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パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

この写真

2010年11月17日 | パリの同居人




この写真。

 

四メートルある布一枚を使って 赤子をおんぶしています。

 

そのレッスンをしている所にこの写真を見せると、

 

「めちゃくちゃおもしろいから広告に使いたい」

 

と言われました。

 

いつか この写真を道端で見かけたら、それはmiehfの息子 だと思ってください。

 

 


どーもくん  その後

2008年12月20日 | パリの同居人
「どーもくん  その後」

どーもくんと私は常に一緒だ、というのは 父からのプレゼント で紹介済みだ。


彼は私のカバンにいるか家の扉の内側にぶら下がっているので,

普段 よそ様とはご対面する機会がない。



たまにアパートの地下に降りる際、エレベーター内にカギを差し込んでそのままにして置く必要がある。



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この時ばかりは、どーもくんは各階の住人達とご対面することになるが、皆一様に

「なんだ、こやつは」


という感じで引くのが分かるので、主人の私は気を利かしてどーもくんをひっくり返しておく。   

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「どーもくん」

たまごから生まれた へんてこな生き物

テレビ好きのうさじいの家に

ころがりこんだのが、運のつき。

すっかりテレビが大大大好きになってしまった。

気は優しくて チカラ持ち

不機嫌になると、おならをする。

好きな食べ物 :  肉じゃが

きらいな食べ物:  リンゴ

( DNAにきざまれた深いナゾがあるらしい )








「バーバパパ」

2008年11月15日 | パリの同居人
「バーバパパ」

 私はこれを店で見つけたとき、「ムーミン」だと信じ込んでいた。

 友人に見せると「バーバパパ」だという。 

  このふんわりとしたやわらかな手触りが気に入って、その日以来私のアパートに居てもらうこととなった。

 その日の気分で家具のどこかにぶら下がる愛嬌者だ。 ピンクとブルーのコンビで、時に仲良く手をつないでぶら下がる日もある。

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「アヴェロン地方の思い出 その弐  君の名は」

2008年08月04日 | パリの同居人
「アヴェロン地方の思い出 その弐  君の名は

 アヴェロン地方に滞在した夏。今から二年前のその夏は、私には特別な出会いが訪れた。

 アヴェロン地方の Saint-Affrique(訳すと 聖なるアフリカ となるのだろうか )に私たち一行は滞在していた。

ここは かの有名なロックフォールチーズが出来る街に近い。毎食必ずロックフォールチーズが提供されていたものだ。


この小さく静かな町で日課の仕事以外は、私は開いた時間はほとんど、この町の小さな商店街をぶらつくことで時間をやり過ごしていた。

 何度か繰り返し通っていると、毎回必ずすれ違う気になる人物に気がついた。

彼女の風貌は それこそアフリカの未開の原野から飛び出してきたかのような、そして髪は生まれてこの方 一度もとかれたことがないかのようだ。さらに上半身は裸のままだ。

私はおそるおそる 彼女の実態を知る という男の人に彼女のことを尋ねてみた。


 「 彼女は世界中で名の知れた人物なんです」 

その男性は確信を持ってこう答えた。

 彼女の一風変わった風貌とは裏腹に、彼女のまなざしにはなんともいえない魅力を感じた。

 この町を去る日、私は意を決して、彼女にパリに来てくれませんか。と提案してみた。

 彼女は快く受け入れてくれ、その日から今日まで、パリでの私の素晴らしい同居人となってくれている。

彼女を見ると、どんな嫌なことが起こっても軽く笑い飛ばせる。

彼女はその愛嬌のある眼差しで、人の心の重荷を軽くする、というパワーを持っているのだ。

 彼女の名は エルフ。 妖精小悪魔だ。 彼女が 私のキャラクターモデルとなっていったことはいうまでもない。


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