「人類の消えた地球」という番組の再放送を、衛星第2で放送していました。
その終わりの1時間を見たのですが、とても興味深かったです。
初めから見ていないので、どうして人間が一人も居ないのかわかりませんでしたが
人類のいない地球で、「自然」が活き活きと暮していく。
しかも5年、10年30年・・・時間がたてばたつほど
古代の地球の姿にもどっていく。
200年もしたら、地球はすっかり生命力のあふれる星になっていて
ニューヨークもパリも、樹木に覆われてしまい
野生の動物達が闊歩している。
次の氷河期がおとづれるまでの間、緑と水と、美しい空にあふれた地球。
シュミレーション画面の美しいこと♪
一万年かかって、作り上げた文明は、あっというまに
自然に飲み込まれてしまうのです。
CO2も放射能も自浄する地球。
想像の世界とはいえ、圧倒されました。
「人類」っていったい何?
わたしって、今ここに居ることが何なの?
そんなことを思わされました。
地球にとって重荷でしかない「人類」が、
今どのようにすごしたらよいのでしょう。
大きな問題提起なのでしょう。
私は、ちょっとホッとしました。
地球には、大きな「自己自浄能力」があるはずと思っていましたので。
もちろん、人間としては ↑ 困ったことなんですが。
久しぶりに面白いと思い、もう一度みたいと思った番組でした。
再々放送があるのかなぁ。