パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

はらモチいいよ!!!!

2009年09月27日 | パリ よもやま話
パリの韓国食品店には、日本人でも

「はっ!!!」

とするような商品が見つかることがある。


今回発見した

「はら餅いいよっ!!!! 」 がそれだ。

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「朝食に最適」  と書いてある。

早速朝ごはんに食べてみた。


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これも韓国食品店で買った 日本のきなこ とまぶして

「あべかわもち」 を旦那と三つずつ食べる。
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ただいま 「はら餅」がいいかどうかの人体実験中です。


おそるべし 韓国食品店!!

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パリの不思議スポット その一  マリー橋

2009年09月27日 | パリ よもやま話
「マリー橋の下で願い事をすれば絶対に叶う」

こんな話を日系新聞で読んだ。


私はずっと以前から願っているが叶わないことがあった。


早速私はマリー橋に向い、橋の下には行かなかったものの、マリー橋の真ん中の とても景色の良い風景を眺めながら願い事をしてみた。


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するとどうだろう。 それからあっという間に、その願い事は叶えられたのだった。


本当に「マリー橋で願い事」をすると叶う、ということが ここに実証されたわけだ。



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あなたも「マリー橋」で祈りが叶えられた というなら、ぜひご一報ください。


マリー橋への行き方は

地下鉄 「マリー橋」下車です。


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miehf スチュワーデス物語 訓練生 編

2009年09月25日 | フランス職安記

スチュワーデスという職業につく前には ハードな訓練が待っている、というのはよくドラマなどで見る。


しかし 実際miehfも そんな「超ハード」な訓練を乗り越えてきた。


筆記試験の後に待つ 実地訓練は、頭脳だけでは乗り越えれないいくつかのハードルがあった。


まずは水中訓練。  


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これは飛行機が万が一、大西洋のど真ん中に着陸した場合 など。 (本当にそんなことってありえるのかしら)


試験では、以下を一息でこなした。


決められた時間内に五十メートルを泳いだ後、すぐに おぼれている人をつかんで 励ましの声をかけながら (大丈夫ですか~~ などなど)二十五メートル泳ぎきる。


それから息つぐ暇もない状態で、折りたたまれ 紐で結ばれたたライフジャケットを手に持って足のつかない水中に飛び込み、そこでライフジャケットを身につけて膨らます。

もしライフジャケットが故障して膨らまなかったら、立ち泳ぎのまま、口で膨らます!!!   (悲惨)

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そのまま 膨らんだライフジャケットをつけて 緊急用ゴムボートによじ登り、ボート上ででんぐり返し。 (なぜゆえに??)

それから他の人をゴムボートに引き上げ、彼にもでんぐり返しさせる。

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ゴムボートが逆さまになったり、穴が開いたら、その場で緊急修理もするのだ。 修理キット なるものがボートに付属している。



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次は 火事訓練。 

煙がもうもうと立ち上がり、視界0の機内に一人で入り、
(正直こんなに煙が上がっていたら もう既に意識不明になっているはずなんですけど、、、、、)

手探りで酸素ボンベとガスマスクを装着。

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(ガスマスクは完全に密閉されている。もし酸素ボンベを忘れて装着したら 命の保障なし。)

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( miehfです。似合ってる?)

それから 消火器を手にして、視界0の煙が充満する機内を手探りで進んでいく。



機内の奥に着いたら マスクを装着したまま機内アナウンス (そんな場合か?)


それから その格好で、濛々との上がる二箇所に 消火器をおもいっきりぶちかけて瞬時に消火。




その火が再発しないかを確認しながら後ずさりする。



これらの訓練では、 水が怖かったり、閉所が怖い同僚が、とても苦労していた。


その他には、骨折の緊急処置に、心臓マッサージ、人工呼吸 など、 あらゆる場合の緊急生存法を学んだ。

マウストゥーマウスの試験で、miehfは勢いあまって 息を吹き込みすぎて、 赤いランプが点滅 ( 相手の肺が破裂した ということらしい、、、)


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それでもとにかく合格点を頂きました。



これらの試験を ものすごい短期間で受け、全て合格になると 実際の仕事につける。




弁当に絶対忘れてはいけないもの とは?

2009年09月23日 | パリの韓国ワールド
今日は五時半起きで 旦那の弁当を作りました。

のりご飯に、ニンニクたっぷりほうれん草とニンジンのナムル、赤唐辛子酢味噌、昨晩のおかずの残り、豚肉とニンニクのロースト、そしてゆで卵

後はデザートにリンゴです

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、、、、、、、、、、、、、、、 旦那が 絶対忘れないでくれ

と言っていた   青唐辛子   を入れ忘れました。

思い出してよかった!!!

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フタを閉めてから、 これも旦那から

「絶対入れてくれ」
  と頼まれていた  白菜キムチ 


を入れ忘れていることに気づきました。 でも もう忘れたふりをしましょう。

今日は丸一日、お客さんとの接待があり、その合間に公園で食べるそうです。


旦那は早朝から 弁当を前に一人で日本語の練習をしている。

「コノ ベントウ ワ ワタシノ  ガ クリマシタ 」

ツマ よ  マ !! 」

韓国人には 「つ」 の発音が難しい。 

今日 日本人の同僚に聞かれたら こう言うつもりらしい。

「この弁当は ワタシの妻が作りました」 と。





しかし、この弁当、 「キムチ」は忘れても 「歯ブラシ」は忘れるな!!!









パリのフィンランド王国 

2009年09月23日 | パリ よもやま話
私は いつの頃からか「北欧の国」に憧れを持つようになった。

今日はパリ十五区の市役所真横に最近出来た

フィンランド食品店 KIVA さん    に行ってきました。


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フィンランド美人の方が、私をそれはそれは暖かく迎え入れてくれました。 



そして北欧を夢見る私にフィンランド旅行のカタログをたくさんくださいました。 

彼女の家はフィンランドの南にあるそうですが、それでも冬にはオーロラが見えるそう !!!  

私もフィンランドで 「かもめ食堂」に就職しようかな!!!!

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また夏は 北欧のベリー類、秋にはキノコ類が無数に採れるそうです。   

北欧キイチゴ   フランスのより色が白っぽいです。
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湖が多く、またバスの交通が発達していて、色んなところへの移動が他の北欧国よりも安く便利だそう。


なつかしいムーミン

ムーミンビスケット
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ムーミンキャンデー

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キシリトールガム

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いたるところにムーミン

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他の食材も、パッケージがとてもレトロです。

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トナカイの肉のスープ

奈良出身の私には とても買えませんでした。

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なぜか ゲイシャ チョコレート

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でも 今日のmiehfの目的は ただ一つ

ライ麦100%  ノンオイルの 薄~~~~~い フィンランドクラッカー

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これは おつまみに、魚介類のムースなどを塗って食べると
本当においしいんです。

こちらは 大家さん宅のオマールのムースを乗せたクラッカー


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私は安上がりに、スーパーのカニのムース

 それてもとってもおいしいですよ!!!

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クラッカーの他にいわしの燻製も買いました。まるでいわしの塩焼きみたいです。 このままかぶりつくそう。

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今年の冬の旅は トナカイとオーロラとムーミンに会いに、フィンランドに決まり です!!!!!  


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KIVA
地下鉄 Vaugirard 下車



マレでアレクサンダーテクニック

2009年09月22日 | パリ よもやま話
今日は パリ支庁のあるマレ地区に行ってきました。

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 ここにはパリ最大級の有名なンスセンターがあるんです。

 さて、ここにmiehfは 何を習いにいったでしょう!!!!

 ① 身も心も溶かす 熱いサルサ
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② スターアカデミーでお馴染みの この方の歌レッスン

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③ やっぱり気になる、インドダンス
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答えは、、、、、、、、、、、、、

「アレクサンダーテクニック レッスン」 でした!!!!!  
(質問に入ってなかったって?  ごめん )

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アレクサンダーの先生
は、長年にわたって培った手の繊細な筋感覚を元に、 生徒の身心の動きを 一番楽に、そして自由に開放していってくれます。

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このレッスンは 実際に先生の手を体で感じて見ないと、どういうものなのか全く分からないでしょう。

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プロダンサーや音楽家にはとてもよく知られたテクニックですが、

これは、どんな職種の方にも適応します。

またこのテクニックを体で感じることにより、人それぞれによりますが、様々な面からの変化が現れます。

繊細なハンドタッチにより、時には、筋肉の組織に隠されていた古いトラウマが開放されることもあります。

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miehfもレッスンの最後は こんな風にくつろいでいました。

生きてて良かった~~~~( この写真は死んでるわけではありません。念のため)

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アレクサンダーテクニックの先生の連絡先を書いておきます。


0676204780     0877599783
 

evelyne.bonneaud@wanadoo.fr

ダンスセンターの住所  41 rue du temple 75004

メトロ Hotel de Ville 下車


レッスン室の窓からはポンピドゥーが見えます。 (だから ? )
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miehf スチュワーデス物語 アフリカ編

2009年09月21日 | フランス職安記
「miehf スチュワーデス物語 アフリカ編」


さて、アフリカ といえば、miehfがスチュワデースの研修生時代 (ええ、miehfにもそんな時代がありました。フラッシュダンスの音楽が流れるような(?? )時代でした。)に行った ケニヤ線での出来事を思い出す。


新米クルーのmiehfは 先輩クルーに言われるまま、満員のエコノミークラスのお客様に食事を配ったり、乱気流で大きく揺れる機内に踏ん張り立って、コーヒーを入れたりした。(客から拍手が沸き起こらんばかりでした)

「常に笑顔で」 これはクルーのモットーだろう。 

どんな状況であっても、 例え機内で火事が起こっていても、 消火器とガスマスクを手に取るまでは、通路を微笑みながら小走りに歩く。  クルーの不安な顔は、たちまち客の心理状態に伝達してしまうのだ。  機内でのパニックは命取りとなる。


ケニヤのナイロビに向かっていたその便で、私のクルー根性を試す出来事が起こった。


毎回食事を配る時、客の中のアフリカ系の一人の男性が ものすごい形相で私をにらみつけるのだった。

トレーを下げる時、飲み物を配る時、 そのにらみ目は私の顔を痛いほど突き刺し、一瞬でも目を合わせることなどとても出来ない気迫を放っていた。

それでも 私は口元に微笑を携え、全くそのにらみに気づいていない素振りで仕事を続けた。


「きっと彼はアジア人を何らかの理由でとても憎んでいるに違いない」


私なりにそう考えることにした。 なにせこの外資系航空会社で、アジア人は私一人、客層にもアジア人は一人も見当たらない有様だった。 私一人に その「憎み」が集中してるのだろう。

長いフライトを終え、非常口を開けると そこはアフリカ。

ムッとした熱気と共に現地スタッフが陽気な底抜けの笑顔で 「ジャンボ!!! 」 と言って迎えてくれる。



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私達も客達が降りるのを笑顔で見送る。


疲労をみじんも見せずに微笑みながら一人一人に会釈していく中、ついに あの「にらみ親父」の番が近づいてきた。

「またどんなにらみを効かせてくるのかな。 今度は嫌がおうでも目を合わせないといけないしな」

最後に殴られるかもしれない。どうしたらいいものか考えあぐねていると、親父はジリジリと私に近寄ってきた。

ところが以外にも この親父は満面の笑みを称えている。別人のようだ。


「ええっ!! この親父、こんな風に笑えるの!!?」


と意表を付かれていたところに 親父がこう言った。


「 あなたは 私があなたを見つめていることに全然気づいてくれませんでしたね。 僕は あなたがステキな方だと思って、必死でフライト中見てたんですよ」 


「、、、、はぁ!!? (怖くて直視できへんかったっちゅうねん) 」


彼は そう言って とても残念そうに肩をすぼめて去っていった。



あなたがケニアの道で見ず知らずの人から眼をつけられたり、恨めしそうににらまれた時、それはきっと あなたがあまりにも魅力的だからに違いない。




こちらはキリマンジャロ山。仕事を放り出して撮影した貴重な一枚

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トマトと言っても

2009年09月19日 | パリ よもやま話
こうして 週に一度、私は一人で息抜きに農園に行く。


すると農園発行のポイントカードがたまり、一定の数に達したら、時期ものの無料クーポンをくれる仕組みとなっている。


バラの花10本券 だったり、リンゴジュースだったり。

今回 miehfには トマト4個券 が手渡された。



早速カゴをぶら下げて トマトのなっているビニールハスに入ると、、、、、




緑のものやら赤いものやら、


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私は赤いのにしよーっと。




,,,,,,,しかし、このトマトの大きさは何もの!!!!?


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トマト四つ といったって この大きさでは、カゴがギュウギュウでした!!!


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あーー 重かった。







木苺が鈴なり

2009年09月19日 | パリ よもやま話
昨日農園に行くと

「今 木苺がすごいからぜひ行って」 と農園の方。


カゴをぶら下げていくと 本当に 無数の木苺がなっていました。

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しかも この広大な木苺畑には 私一人がポツンといてるという具合。

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とっても取りきれませんでした。(当たり前!!?)

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これからリンゴもどんどん出てきます。 皆さんも 秋の行楽に ぜひ農園に足を運んでみてください。



パリ近郊の農園 http://www.chapeaudepaille.fr/






これは何の花?

2009年09月19日 | パリ よもやま話

昨日農園で見つけました。


これは何の花でしょう。


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① たわしで作った造花

② ボタン

③ 菊


 正直言ってmiehfにも答えは分かりません。

しかし ひまわりの花と一緒に咲いていたので もしかしたら 


ひまわりの一種 


かもしれませんね。  


でもひまわり独特のが見当たらないわ~~~  ひまわりの 男性なのかな?


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ゴッホもついついむせてしまうような 色とりどりのひまわり

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アフリカへ行ってきました

2009年09月13日 | パリの外国料理
今日は 人類の食の原点を探しにアフリカへ行ってきました。

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やはり 人の原点は 「イモ ( 注 プランテーンバナナもイモのように調理されます)
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「ヤムイモ」 長いもの親戚
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「マニョックいも」 miehfも食べたことありません。 
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そして 「おくら」  だったんですね。 



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最近元気が足りなく感じるあなた、 ネバネバ料理の代表 アフリカン料理で一気に気合を入れましょう!! 




アフリカのオクラのスープと一緒に煮る アフリカの燻製魚。鰹節の味
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アフリカの唐辛子ピリピリ
。 (注 プチトマトだと思って飲み込まないよう!!!  )
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あなたもアフリカへ行きたくなったら、 パリの地下鉄「Stalingrad」 下車 です。 

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こちらは「お座布パン」とmiehfが名づけたアフリカのパン

焼きたてでフカフカです。
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お座布団  一枚2 ユーロなり

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隣人 再来!!! 編

2009年09月11日 | パリの隣人

私の隣人シリーズ 特別陽気な隣人編


でご紹介した 特別陽気な隣人だったが、彼は夜中でもこうして路上で立っていることを強く望んだ。


そんなことが災いして、 ある日隣人は誰かの手で持ち逃げ(!!? )
されてしまったのだった。



それからもう一年。 私は隣人の行方を心配しつつ日々過ごしてきた。

ところがついに今日、 その隣人と再会することとなった!!


持ち逃げされてどんな風になってしまったかと思いきや、 隣人は以前にも増してふっくらとし、 そして さらにはカウボーイスタイルで舞い戻ってきた。 


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それに 随分と日焼けしたようにも見える。


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なんとなく 目つきが 「悪っぽく」なっている。 彼もこの一年、随分と苦労をしたのだろう。


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とにかく 隣人が戻ってきてほっとしました。

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後日談

この写真を見せた友人が

「どうしたんだ このカボチャは」  

と言っていました。 

しかし私の隣人は決して「カボチャ」 ではありません。 


マーガレットの女王様

2009年09月02日 | パリ よもやま話
「マーガレットの女王様」


パリもすっかり秋らしくなってきました。

今朝は旦那を仕事場まで車で連れていき、その後一人で郊外にドライブに行ってきました。

(若葉マークドライバーmiehfもこんなに成長しました!! )


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農園でヒマワリの花を摘もうと思ったら、何の花か分からないけど、ヒマワリよも元気に咲き乱れる 色とりどりの花の方に惹かれて、結局そちらを摘んできました。



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「これ 名前 なにかな 」 

と聞くと  

「ホニャラララ マーガレットよ」 


「あーー。マーガレット  ね。 」

日本の白い菊花びらが少ないのみたいなやつか。



「違うわよ!! 女王様 マーガレット よ。 」 と農園の方。


女王様 マーガレット、、、



家に帰って窓際に置いておくと、 気づくと見惚れてじーっと花を凝視している自分に気づき、このお花はやっぱり 「女王様」 のオーラと気品をもっているのでしょう。

 (実際に女王様を見たことはありませんが。)



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とにかく部屋の雰囲気が このお花のエネルギーのお陰で 「女王様」になってきているようです。 (どういうこと? ) 



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9才の陶芸家

2009年09月01日 | パリ よもやま話
「9才の陶芸家」


私が子供時分、 隣村に住む友達の家の隣に プロの陶芸家の男性がアトリエを構えていた。


毎日一人で黙々と陶器を作っては釜で焼き上げているその男性の姿を横目に、私と友達はいつも「ギャーギャー」 と遊び呆けていた。


朝から夕方まで、 この寡黙な陶芸家は誰ともしゃべらず一心に陶芸に打ち込んでいる。



九歳かそこらの私は 「陶芸」 という言葉すらも知らず 実際その人は何をしているのかさえよく把握していなかった。


ある日、いつものように私と友人は、その人の芸術精神を損なうがごとくの騒音を立てて 近くではしゃいでいた。


しかし突然、 「ふと」  「なんとなく」 その寡黙な男性のことをからかってみたくなって、友人と私はついに陶芸中のその男性のアトリエの、半開きの扉をソーっと覗いてみた。

ロクロを回している男性が ふとこちらを見ると、私達は


「キャハハハハッ」 

と言って サーッと走り去る。 (まるで小悪魔だ)


これを何度となく繰り返している内に、男性は

トウゲイ  してみる?」

と私達に声をかけた。



突然 「トウゲイ」という未知のものに誘われて、私も友人も、さっきまでの元気さはどこかに消え、しずしず猫をかぶったようになって 彼のアトリエに初めて足を踏み込んだ。


彼は 自分の作りかけの作品を置いて、私達に いきなり「ロクロ」の使い方を教えてくれた。


まず 手を水で濡らし、粘土の塊をレバーで回転させながら触ると、 あれよあれよという間に粘土がグニャーっと形を変えていく。

そうして、私達はいきなり初回から 「茶碗」「湯のみ」を作り、裏にはイニシャル 「み」 を書くように言われた。



その日以来、友人と私は ほとんど毎日のように この「トウゲイ」のアトリエにお邪魔して、ありとあらゆる作品を作っていった。



この男性は私達をいつも快く受け入れ、彼の仕事もそっちのけで陶芸を教えてくれた。




うわぐすりのかけ方まで教わり、それを濛濛と熱を帯びている釜に入れた。


翌日には見事な 「み」 ブランドの陶器が焼けて出てきた。


適当に中途半端に作って放って帰っても、いつの間にかこの男性が手を加えて完全な作品に仕上げておいてくれる。


こんなことが何ヶ月も続いて、いつの間にか

「今日の焼け具合はどうだ」 

とか

「この渋い色合いがなんとも、、、」

などという「陶芸家」まさりの少女となっていった。





ところがある日、突然このアトリエに見ず知らずの女性が現れた。


村人の噂では、彼女は陶芸家の婚約者で 近々結婚するという。



その日以来、 私と友人は、なんとなくアトリエに行くことをためらい始め、 そしてしばらくすると全く足が遠のいた。



私が今年奈良に帰国した際、偶然見つけた「み」 ブランドのおちょこ。


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お酒好きの父に作りました。

裏に 手書きで「み」が彫ってあります。

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九歳の作品にしてはなかなか「渋い」でしょ?



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