今日から東京国際映画祭が始まりました。
300本! とても盛大に催されますね。
芸術の秋、たくさんの方がお気に入りの映画に出会えますように♪
さて、国際映画祭の話ではなくて、先日開催された山形国際ドキュメンタリー映画際2007に行ってきた話しです。文字だけで読みにくいかもです 短めに書きますね。
第10回ということでしたが、わたしは初めての参加です。
(運転手も兼ねてです~)
じつは東北地方へ行くのは、生まれて初めて!
楽しみにしていました。反面、長距離の運転にも不安が・・・
しかし東北自動車道・山形自動車道は大変運転しやすくて、楽しい道でした
映画は、回数券をぴあで買っていましたので、その分は見なくては!
私が見たのは
『12タンゴ ブエノスアイレスへの往復キップ』(ドイツ・アルネ・ビルケンシュトック監督)タンゴの音楽とダンスを軸に、ヨーロッパへ移住する二人の女性の人生とそれにかかわる人々の暮らしを描いてます。
『日本傑作選2 天然の美』(日本・科学映画短編集ー「雪の結晶」「かえるの発生」「マリン・スノー 石油の起源」「The Bone Ⅱ」「一粒の麦」)自然が生み出す造形美に見とれました。
かえるの卵の細胞分裂に感動です。
『革命の歌』(フィンランド・ヨウコ・アールトネン監督(男))フィンランドの社会主義運動の中でうまれた音楽と音楽グループの40年後。それぞれの人が当時を振り返る。珍しいミュージカル・ドキュメンタリー。みんな歌う歌う歌う。
『ガーダ パレスチナの詩』(日本・古居みずえ監督)パレスチナのガザ地区に住む女性ガーダの結婚・出産・生活などを通してパレスチナ問題、風習などについての年月をかけた映像。
『鳳鳴ー中国の記憶』(中国・王兵監督)反右派闘争など、1950年代以降の中国での粛清運動で迫害を受けた女性が自分を語り、30年にわたる歴史を浮かび上がらせる。大賞受賞作品
『蟻の兵隊』(日本・池谷薫監督)第二次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を闘った日本軍部隊の山西省残留問題を追ったドキュメンタリー。
ドキュメンタリー映画際ですから、すべてドキュメンタリー映画です、当たり前ですが。
こんなにまとめて見たことがなかったので、ふらふら。
かなり慣れるのに時間がかかりました。
途中でぐうぐう寝ることもありましたがーーーすぐに出たくなった映画もあったが。新しい世界を求めて、たくさんの上映映画の中から時間と場所をやりくりしながら見てきました。山形の街中に何箇所かの会場があるので徒歩やバスで移動しながら。走っている人もいましたね・・若者ですが。
この時期は街中が映画祭に参加している人で賑わっています。
首から札を下げた監督や映画関係者などもロビーで語り合っています。
映画を上映した後、監督の挨拶と質疑応答の時間が設けられていて
この時間で、監督の人となりや映画についての思い、などを聞くことが出来、
観客の質問もさまざまで面白かったです。
白熱する場面もあり、会場外で監督を囲んで質問の輪が続いていたりしました。
中国の王兵監督とは握手してきました♪
何にも言えなかったです。「とてもよかった」くらい言えれば良かった。・・・語学って大切・・・
「鳳鳴~」と「蟻の兵隊」は朝から整理券をもらう為に並んで席が取れました。
池谷監督が質疑応答の最後に、「どこの国でも、国は人々をだますことがあるんです」とおっしゃっていました。
長年ドキュメンタリーをとっている人たちの心の声でしょう。心に残りました。
300本! とても盛大に催されますね。
芸術の秋、たくさんの方がお気に入りの映画に出会えますように♪
さて、国際映画祭の話ではなくて、先日開催された山形国際ドキュメンタリー映画際2007に行ってきた話しです。文字だけで読みにくいかもです 短めに書きますね。
第10回ということでしたが、わたしは初めての参加です。
(運転手も兼ねてです~)
じつは東北地方へ行くのは、生まれて初めて!
楽しみにしていました。反面、長距離の運転にも不安が・・・
しかし東北自動車道・山形自動車道は大変運転しやすくて、楽しい道でした
映画は、回数券をぴあで買っていましたので、その分は見なくては!
私が見たのは
『12タンゴ ブエノスアイレスへの往復キップ』(ドイツ・アルネ・ビルケンシュトック監督)タンゴの音楽とダンスを軸に、ヨーロッパへ移住する二人の女性の人生とそれにかかわる人々の暮らしを描いてます。
『日本傑作選2 天然の美』(日本・科学映画短編集ー「雪の結晶」「かえるの発生」「マリン・スノー 石油の起源」「The Bone Ⅱ」「一粒の麦」)自然が生み出す造形美に見とれました。
かえるの卵の細胞分裂に感動です。
『革命の歌』(フィンランド・ヨウコ・アールトネン監督(男))フィンランドの社会主義運動の中でうまれた音楽と音楽グループの40年後。それぞれの人が当時を振り返る。珍しいミュージカル・ドキュメンタリー。みんな歌う歌う歌う。
『ガーダ パレスチナの詩』(日本・古居みずえ監督)パレスチナのガザ地区に住む女性ガーダの結婚・出産・生活などを通してパレスチナ問題、風習などについての年月をかけた映像。
『鳳鳴ー中国の記憶』(中国・王兵監督)反右派闘争など、1950年代以降の中国での粛清運動で迫害を受けた女性が自分を語り、30年にわたる歴史を浮かび上がらせる。大賞受賞作品
『蟻の兵隊』(日本・池谷薫監督)第二次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を闘った日本軍部隊の山西省残留問題を追ったドキュメンタリー。
ドキュメンタリー映画際ですから、すべてドキュメンタリー映画です、当たり前ですが。
こんなにまとめて見たことがなかったので、ふらふら。
かなり慣れるのに時間がかかりました。
途中でぐうぐう寝ることもありましたがーーーすぐに出たくなった映画もあったが。新しい世界を求めて、たくさんの上映映画の中から時間と場所をやりくりしながら見てきました。山形の街中に何箇所かの会場があるので徒歩やバスで移動しながら。走っている人もいましたね・・若者ですが。
この時期は街中が映画祭に参加している人で賑わっています。
首から札を下げた監督や映画関係者などもロビーで語り合っています。
映画を上映した後、監督の挨拶と質疑応答の時間が設けられていて
この時間で、監督の人となりや映画についての思い、などを聞くことが出来、
観客の質問もさまざまで面白かったです。
白熱する場面もあり、会場外で監督を囲んで質問の輪が続いていたりしました。
中国の王兵監督とは握手してきました♪
何にも言えなかったです。「とてもよかった」くらい言えれば良かった。・・・語学って大切・・・
「鳳鳴~」と「蟻の兵隊」は朝から整理券をもらう為に並んで席が取れました。
池谷監督が質疑応答の最後に、「どこの国でも、国は人々をだますことがあるんです」とおっしゃっていました。
長年ドキュメンタリーをとっている人たちの心の声でしょう。心に残りました。