哀悼

　関根祥人さん５０歳（せきね・よしと＝能楽師シテ方観世流）２２日、急性大動脈解離のため死去。葬儀は７月３日午後１時、東京都文京区大塚５の４０の１の護国寺桂昌殿。葬儀委員長は観世流宗家・観世清和さん。喪主は妻治美（はるみ）さん。

　同流シテ方の重鎮、関根祥六さんの長男に生まれ、将来を期待されていた。１９６１年初舞台。９８年に「道成寺」で芸術祭新人賞。０５年に松尾芸能賞優秀賞受賞。主演映画に「能楽師」（田中千世子監督）がある。１２日に上海万博の上海芸術祭に招かれ、「船弁慶」のシテの知盛の霊を舞った。長男の祥丸さんも能楽師で、親子３代で活躍していた。

毎日新聞　2010年6月23日　12時56分（最終更新　6月23日　21時22分）



日本に飛んで帰ることも出来ず、葬儀に参列できないこと、申し訳ありません。

上海での、平知盛の舞台。言葉に尽くせない程の、素晴らしい舞台が今でも忘れられません。

本当に本当に、身体中に電流が走るほどの衝撃を受ける舞台でした。
しっかりと目に焼きついております。
是非、他のお舞台も見てみたいと、秋の帰国を楽しみにしていましたのに・・・

舞台の神様がご自分のもとへと　連れて行ってしまわれたのでしょうか。



祥人先生、本当にいろいろありがとうございました。

　　　　どうぞ　安らかに。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

土曜日

昨夜は遅くまで起きていたのに、

今朝は早くに目が醒めてしまいました。


外で、カエルが鳴いていたような、

そんな不思議な鳴き声が聞こえていました。


野鳥？　カエル？　ガマガエル？？

少し離れたところの火鍋屋さんには、生きたカエルがたくさんいて

注文した人のところに、網ですくってビニール袋に入れて持ってきて

良ければ計って、調理します。


もちろん、注文したことはありませんよ！！


ここは「カエル鍋」で有名らしくて


何回も　お客の席につれられてくるビニール袋の中で
ごそごそ動く大きな食用蛙を見ています。。。

鶏肉を頼む私たちも、鳥好きの人から見たら、きっと・・・なんでしょうね。


店の蛙が逃げて、どこかで鳴いているのかなぁ、などと
思いました。


単に、早朝工事の音かもしれないですけど。



　　　　　そんな　土曜日の朝でした。

（お花の写真は、フリー素材からお借りしました。）