緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の浅草:仲見世の混雑を通り抜けて浅草寺の本堂へ

2014年03月03日 20時00分00秒 | 台東・上野周辺


雷門交差点前から撮影した浅草寺の外門である「雷門」の全景です。浅草で一番の観光スポットであり、多くの観光客の人たちで賑わっています。




観光客の人混みの中から雷門の山門を見上げて撮影しました。表参道入口の門。切妻造の八脚門で向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置することから正式には「風雷神門」が正式名称ですが、一般的に「雷門」の通称で通っています。




2003年に江戸開府400年を記念して改めて新調された際、提灯は従来の物より一回り大きくなり、直径3.3m、高さ3.9m、重さ700kgとなりました(従来の物は670kg)。2013年に新調された大提灯で5基目となっています。




雷門から本堂方向へ向かって北へ一直線に伸びている参道「仲見世(なかみせ)」を散策していきます。参道内は多くの観光客で大混雑していました。




とは言っても、年末年始の時期と比較すると大したことはありません。特に12月下旬の暮れの時期になると、平日のJR山手線の通勤ラッシュ並みの大混雑になります。




商店は東側に54店、西側に35店を数えます。寺院建築風の外観を持つ店舗は、関東大震災による被災後、大正14年(1925年)に鉄筋コンクリート造で再建されたものです。




しばらく道なりに歩くと、前方に「宝蔵門」と五重塔が小さく見えてきました。




浅草寺幼稚園の敷地の脇を通り抜けていきます。




仲見世の商店街を抜けた先にある「宝蔵門」前にやってきました。門の左右に金剛力士(仁王)像を安置することからかつては「仁王門」と呼ばれていたのですが、昭和の再建後は宝蔵門と称しています。その名の通り、門の上層は文化財の収蔵庫となっています。




宝蔵門前から西側を向くと「五重塔」が建っているのが見えます。



宝蔵門周辺はちょっとした広場が整備されていて、ここから隅田川方向へ抜けることも可能です。宝蔵門周辺からはスカイツリーが綺麗に見えることで有名です。




宝蔵門の大提灯には「小舟町」の文字が描かれています。日本橋小舟町奉賛会より平成15年 (2003年)の10月の奉納掛け換え(3回目)によるものです。




宝蔵門をくぐった先にあるのが浅草寺の「本堂」です。本尊の聖観音像を安置するため観音堂とも呼ばれていて、現在の本堂は昭和33年(1958年)に再建されたもので鉄筋コンクリート造となっています。




2009年2月から2010年12月にかけて、「平成本堂大営繕」が行われました。屋根の葺き替えは昭和33年(1958年)の再建以来50年ぶりです。宝蔵門の改修工事でも用いたチタン成型瓦を採用されています。




五重塔を見上げて撮影しました。




振り返って東京スカイツリー方向を撮影しました。




浅草寺の本堂の脇を通り抜けて、浅草神社へ向かいます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳冬の浅草:浅草雷門通り商店街を歩いて浅草寺、雷門へ散策する

2014年03月03日 08時00分00秒 | 台東・上野周辺


2月下旬の休日、東京地下鉄銀座線の浅草駅の一つお隣にある田原町駅にやってきました。いつもは浅草を散策する時は浅草駅で降りるのですが、今回は視点を変えて繁華街の外周部からアプローチしてみます。




田原町駅の地上出入り口から国際通りを北へ向かってしばらく歩くと「雷門一丁目交差点」に到着しました。東側へ向かって真っすぐ伸びている「雷門通り」を撮影しました。




浅草の繁華街の中を東西方向に通っている「雷門通り」の商店街の中を散策して、浅草寺の雷門前へ向かいます。




浅草の繁華街から少し離れたこの周辺には雑居ビルや中低層マンションの比率が多くなってきます。国際通りの真下にはつくばエクスプレスのトンネルが通っています。




浅草雷門通り商店街の中を散策していきます。休日の正午前後の時間帯の散策だったのですが、西浅草寄りではそんなに観光客の人の姿は多くはありません。




浅草雷門通り商店街の中には以外にも中低層マンションなども多く建っていました。




浅草演芸ホールや映画館街、ウインズ浅草の場外馬券場方向に伸びている「すしや通り」の全景を撮影しました。




浅草雷門通り商店街の北側にはアーケードが設置されているのですが、南側には設置されていません。




オレンジ通りと交差している「浅草一丁目交差点」前にやってきました。この界隈には地元の人たち向けの焦点の比率が多いように感じました。




観光客の人たちは浅草寺の仲見せ通りや雷門周辺、隅田川に架橋されている吾妻橋周辺に多く集まっているので、この界隈はそんなに観光客の人の姿は見られませんでした。




雷門前まであと約200メートル程です。前方にそびえ立っている東京スカイツリーの圧倒的な存在感がすごいですね。現在の浅草観光は、完全にスカイツリーと一体化されてきています。




浅草寺の雷門周辺をズームで撮影しました。




しばらく浅草雷門通り商店街の中を道なりに歩くと視界が開けて「雷門交差点」前に到着しました。ここに来ると観光客の人たちの賑わいが一気に高まってきます。




雷門交差点はスクランブル形式になっていて、多くの外国人観光客の人たちが交差点周辺を散策していました。雷門周辺は観光客向けのお店がひしめいています。




交差点前から振り返って西浅草方向を撮影しました。雑居ビルやビジネスホテルの比率が多いですね。




浅草寺の雷門を撮影しました。雷門そのものは浅草寺の仲見せ通りの南端部にある外門に過ぎないはずなのですが、なぜか浅草寺の本堂などよりもこちらの雷門の方が観光名所として有名になってしまいました。




雷門の門内には重さ約700キログラムの提灯が吊りさげられており、浅草のランドマークとなっています。大阪で言えば難波の道頓堀・グリコの看板のような存在ですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする