谷中あたりをぶらり旅

土曜日に、高校のときのクラブのＯＧ会がありました。
放送研究会でした。
女子高だったので、わたしは、機械の操作。
校内放送のマイクの音量とか、朝・お昼・帰りの音楽をかけたり
声のいい、アナウンスの人たちと一緒に、発声練習をしたり
　　あえいうえおあお・・・あめんぼあかいなあいうえお・・・
　　おあややおやにおあやまり・・・
原稿担当が書いたスクリプトにあわせて放送します。学校放送コンクール用に、放送劇を吹き込んだり。してました。
放送のＯＧ会はクラス会よりも頻繁に、（２年に一度ぐらい)集まってます。
顧問の先生は、今もお元気で、出席してくださいました。お若いので、同じ年みたい（？）誰が先生に見えるかお店の人に聞いてみようかということになりました。幹事役の２学年上の先輩が先生らしかったです。

ＪＲ鶯谷駅に１１：００集合。東京、神奈川、から集まりました。
駅前のお豆腐専門店で、「豆腐料理」をいろいろいただきました。
そのあと、谷中・日暮里あたりの散策。（炎天下）
駅前から、中年、老年のグループがぞろぞろいて、びっくりです。
はじめての東京の下町散歩でした。（前回は、品川水族館）
台東区谷中あたりは、今なお明治時代の建物が多く残されている、貴重な地域だそうです。
下町風俗資料館（ふるい酒屋）、五重塔跡地、墓地。観音寺、朝倉彫塑館。
横山大観、徳川慶喜の墓や、正岡子規庵、上野の寛永寺など、見所たくさん。
そこで私は帰ったんですが、そのあと、残った人たちは、「羽二重団子」を食べに行ったとおもいます。

下町とはいえ、古さと新しさが入り混じって、また、観光客が、意外と多くて、
旗を持ったグループが、ぞろぞろ、解説を聞きながらめぐっていると、
のんびりした雰囲気を味わうまでには行きませんでした。暑かったし！
小雨の中、静かにのんびりと歩いてみた方が、風情があって、いいのかもしれません。
ＴＶの、しっとりした旅番組とはちょっと違って、にぎやかな一日になりました。