緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の渋谷駅:ハチ公前スクランブル交差点とキューフロント周辺

2014年01月31日 20時00分00秒 | 宇田川・渋谷


渋谷駅ハチ公口前の「スクランブル交差点」の周辺を通り抜けて渋谷109方向へ向かいます。スクランブル交差点周辺は、相変わらず人の流れが全く途切れないです。




渋谷駅ハチ公口前にやってきました。数多くある渋谷駅の駅入口の中では一番人通りが多いです。JRの駅前には、東急東横線や田園都市線、地下鉄半蔵門線の渋谷駅への地下入り口が設置されています。




渋谷の繁華街の象徴ともいえるハチ公口前の「スクランブル交差点」の全景を撮影しました。歩行者用信号が青に変わると、一斉に待っていた人たちが歩きだす風景は有名ですね。




JR渋谷駅のハチ公口を見上げて撮影しました。ハチ公口の改札から駅構内に入るとすぐに階段を上って山手線ホームへ出ることが出来、東京都内でも最も山手線に乗るのに時間がかからない構造の駅となっています。




「渋谷」はその名前の通り、緩やかな傾斜に挟まれた谷底の低地に駅前繁華街が広がっており、現在の「隠田川(おんでんがわ)」と呼ばれている都市河川の浸食によってその地形が形成されています。




南北方向に通っているJRの線路群や明治通りに沿って隠田川が流れていますが、ここスクランブル交差点において、北西側の代々木上原地区や参宮橋地区から流れてきた「宇田川(うだがわ)」が地下で合流してきています。




スクランブル交差点を見下ろすように建っている商業ビル「QFRONT(キューフロント)」を見上げて撮影しました。1999年12月に竣工したキューフロント、すっかり渋谷駅前の御馴染みの存在となっています。




スクランブル交差点から北方向へ伸びている「公園都市通り」方向を撮影しました。キューフロントのビルに隣接して「西武百貨店渋谷店」の巨大な建物群が広がっているのが見えます。




渋谷センター街の繁華街などを擁している「宇田川町」の市街地方向を撮影しました。宇田川は暗渠化されていて、渋谷センター街の地下を流れています。




スクランブル交差点前から文化村通り・道玄坂方向を撮影しました。渋谷区を代表する閑静な住宅街である神泉地区や松濤地区へ向かって緩やかな上り坂が続いているのが見えます。




道玄坂から文化村通りが分岐している地点に建っているファッションビル「SHIBUYA109」の建物をズームで撮影しました。渋谷109の前まで散策していきます。




キューフロントの商業ビルを見上げて撮影しました。巨大な街頭ビジョン「キューズ・アイ(Q’sEYE)」がスクランブル交差点側に面した壁面に設置されています。




東京駅や新宿駅周辺と違い、地形的な制約から渋谷駅周辺には地下街や地下道が発達してはいません。そのため駅周辺の人の流れは全て地上部に集中することになってしまいます。




人の流れと自動車交通の動線が、地下と地上で完全に整然と分離されている東京駅や新宿駅と比較すると、渋谷駅の街並みは雑然とした印象を強く受けますね。




渋谷センター街入り口前から振り返って渋谷駅方向を撮影しました。東急東横店の東館の建物の大部分が撤去されていて、東口側の渋谷ヒカリエの存在が目立ちます。




あと数年ほどで、この東急東横店の建物群も再開発工事によって眺めることが出来なくなりますね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳冬の渋谷駅:渋谷駅西口バスターミナルと東急百貨店東横店

2014年01月31日 08時00分00秒 | 宇田川・渋谷


1月中旬の平日、JR渋谷駅にやってきました。真冬の時期の渋谷駅周辺の駅前や繁華街を散策していきます。東急東横店南館前(JR渋谷駅の南口)から一周していきます。




渋谷駅南口前、国道246号線(玉川通り)上に架橋されている歩道橋から渋谷駅の全景を撮影しました。東急東横店や、渋谷ヒカリエの高層オフィスビルを撮影することが出来ます。




2012年4月に開業した複合オフィスビル「渋谷ヒカリエ」の全景を撮影しました。東京都内でIT産業が集積している渋谷地区を象徴する高層ビルです。




「若者の街」のイメージが強い渋谷駅周辺ですが、東京都内でも有数のIT関連のベンチャー企業が多く集まってきています。東京駅周辺などの都心部は家賃が大変高く、新興企業にとっては敷居が高すぎるのかもしれませんね。




渋谷駅西口前に広がっている「西口バスターミナル」の全景を撮影しました。東急バスや京王電鉄バスの路線バスが発着していて、目黒区や世田谷区内の住宅密集地帯へバス路線網が渋谷駅前から発達しています。




建て替えに再開発工事が進むことになる東急東横店と、渋谷ヒカリエの高層オフィスビルです。どちらも渋谷駅周辺を本拠地とする「東急グループ」の中核的存在です。




渋谷駅西口のバスターミナル脇を北側へ向かって歩き、ハチ公前「スクランブル交差点」方向へ向かいます。目の前の東急東横店南館の建物も近いうちに解体されるでしょう。




渋谷駅西口周辺には東急百貨店東横店以外には、ファッションビル「東急プラザ渋谷」、東急電鉄本社、セルリアンタワー東急ホテル、渋谷マークシティなどの東急関連の施設が密集しています。




東急プラザ渋谷前から撮影した東急百貨店東横店の南館の建物です。東京横浜電鉄(現東京急行電鉄)が渋谷駅に1934年(昭和9年)に開業した「東横百貨店」を前身とする百貨店の一つです。




南館に隣接して建っている「西館」の建物を撮影しました。建物内の地上4階部分には、東京地下鉄銀座線の渋谷駅ホームが設置されています。




なぜ東急百貨店の建物内に、東京メトロ(以前の営団地下鉄)の駅が設置されているのか? については、簡単に言うと東急電鉄の創始者である五島慶太氏が現在の銀座線のトンネルを掘ったのですが、戦争直前になって国に没収されてしまったという経緯があるのです。




京王井の頭線の渋谷駅と併設されている複合施設「渋谷マークシティ」の高層ビル群を見上げて撮影しました。高層階には「渋谷エクセルホテル東急」が入居しています。




渋谷マークシティの建物群の脇を通り抜けて、しばらく北側へ向かって歩いていくとハチ公口前の「スクランブル交差点」が見えてきました。




渋谷駅の西口やハチ公口前を通っている大通り越しに、ハチ公口の全景を撮影しました。背後には渋谷ヒカリエの巨大な高層ビルがそびえ立っているのが圧巻ですね。




スクランブル交差点側から見上げて撮影した「西館」の建物です。この西館も取り壊されて、跡地には東急東横店とオフィス階を併せた複合高層ビルが建設されます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳冬の新宿駅:南口から新宿駅西口広場前まで PART2

2014年01月30日 20時00分00秒 | 淀橋台・新宿


新宿駅西口前に並ぶようにして立っている「京王百貨店新宿本店」「小田急百貨店新宿本店」周辺を散策していきます。JRの新宿駅と、京王本線の新宿駅、小田急本線の新宿駅が集まっている一大ターミナルとなっています。




京王本店前から振り返って、新宿西口の高層ビル群を撮影しました。新宿副都心を象徴する高層ビル群ですが、近年は再開発工事が進んできている東京駅周辺に追い越されてしまっています。西新宿のビル群も古いものでは40年近い建物も多く、そろそろ建て替えの時期なのではないでしょうか。




京王百貨店新宿本店や京王本線新宿駅が入っているこの駅ビルも、今年2014年で開業してちょうど50年目になります。今ではすっかり新宿西口の景色の中に溶け込んでいます。




中高年層重視の販売形態を執っている京王新宿本店。近隣にある伊勢丹新宿本店が若者向けで、圧倒的な売り上げと来客者数を誇っているので、絶対に敵わない伊勢丹と真正面からの勝負を避けているということでしょう。




小田急本線新宿駅とJR新宿駅西口と一体化されている「小田急百貨店新宿本店」の建物を見上げて撮影しました。こちらも伊勢丹新宿本店の力には絶対に敵うことはあり得ないので、中高年向け百貨店の道へと進んでいます。




1962年(昭和37年)に現在の小田急ハルクが建っている場所に「小田急百貨店」として開業しました。京王も小田急も、戦前からある伊勢丹新宿本店と比較すると「後発」の部類に入ります。




その後の1967年(昭和42年)に新宿西口駅ビル(現:小田急新宿駅ビル)が完成します。新宿西口駅ビル(南側部分)と新宿地下鉄ビルディング(北側部分)をあわせて新たに小田急百貨店の本館とし、新宿店全館営業開始しました。




小田急百貨店新宿本店・本館は地上14階地下2階、売場面積43636平方メートルとなっています。




JR新宿駅東口から300メートル程離れていて、地勢的に圧倒的不利な場所にある伊勢丹新宿本店と比べて、JRや京王や小田急のターミナル駅直上という圧倒的に有利な立地上にあるのが強みです。




小田急本店前から撮影した新宿西口広場です。この広場の地下に新宿駅西口地下広場の広大な地下通路や地下広場が広がっています。




新宿西口の地上にある路線バス乗り場から京王新宿本店方向(南方向)を撮影しました。




2008年(平成20年)度の百貨店店舗別売上高ランキングで伊勢丹新宿本店の約2460億円、小田急百貨店新宿店の約1047億円、京王百貨店新宿店の約926億円であり、このデータだけでも伊勢丹新宿本店が地勢の不利にもかかわらず、突出しています。




かつての小田急新宿本店だった「小田急ハルク」のビルを路線バス乗り場から撮影しました。




京王バスなどが発着している路線バス乗り場から撮影した小田急新宿本店です。路線バス乗り場からは、新宿駅西口地下広場へ降りることが出来る階段が何箇所も設置されています。




小田急新宿本店前から西側へ伸びているペデストリアンデッキを散策していきます。正面に写っているのは「小田急ハルク」で、ビックカメラなどの家電量販店が入っています。




ペデストリアンデッキ上から新宿西口広場の全景を撮影しました。西新宿の高層ビル群まで約200メートル程の距離です。




前述の通り、西口広場の地上部分が車やタクシー、路線バス、高速バスの発着場となっていて、人の流れはほぼ全てが新宿駅西口地下広場へと完全に棲み分けがなっているので、地上周辺はほとんど人の姿を見ることはありません。




小田急百貨店新宿本店の建物の全景を撮影しました。JR新宿駅西口と一体化されていて、建物全体が壁のように迫ってくる感じです。




京王新宿本店方向を撮影しました。これで厳冬の新宿駅周辺の散策は終わりです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳冬の新宿駅:南口から新宿駅西口広場前まで PART1

2014年01月30日 08時00分00秒 | 淀橋台・新宿


JR新宿駅の南口の全景を、国道20号線(甲州街道)に架橋されている歩道橋上から撮影しました。首都圏が台風や大雪などによって交通機関に乱れが発生した時には、ここ新宿駅南口で全国ニュースの中継が行われることで有名ですね。




改札口や切符売り場周辺をズームで撮影しました。




逆光になってしまいましたが、新南口やサザンテラス口が整備されている、建設工事中の交通ターミナル新駅ビルの全景を撮影しました。この新駅ビルの真下には、JR在来線の線路群が広がっています。




国道20号線(甲州街道)の「新宿跨線橋」の架け替え工事が数年前に終わり、現在は以前よりも道幅の広い道路橋が使用されています。大通り両側の歩道部分もスペースが多く確保されています。




とは言っても、南口前のタクシープールは簡易的なガードレールで仕切られているだけの小さなものであり、交通ターミナル新駅ビルが完成すれば、タクシー乗り場も移転します。




JR新宿駅の南口前にやってきました。繁華街に面している東口や、高層ビル街に面している西口と比較すると人通りは少ないですが、それなりです。




南口の全景を撮影しました。




新宿駅南口前を通り抜けて、西口へ向かいます。甲州街道を西へ向かって「西新宿一丁目交差点」へ向かい、そこから右折して西口駅前広場へ回り込んでいきましょう。




国道20号線(甲州街道)の「西新宿一丁目交差点」の全景を撮影しました。東京都心部と、多摩地区を結んでいる国道20号線の交通量は非常に多いです。




新宿駅西口周辺は、淀橋浄水場跡地の高層ビル群のイメージが大変強いですが、このように西口周辺にも広大な駅前繁華街が広がっています。




東口周辺の、新宿三丁目地区や歌舞伎町地区ほどの規模はありませんが、新宿駅西口と高層ビル群に挟まれた一角に商業ビル群が密集しています。




西新宿一丁目交差点の北東角に建っているファッションビル「ルミネ1」を見上げて撮影しました。このビルの地下には京王本線の新宿駅ホームが設置されています。




京王新宿駅と一体化している「京王百貨店新宿本店」の巨大なビルを右手に眺めながら、新宿駅の西口広場を目指して散策を続けていきます。



「京王百貨店新宿本店」は、戦前から開業している伊勢丹新宿本店と違い、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の11月に開業しました。




京王百貨店本店前から西新宿の高層ビル方向を撮影しました。繁華街の中には家電量販店「ヨドバシカメラ」の本店があり、向かいには京王電鉄バスなどが発着している「新宿高速バスターミナル」が設置されています。




新宿西口広場前に建っている「明治安田生命第二ビル」の全景です。高度経済成長期からこのオフィスビルは存在しているのではないでしょうか。




JR新宿駅西口広場の全景を撮影しました。地上部は車やタクシー、路線バス乗り場として整備されていて、人の流れは「新宿西口地下広場」と完全に分けられています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳冬の新宿駅:南口と新宿サザンテラス周辺の散策 PART2

2014年01月29日 20時00分00秒 | 淀橋台・新宿


交通量が非常に多い国道20号線(甲州街道)と、JR新宿駅南口の全景を撮影しました。後ほど甲州街道を横断して、南口前へ向かってみます。




南口の東側、ルミネ2のファッションビル内には「東南口」も設置されています。この辺りにはサザンテラス口や新南口など、1990年代以降に新しく新設された駅入口が何箇所もあります。




振り返ってJR新宿駅「サザンテラス口」を撮影しました。建設中の交通ターミナル新駅ビルですが、サザンテラス口と裏側にある新南口は既に供用が開始されています。




とは言っても、サザンテラス口内は工事用フェンスなどに囲まれていて、完全に完成しているわけではありません。2016年の春先になれば綺麗な駅入口になるでしょう。




サザンテラス口前を通り抜けて、JR東日本本社ビルやJR東日本新宿ビルなどが建っている歩行者用デッキ「新宿サザンテラス」へ向かいます。




渋谷区の代々木二丁目の市街地方向へ南へまっすぐ伸びている歩行者用デッキ「新宿サザンテラス」の全景を撮影しました。この真下には、小田急本線の駅施設や線路が通っています。




甲州街道の上に架橋されている、サザンテラスと南口を結ぶ歩道橋を渡っていきます。




この歩道橋の上からは、新宿駅南口や国道20号線(甲州街道)、サザンテラスのデッキ、建設中の交通ターミナル新駅ビルなどを見渡すことが出来ます。




JR新宿駅南口の全景を撮影しました。駅のコンコースや改札口の上層階にはファッションビル「ルミネ2」が入居しています。




ズームで改札口周辺を撮影しました。




建設中の交通ターミナル新駅ビルです。建物はまだ鉄骨で組み合わされているだけの状態で、JRの線路群の上で慎重に工事が進められています。




サザンテラス口周辺は駅前広場のための広大なスペースが用意されていて、現在は工事用フェンスで覆われている状態です。




歩道橋上から国道20号線(甲州街道)を西新宿方向を撮影しました。大通り沿いには西新宿地区の繁華街やオフィス街のビル群がどこまでも広がっています。




西新宿周辺の繁華街越しに、高層ビル群が広がっています。




振り返って新宿三丁目方向を撮影しました。大通り内にも工事用フェンスで囲まれている個所があり、2016年春の完成時には、歩行者用スペースが広く確保されるのでしょう。




新宿四丁目交差点付近をズームで撮影しました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする