みどりの森のハーモニー♪

9月になりました。
まだまだ残暑ですね。🌞
どうぞお気をつけてお過ごしください~🌼

映画

2007-10-20 23:06:12 | Weblog
今日から東京国際映画祭が始まりました。
300本! とても盛大に催されますね。
芸術の秋、たくさんの方がお気に入りの映画に出会えますように♪


さて、国際映画祭の話ではなくて、先日開催された山形国際ドキュメンタリー映画際2007に行ってきた話しです。文字だけで読みにくいかもです 短めに書きますね。

第10回ということでしたが、わたしは初めての参加です。
(運転手も兼ねてです~

じつは東北地方へ行くのは、生まれて初めて!
楽しみにしていました。反面、長距離の運転にも不安が・・・
しかし東北自動車道・山形自動車道は大変運転しやすくて、楽しい道でした

映画は、回数券をぴあで買っていましたので、その分は見なくては!

私が見たのは
『12タンゴ ブエノスアイレスへの往復キップ』(ドイツ・アルネ・ビルケンシュトック監督)タンゴの音楽とダンスを軸に、ヨーロッパへ移住する二人の女性の人生とそれにかかわる人々の暮らしを描いてます。

『日本傑作選2 天然の美』(日本・科学映画短編集ー「雪の結晶」「かえるの発生」「マリン・スノー 石油の起源」「The Bone Ⅱ」「一粒の麦」)自然が生み出す造形美に見とれました。
かえるの卵の細胞分裂に感動です。

『革命の歌』(フィンランド・ヨウコ・アールトネン監督(男))フィンランドの社会主義運動の中でうまれた音楽と音楽グループの40年後。それぞれの人が当時を振り返る。珍しいミュージカル・ドキュメンタリー。みんな歌う歌う歌う。

『ガーダ パレスチナの詩』(日本・古居みずえ監督)パレスチナのガザ地区に住む女性ガーダの結婚・出産・生活などを通してパレスチナ問題、風習などについての年月をかけた映像。

『鳳鳴ー中国の記憶』(中国・王兵監督)反右派闘争など、1950年代以降の中国での粛清運動で迫害を受けた女性が自分を語り、30年にわたる歴史を浮かび上がらせる。大賞受賞作品

『蟻の兵隊』(日本・池谷薫監督)第二次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を闘った日本軍部隊の山西省残留問題を追ったドキュメンタリー。

ドキュメンタリー映画際ですから、すべてドキュメンタリー映画です、当たり前ですが。
こんなにまとめて見たことがなかったので、ふらふら。
かなり慣れるのに時間がかかりました。

途中でぐうぐう寝ることもありましたがーーーすぐに出たくなった映画もあったが。新しい世界を求めて、たくさんの上映映画の中から時間と場所をやりくりしながら見てきました。山形の街中に何箇所かの会場があるので徒歩やバスで移動しながら。走っている人もいましたね・・若者ですが。

この時期は街中が映画祭に参加している人で賑わっています。
首から札を下げた監督や映画関係者などもロビーで語り合っています。
映画を上映した後、監督の挨拶と質疑応答の時間が設けられていて
この時間で、監督の人となりや映画についての思い、などを聞くことが出来、
観客の質問もさまざまで面白かったです。
白熱する場面もあり、会場外で監督を囲んで質問の輪が続いていたりしました。

中国の王兵監督とは握手してきました♪
何にも言えなかったです。「とてもよかった」くらい言えれば良かった。・・・語学って大切・・・

「鳳鳴~」と「蟻の兵隊」は朝から整理券をもらう為に並んで席が取れました。

池谷監督が質疑応答の最後に、「どこの国でも、国は人々をだますことがあるんです」とおっしゃっていました。
長年ドキュメンタリーをとっている人たちの心の声でしょう。心に残りました。


コメント (2)
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あゆカット

2007-10-19 21:39:20 | Weblog
美容院に行って、カットしてきました。

短かくなりました。これから寒くなるのにちょっと失敗かな

新しいドラマの上戸彩ちゃん演じる あゆちゃんのような頭。

これは私のように、丸い顔には合わなかった・・・

  鏡を見ると 風船のようでした

元気そうに見えるからOK! 

でも、クリームをつけて、少し形を抑えますね。



改札口を出て来た同年代の女性。
思わず「ふうー」とため息をついて、肩をすくめ
エスカレーターを降りていきました。駅の下にはスーパーがあるので
ここで夕食の買い物をするのでしょう。

その気持ちよくわかるよ!
自分に気合を入れてるんだなって。

「疲れたよ~、でもおかずを買わなくちゃ!」って無言で語ってた。 

仕事で嫌なことがあったのかも。
すぐに帰りたくないのかも。
それとも、今すぐ帰って横になりたいのかも。

がんば!
私も貴女も頑張ろうね。

そうして ここにいる私達みんなも。
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おまけ

2007-10-18 00:23:14 | Weblog
旅行のお話も、いよいよ終わりにします。

鉄じいのつきそい、という名目の私にとっては息抜きの旅。
(費用は鉄じい持ちという、夢のような話。つねっても目が覚めません♪)
現実を離れて、現実を忘れて過ごしました。

ギュウッと凝縮した時間を過ごして、知っていると思い込んでいた人たちからも、新しい顔や姿が見られました。新しい発見です。

そうして、「東京」に住んでいる時の悩みなどが、地球規模にしてみたら
なんと自分勝手な悩みなんだろうと恥ずかしくなったり、健康でこうして
旅行が出来る自分の立場に感謝の気持ちがわいたり。
そんな小さな発見の旅。

自己満足な記録にお付き合いくださって、どうもありがとうございました。

振り返ることが出来て、嬉しかったです。

残りのいろいろな写真をまとめてUPしますね。まずは、ブリュージュの風車をどうぞ。



ブリュージュの前に立ち寄ったのは、
 

 


ドイツのハイデルベルグの城。そして目の前の川。

この川をさかのぼって、古城のホテルに行きました。
生き埋めにされた美女の足音がするという、怖い伝説が残っていて、夜トイレに入ってもドアが閉められませんでしたこわい~・・・
 

車窓から見える「白ワイン」用のブドウ畑。

結婚式にもいくつか出会いました。車の後ろに空き缶をぶら下げてます。


国際超特急。キップの種類が違うので乗れません


運河の街、ブルージュ。ベルギーの西の都。
16~17世紀の建物が残っています。
やさしい印象の街でした。好きです。
 

 


最終日、ブルージュのホテルに着くと、部屋のベッドの上にはテディベアが!!
ちょこんとお出迎えしてくれました。インテリアもかわいい!これは鉄じいの部屋です。メルヘンチック

         
人形の首にはラベルがついていて
『僕たちベアはホームシックになるから連れて帰らないでね。欲しかったら1階に僕の兄弟たちが待っているから、よろしく。』

・・・・・兄弟を日本に連れてきたかどうかは、不明です。

     バイバイ
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つづき

2007-10-17 12:48:50 | Weblog
(時計博物館の中の、時計の製作風景の人形)



次の朝、のんびり歩いていたので、列車が出発・・・
一時間以上も、寒い駅で待っていました。
吐く息が白く見えます。
でも、きれいな山の朝霧を見ることが出来ました。


来た!
旅は続きます。



ニヨンで急行に乗り換えました。
またレマン湖です。

キオスクで買いました。



時計の生産と販売の中心、ラ・ショードフォン駅の「時計の絵」
ジュラ山地は恐竜も有名ですが、スイスの時計産業の中心。
「スイス国立時計博物館」に来ました。4000点の展示です。

 
 

小さい時計の展示があり、私の腕時計と並べてみました。
私のは小さいほうなのですが、もっと小さい~


ヌシャテル湖のほとりのホテルに宿泊です。
 
きれいな湖。素敵な景色。
・・・・・工事中で、廃墟のような、廊下は真っ暗、部屋の電気も半分しか出来上がってない・・・・・
風邪も最高潮で意識もうろうの私は、プンプンです。

外へ行く元気もなく、ホテルのレストランで夕食を、ということになり
他の人はフランス料理。わたしは、寿司ボーイがわざわざ挨拶にきてくれて
たどたどしい日本語で、お寿司を勧めるので、お寿司にしました。
どこの国の人なんだろう、アジア人だとは思いますが。
とても心を込めてにぎり5個、のりまきやサラダの盛り合わせが来ました。

おまけの一皿もそっと持ってきてくれました。(これだけでお腹一杯に♪)

あと一人、きゅうりとにんじんの飾り切りをひたすらしている若者。
この二人が寿司コーナーを取り仕切っていますが、頼む人はそんなにいないのかな。
一生懸命にきゅうりを切っている(たぶん)日本人の若者を見ていると
こんな遠くで頑張ってるね、めげずに暮してね!と心の中で声援を送りました。

ホテルの対応のひどさも、この寿司ボーイたちに免じて、半分にしよう。

だって、このあと、チェックアウトする時に、宿泊代はもう支払ってあるのに
お姉さんが追いかけてきて「支払え!」とフランス語をまくし立てる。

頭に来たけれど、鉄じいがへんてこ英語で切り返す。
なんだかんだして開放されたけれど。

このあと、二重に取られたのだけれど、日本の旅行会社で返してくれることになりました。

この時が一番凹んだ時です。
あとは、楽しく過ごしました。
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急いで残りをUP!

2007-10-17 11:13:39 | Weblog
時間がなくてUPが滞っているうちに、10月も半ばを過ぎました。

秋の爽やかな季節を満喫する為にも、心残りの仕事を仕上げてしまいましょう♪


一枚目の急行に乗って、山のほうに移動です。

誰もいない朝のホーム。 かわり映えしません。

 
車内販売のお菓子が昼食。
この電車に乗り換えています。(2両)


降りていくのは全員中学生。お昼までで帰宅でしょうか。
ホームもなく、駅員さんもいない。
湖が見えてきました。レマン湖です。

一人降りました。

どんどん登ります。行き先はラ・キュール。


ラ・キュール駅に着きました。駅舎です。


ただ駅があるだけ。ほんとうに何にもないところです。
国境の村です。


駅前の「ホテル・アルベー・フランコースイス」


「フランコースイス」側(スイス国)
建物横に国境の石が作られています。



このホテルを裏側から見るとこんな感じ。
「アルベー」です。



「アルベー」側(フランス)




目の前に国境がありますが、今は監視もなく、車も人も素通りです。
EUだものね。

その隣に、なぜか一軒だけ「Duty free shop」があります。
お酒とタバコ中心のお店。たくさんの人たちが、タバコワンカートンとか
お酒一本など買っています。
近所のコンビニ感覚ね。車がひっきりなしに来ては買って行きます。
小さくて、きれいじゃないお店なんですが。


鉄じいの部屋のベッドの「つえ」の線が「国境」だそうです。
足だけフランスで寝たんですね。


牧場の村は静かに暮れて生きます。
日本からも結婚式をあげに来たカップルがいたそうです。
長野オリンピックに出場した叔父さんの写真なども見せてもらいました。

夕食を食べていると、たくさんの人たちがぞろぞろ。
このホテルの経営者の親や子供、親戚一同だと思います。
似ていました。そろって楽しそうに夕食を♪
こんな風に毎日夕食を一緒にしているんでしょう。
素敵な一族だなと、ちいさなホテルが気に入りました。
10部屋ほどのホテルですが、気楽に経営している雰囲気でした
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時計

2007-10-13 14:55:05 | Weblog
正午になるとマリアテレジアなどが現れるという仕掛け時計の『アンカー時計』
3時なのでやっていませんが、なんとなく等身大の人形がちらりと見えました。


ここから少し北にある「ウィーン市立時計博物館」へ行きました。
天文時計~アンティーク時計まで3000個のコレクションです。
     

     



博物館の前は、かわいい時計屋さん♪


その前の通りを、観光馬車が通ります。 寒そうです~。
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花かざり

2007-10-12 14:45:29 | Weblog
駅前が秋の花で飾られていてきれいです♪

晴れの予報がなかなか当たらず、曇り空。

でも、暑くもなく寒くもなく

大好きな季節です♪
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いも・たこ・なんきん

2007-10-11 18:15:50 | 甘いもの
大好きです~
イモも、タコも、南瓜も♪




ランチパックの「スイートポテト&マーガリン」を食べました。

秋といったら さつまいも♪

スイートポテトも美味しい季節ですね。

これは、少々、マーガリンの味が強いかな?と感じました。

もう少しお菓子っぽいのかと思いましたが、やはり
ランチパックというだけあって、昼食(食事)用に味付けされていますね
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涙雨その③

2007-10-11 17:47:27 | Weblog
市内からずっと離れた郊外に中央墓地があります。

音楽家のお墓もたくさんあります。

ここが、お墓参りに来たかった場所です。探し当てるまでもなくわかりやすいところにありました。でも、中央墓地は広かったです~。


これがベートーベンのお墓です。
色とりどりの花が飾られていました。
皆に愛されているんですね♪
途中は雨でしたが、やっと上がって薄日も差してきました




真ん中には「モーツァルトの祈念碑」があります。
遺骨は行方不明で、どこに埋葬されているのかは諸説があるそうです。
ここはお墓ではなく碑です。
ウィーンというとモーツァルトという印象です。
なのでモーツァルトの碑を真ん中にして、左にベートーベン、右にシューベルトという配置になっています。。。。。



シューベルトのお墓です。ベートーベンの隣に葬って欲しいと願っていた通り、ちゃんと今では並んで葬られていて良かったですね。



ベートーベン、モーツァルト、シューベルトというと、クラッシックを聞かなくても有名な人たちなので良くわかります。
「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」の舞台(DVDですが)も思い出してしまう。

ベートーベンの墓参りも無事に済みました。


鉄じい日記:『ベートーベン大好きの孫が遠くから来てくれたと、彼の涙雨か。訪ねてる最中だけの雨。終わったら雨がやんで晴れて来た。呵々。』


本当に、この日だけの雨ふりでした。しかも単発的に。びっくり。


路面電車で乗り継いで、市内に戻ってきました。

宿舎近くの、シュテファン寺院にゆっくりと入りました。

雨のお話はこれで終わりです。

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涙雨その②

2007-10-11 17:42:16 | Weblog
雨のウィーンです。



ハイリゲンシュタット駅から地下鉄と路面電車を乗り継いで、
市内の「郵便貯金局」へ行きました。
    

1904年に建てられた、当時としては珍しい(貴重な)アルミニウムをふんだんに使った建物で有名だそうです。
キラキラして綺麗だったろうなと思いました。とても裕福な都市だったと想像できます。そこの博物館を見物してきました。

またまた市電(路面電車)に乗って、中央公園へ。
         
    

そこには音楽家の像がたくさんあるということでした♪♪♪
    
    
          
ヨハンシュトラウスの金ぴかの像♪雨の中、水洗い中。


徒歩で数分。ベートーベン像です~
          
     雨の中~

    
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