パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

スジカレー

2014年01月18日 | パリで日本が恋しくなったなら

食べていれば何とかなる!め以子のごはん帳

第15週は牛すじカレー

妻の手作りカレーがやっぱり一番! 愛情たっぷりの牛すじカレー

牛すじで作るめ以子のカレーは、悠太郎の大好物。
下ごしらえが大変なすじ肉をたっぷり使ってじっくり煮込む、牛すじカレーの作り方を紹介します。

 
材料(6~8人分)
  • 牛すじ 500g

  • 長ねぎ 1本

  • 油 大さじ1/2

<カレールー>

  • たまねぎ 1個

  • にんにく 1片

  • しょうが 1/2片

  • 油 大さじ3

  • バター 大さじ3

  • 薄力粉 大さじ3

  • カレー粉 大さじ3

  • フォン 1500cc ※市販のチキンスープでも可

<具>

  • じゃがいも 2個

  • にんじん 1本

  • たまねぎ 1個

  • 塩 小さじ1と1/2~1

  • ケチャップ 大さじ2

  • ウスターソース 大さじ1

※その他、きのこ類などお好みの具を加えてもおいしいです。

作り方
  • ①鍋にたっぷりの湯を沸かし、牛すじを入れて10分ほど煮て、ざるにあげて水で洗う。
    食べやすい大きさに切った牛すじを鍋に入れて、牛すじがつかるくらいの水と半分に切った長ねぎを加えて2~3時間煮込む。水が減ったら、牛すじがつかるくらいまで追加しながら、まだ硬ければ煮る時間を延ばす。
    牛すじが柔らかくなったら長ねぎを取り出し、牛すじはザルにあげる。
  • ②たまねぎは皮をむき半分に切って、薄切りにする。にんにくとしょうがはみじん切りにする。
    フライパンにバターと油を入れて、バターが溶けたらたまねぎを加えて炒める。あめ色になったらにんにくとしょうがを加えて炒める。香りが出てきたら、薄力粉とカレー粉を加えて炒める。全体がなじんだら、おたま約2杯分のフォンで伸ばす。
  • ③鍋に牛すじと残りのフォンを入れて火にかける。
    フライパンに油を引き、食べやすい大きさに切ったじゃがいも、にんじん、たまねぎを加えて炒める。
    それらをフォンの鍋に加え、野菜が柔らかくなったら、②のルーをフォンでさらに伸ばしてから加える。10~20分火にかけ、最後に塩、ケチャップ、ウスターソースを加えてひと煮立ちさせる。

我が家に 最後のお客様

2014年01月16日 | パリ よもやま話

半年という 大変短い間でしたが、 その期間に この森の家を訪れてくれた 素敵な方々がたくさんいました。

 

最後に 私が ずっと いつか会いたかった人 が 不思議な縁で 先日 この家に訪れてきてくれたのでした。 

 

きっと この家での 最後の来客となろうである人、 その人こそが この家に十年近く住み、 掘建て小屋状態だった家を

借家人であるにも関わらず、 悪徳大家に代わって 自力と自費で修理 リフォームをして住める状態にまでし、 庭師としての技術で 一年中 花が見られる庭を作ってくれた人。

 

彼は この家に 奥さんと入居。 そしてまもなく一人娘さんを授かるのですが、出産直後に奥さんが他界。

生まれたばかりの赤ちゃんと彼は この家で二人きりで七年間暮らしました。

この話を初めて聞いたときから しばらくの間は  私自身も 一歳の娘がいる身だったがゆえに 生まれたばかりの幼子を残して天に召された女性の気持ちを察しないわけにはいれませんでした。 

それと同時に 奥さんを亡くした直後から 男手一人で赤ちゃんの世話をしつつ 仕事と家の管理に全力をつくしてくれたであろう その男性の面影と存在感を いつもどこか この家の中で感じていました。

 

そんな庭師の彼と 大きく成長した娘さんが 突然 我が家に来てくれたのでした。

 

悪徳大家のことをよく熟知している彼は 隣人からその話を聞き、 私たちを助けるために来てくれたのでした。

 

この庭師の男性がこの家を去ってから三年後に今の私たちが入居したのでしたが、 不思議で深淵な縁が 私たちをつなげてくれたように思えてなりません。

 

 

私は御礼に この町で取れたハチミツを一瓶プレゼントしたところ、庭師の彼は これを特別 非常に喜んでくれました。

 

さて この森の家に住むのも 残り5日。 次に住むであろう家は またまたこの家から目と鼻の先になりそうです

 

引っ越しは 退去日の二日前、 とにかく ものすごく密度の濃い ハードな引っ越しになりそうです。

 

さんざん探したあげく、どこもかしこも 断られ続けてきた私たちに与えられた 唯一の家。

 

それでは 皆様 また近いうちにお会いしましょう!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 


断捨離

2014年01月14日 | パリで子育て 音楽教室

2014年の 私の目標は

 

断捨離

 

 

私が大好きだったプレイエルピアノでさえ 最近 スパっっっと手放しましたよ。

ピアノは知人宅に引き取っていただきました。

 

好きなものを手放すまでの間は 迷いや苦悩はありましたが、 手放してみると 以外にも けろり。

 

物、人間関係、、、、、、 持っているものは 年々 どんどん増えていって いつのまにか 自分の持ち物が多すぎて身動きできない状態になっていることを 最近は痛感しています。 

 

引っ越しは 断捨離  に絶好の機会です。

 

本当は お皿一枚とスプーン一つ それだけを持って引っ越ししたい気分ですが、現実には不要品も大量に混じっている 山のような段ボール箱が。

 

いきなり は無理でも  だんだんと 自分の人生が 断捨離 そのもの になっていってくれたら と最近は考えています。

 

そして 命さえも手放す日が来た時には 何の悔いもなく この肉体ですら すっと手放せる自分でありたいと思っています。

 

それまで 日々精進 の私です。

 

 

 

 


イチゴクリーム 

2014年01月12日 | パリで日本が恋しくなったなら

日本の生クリームに近いのでは と以前ご紹介した 生クリーム

 

子供達は これと イチゴのみじん切りを和えた 

 

  

『イチゴクリーム』 に夢中です。

 

生クリームは 泡立て器を使わず、 フードプロセッサーに砂糖ごと入れて スイッチオン するだけ。

 

 

あっというまに ホイップクリームができてしまいます。

     

 

日本のショートケーキが 無性に食べたくなった時の 緩和薬 のような役目もしてくれています。

 

イチゴクリームが登場すると、 突然 無言で黙々と食べだす子供達。 貴重な場面

  


自称 ドイツ人主婦が作った 年始年末 クッキー 完成 

2014年01月11日 | パリ よもやま話

年末年始に 人に会ったら 何か ちょっとしたものをプレゼントしたくなる時期です。

 

自称 年末だけドイツ人主婦の私が完成した クッキー。

 

 

いつも 詰め合わせを携帯常備して 人様にお会いしたら 配ってきました。

    

作り方を以前ご紹介した 私のオリジナルレシピの三種 ココナツクッキーとヘーゼルナッツチョコクッキー、

アーモンドスパイスクッキー、 それから 抹茶クッキー です。

私が一番好きになったクッキーは  アーモンドスパイスクッキーに ビターチョコレートをかけたものです。

  

 

  

 

夜中にこつこつと一人でクッキーを作る時間は 特別な時間でした。

 

皆様にも 写真のみですが プレゼント です!!! お一つどーーーーーぞっ!!!!!

 

 


家族の絆 の図

2014年01月11日 | パリで日本が恋しくなったなら

 

こちらは 2014年度 miehf家の家族の絆 の図 でございます。 

しかとご覧くだされ!!

 

 ビヨーーーーーーン

 

フランスなので 絆は チーズ にて制作されております。 

旦那も 子供達との絆が強いゆえのご苦労が絶えず  大変お疲れ様でございます。

糸 くわえ役の旦那が 食事にありつけるのは チーズが冷めきった頃 でございます。


父母から 新年の小包み

2014年01月11日 | パリで日本が恋しくなったなら

 

毎年恒例 父と母から 年末に届いた 新年のための小包みです。

父の作る ユズと黒豆 母からは 鮎の甘露煮 、、イカめしまで!!!?

  

 

こんな素敵な絵本も入っていましたよ。

赤ちゃんがやってきたときに 上のお兄ちゃんやおねえちゃんの気持ちを ネコちゃんが代わりになって とても上手に 表現してくれる 

『ねえ だっこして』

 

   

 ネコちゃんが世界一大好だった場所、 お母さんのおひざを 生まれてきた赤ちゃんが占領するようになって ネコちゃんは独り言を語ってくれます。 その独り言は 幼くしてお兄ちゃんやお姉ちゃんになった子供の気持ちを素晴らしく代弁してくれています。


 

そして こちらも 毎年恒例の 母が 私の代わりに引いてくれた 名言付きおみくじ

 

 

 

愛は実践にある  実践のなき愛は鳴る鐘の如し音はすれども中空なり

 

愛は実践あるのみ!!!! 今年の抱負 とさせていただきます!!!

 

お父さん お母さん ありがとう!!!!

 

 


アイスクリン

2014年01月11日 | パリで日本が恋しくなったなら

食べていれば何とかなる!め以子のごはん帳

第14週はアイスクリン

ふ久の“おいしい”の基準になった、め以子のアイスクリン

卵に砂糖、牛乳、生クリームを使って子どもたちと一緒に作ったアイスクリン。
ふ久が初めて「おいしい」の意味を知った、め以子特製アイスクリンの作り方を紹介します。

 
材料(4~5人分)
  • 卵黄 3個分

  • 砂糖 120g

  • 牛乳 340cc

  • 生クリーム 200cc

※茶筒を使って作る場合は下記もご用意ください。

  • 氷 1.5kg

  • 塩 500g

<フレーバー> お好みでどうぞ。

  • 粉さんしょう

  • わさび

  • 白みそ

  • 砂糖じょうゆ

  • ゆずの砂糖漬け

  • 桜の塩漬け…塩抜きしてから、刻む。

  • レモンの蜂蜜漬け

作り方
  • ①ボウルに卵黄、砂糖を入れ、すり込むように混ぜる。
  • ②人肌程度に温めた牛乳と生クリームを少しずつ加え、全体を混ぜ、目の細かいざるやさらしでこす。こした液体を小鍋に入れて弱火にかけ、とろみがついたら火を止める。(目安:約80度)
  • ③浅いバットに②のアイスクリンの液を入れ、冷凍庫に入れる。時々混ぜながら、冷やし固める。

    ※茶筒を使って作る場合は、大きなボウルに氷を敷き詰め、中央に金属製の茶筒を固定する。氷に塩を振りかけ、温度を下げておく。茶筒に②のアイスクリンの液を加え、へらでかき混ぜる。外側から固まってきたら、こそげ落としながら全体的に固まるまで絶えず混ぜる。

  • ④器に盛り、お好みでフレーバーを添える。

※茶筒で作る場合は、茶筒や氷部分の温度が非常に低くなるので、凍傷に注意してください。

ページトップへ

2014年 あけおめ  です!!!

2014年01月08日 | パリで子育て 音楽教室

2014年 あけまして おめでとうございます!!!

 

  

 

去年は 引っ越し騒動に奮闘した一年でしたが、 年を越した今も まだ引っ越し騒動中。

 

   

 

あと もうすぐで 何かが決まりそうな今日このごろ。

  

 

 

 

年末は 素敵な風  を パリから この家に 運んできました。

  

 

  

 

     

今年も 皆様にとって 素敵な年になりますように!!!!!!