物

旦那の花育の効果で 息子は とにかく花好きになりました。

 

花育の一環として、旦那が 農園のチューリップ摘みに連れて行ってくれました。

 

 

「チュープー  チュープー 」 と 目を輝かせる息子。

 

 

 

 

 

娘にもチューリップを渡すと  

握力の強い娘は  グシャッ  と握りつぶしてしまいました。

 

 

わき道にたくさん生えていたタンポポがとても気に入った息子は

「タンポト タンポト」 と言って ずっとタンポポを握っていました。

 

 

 

しまいに チューリップよりも タンポポを喜ぶように、

 

 

 


そういえば三年目 だった

2012年04月09日 | パリの動物

きょう旦那とドライブしていて、本当に ふっと思い出したことがありました。

 

『。。。そういえば、3月25日って 結婚記念日  やったんと違う??』

 

『、、、、、、、、あっ!!!!!ほんまや!!!』

 

と旦那。  

 

その日は聖母マリアさんが キリストの受胎を告知された日 (つまりは クリスマスの9ヶ月前 です)

 

お互い、動く車の中で 前方を見たまま顔を合わせずに ペコッと頭を下げ

 

『おめでとうございます』

と言い合いました。

 

 

2009年の3月25日に結婚した私たちは、三年目の今、 家族の数が  になっていました。

 

車の後部席を二つのチャイルドシートが陣取っていて、小さい車はさらにキチキチに見えます。

 

 

結婚する日まで、子供を持つことをイメージしたり 欲しい と思ったことが全く無かった私と旦那が、 結婚を合図に 突然ふと 

 

『子供を授かるってなんだかすごい未知でワクワクするなあ、自分の子供と出会うってどんな感じなんやろう』

 

 と思うようになったのは 本当に不思議なことだと今でも思います。 

 

 

 

こんな 母性の開花が遅かった私を 今生の母としてもよし、と覚悟を決めて私のもとにやって来てくれた息子と娘。

 

 

 

外国で 旦那と二人きりでする子育ては 時に肉体的にも精神的にも 想像を絶するほどの大変さやしんどさを伴いますが、 それでも

子育て という 期限付きの貴重な経験を通して 私も旦那も 日々色々なことを学び 成長させてもらっています。

 

 

独身時代には 無限にあった自分のための時間や空間はほとんど失った と言ってもいい今日このごろですが、それでも

結婚をして、そして 子供達と出会えて良かった と思っています。