緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業前の環状2号線:開通直前の新虎通りと虎ノ門ヒルズ PART2

2014年03月26日 20時00分00秒 | 城南・港区全域


新橋駅西口通りとの交差地点を渡っていきます。この西口通りを北方向へ約200メートルほど進むと、JR新橋駅の西口や烏森口(からすもり)前に出ることが出来ます。




真新しい信号機や街路灯などは綺麗に整備されていますが、歩道周辺の整備工事が行われています。3月29日の全面開通まであと4日ほどなので、見ていて本当に完成するのか少し不安になってきました。




西口通りの交差部から虎ノ門ヒルズ方向の全景を撮影しました。西方向車線と東方向車線の間には広大な広場が整備されていて、現在は資材置き場として活用されています。




まだ工事用資材が多く置かれている新虎通り越しに、虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルを撮影しました。都市計画道路の真上に高層オフィスビルを建設するという例は、日本で初めてなのだそうです。




この日は気温が20午前後まで上昇していて、東京都心部は春霞みによって空気が少し淀んでいるように感じました。虎ノ門ヒルズの高層ビルも少し霞んでしまっていました。




全面開通後は、この広場の中を自由に散策することが出来るのでしょうか? 新虎通りの歩道部分に設置されているのと同じ形状の街路灯が設置されているので、その可能性は高いと思います。




舗装工事が終わっている歩道区間を散策していきます。工事用フェンスが延々遠くまで続いています。最近では休日や祝日でも工事が続けられているみたいですね。




歩道と車道の間には、今まで見たことが無いような遮断壁のブロックが隙間なく並べられていました。新しい工事用フェンスをこれから作成するのでしょうか?




新橋と虎ノ門地区を結ぶ都市街路の計画は、第二次世界大戦終戦直後の1946(昭和21)年、戦災復興院が新橋から赤坂・四ツ谷を経て神田佐久間町まで延長約9.2キロ、幅100メートルの道路として都市計画決定したのが始まりであり、「マッカーサー道路」の名称で呼ばれていた経緯があります。




両車線の間に整備されている広場内に設置されている街路灯をズームで撮影しました。歩道用の街路灯と形状が一緒なので、やはり歩行者がこの中を歩けるのかもしれません。




多くの作業員の人たちが赤と白色のブロックを並べていました。自動車専用レーンのような白線が、歩道部分に敷かれているのが見えました。




新虎通り沿いの一部区画では、再開発によって真新しい中層マンションやオフィスビルなどが完成している場所もあります。




左側の建物群と、右側の背の高い街路灯の間の幅が、新虎通りの歩道区間になるのですね。




新橋柳通りとの交差地点にやってきました。この柳通りを北方向へ進むと、新橋駅のSL広場前へ出ることが出来ます。




柳通りとの交差部から虎ノ門ヒルズの高層ビルを見上げて撮影しました。車道部分が開通すると、この位置から高層ビルを撮影することが出来なくなりますね。




工事が完成に近付いている新虎通り越しに、新橋五丁目地区の市街地の街並みを撮影しました。交差点の脇には、すでに再開発によって新しいビルに完成しているものもありました。




歩道部分が工事中なので、新橋五丁目地区の市街地の中を通り抜けていきます。前方に見える虎ノ門ヒルズの高層ビルを目印にして散策していきます。



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開業前の環状2号線:開通直前の新虎通りと虎ノ門ヒルズ PART1

2014年03月26日 08時00分00秒 | 城南・港区全域


東京タワーからの展望記事を出すつもりでしたが、2014年3月29日に新橋~虎ノ門間で開業することが決まっている「環状第2号線・新虎通り」の開通直前の風景を撮影して来たので、こちらを先に発表していきます。




2014年3月29日に向けて工事が最終段階に入ってきている「新虎通り」内を散策していきます。国道15号線(第一京浜)前をスタート地点にし、虎ノ門ヒルズの脇を通り抜けて、外濠通りの特許庁前交差点へ向かいます。




第一京浜(国道15号線)との交差部から撮影した虎ノ門ヒルズの巨大な高層ビルの全景です。道路部分は3月29日に開業しますが、高層ビルは2014年6月11日に開業することになっています。




3月の初めに訪れた時は舗装工事の真っ最中だったのですが、御覧のように舗装工事が完了していました。環状第2号線の、虎ノ門から汐留にかけての部分は、2003年(平成15年)に事業化され、2005年(平成17年)に着工されました。




真新しい自動車用信号機や、歩行者用信号機が設置されていました。新しい信号機群は黄色いシートにくるまれていて、「工事中」と表記されていました。




第一京浜(国道15号線)の周辺を撮影しました。奥の方にはJRの高架橋や、汐留シオサイトの高層ビル群が広がっています。




路肩部分や排水溝などの工事も完了しているみたいですね。




新虎通りの歩道部分を散策していきます。平日の午前中の時間帯だったので、意外と人通りが多かったです。歩道には工事用フェンスが多く設置されています。




振り返って第一京浜(国道15号線)との交差部方向を撮影しました。ちょうど東海道新幹線の列車が低速で通過していたところでした。




新虎通りの地下自動車道部分への(新橋側)のアプローチ道路部分の脇を通り抜けていきます。この数日前には、このトンネル区間を歩く市民参加型のイベントが実施されたそうです。




トンネル前の表示灯の塗装工事が行われていたところでした。外堀通り交点から国道1号交点までは平面交差、その先から、汐留交差点の先までが地下トンネルとして建設が進められており、2014年3月29日に地上街路部とあわせて開通予定となっています。




新虎通りの歩道用や、車道用の街路灯の設置工事も完了している感じですね。




とは言っても、新虎通りの両側の市街地内は電柱がそのまま残されているなど、昔の雰囲気から全く変わっていませんでした。新しい道路名称は「マッカーサー道路」が本命でしたが、公募によって「新虎通り」となることが決定しました。




汐留シオサイトの高層ビル群を振り返って撮影しました。この区間は商業地としての価値が高かったことから用地買収が難航、当所は計画が頓挫したものの、1989年(平成元年)の法改正によって立体道路制度が創設され、道路上に建物を建てることが可能になったことから再開発事業が再開された経緯があります。




舗装工事は既に完成し、真新しい白線も引かれていました。




西新橋地区の市街地の街並みを撮影しました。今後は再開発による既存の建物の取り壊しが進められていくのでしょう。



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