NHK放送センターの敷地の脇に伸びているケヤキ並木道を散策して、代々木公園「渋谷門」を目指して散策を続けていきます。雲一つない快晴の青空の下に、ケヤキ並木道がまっすぐ続いています。
ライブイベント会場である「SHIBUYA-AX(渋谷アクス)」の敷地の脇を通り抜けていきます。
鬱蒼としたケヤキ並木道の木々越しに、「国立代々木競技場・第二体育館」の巨大な建物が見えてきました。この界隈には1964年開催の東京オリンピック関連の施設やインフラが多いです。
東京オリンピックのサブ会場として使用された国立代々木競技場、メインアリーナとなる第一体育館(本館、または「代々木オリンピックプール」ともいう)では競泳競技が、第二体育館(別館)ではバスケットボール競技が開かれました。
前回の記事で敷地内を通り抜けたNHK放送センターの通用門脇を通り抜けていきます。正面に見える建物は毎年の大晦日に中継開催される「NHK紅白歌合戦」のメイン会場として使用される「NHKホール」です。
幅100メートルくらいの道幅が確保されているケヤキ並木道を散策していきます。実際に歩いてみると、JR原宿駅方向から神南地区や宇田川町地区へ通勤する人の姿も意外と多かったです。
国立代々木競技場の敷地内に併設されている「フットサルコート」の脇を通り抜けていきます。世界的に有名な建築家である丹下健三氏(故人)の設計による、釣り天井構造の第一体育館の建物を眺めることが出来ました。
この「国立代々木競技場・フットサルコート」は2012年4月に開業したものです。以前のこの場所には一体何があったのか、少し思い出せません。この屋外フットサルコートは4面のコートを有しています。
代々木公園の敷地を東西方向に分断するように通っている「都道413号線」の上の歩道橋を渡っていきます。
このケヤキ並木道の界隈にはイベント広場や野外ステージ、サッカー場、フィールドトラックなど、一般の人々がスポーツやイベントを楽しめる施設が数多く集まっています。
歩道橋の上から「東京都道413号赤坂杉並線」の大通りを東方向(JR原宿駅方向)を撮影しました。代々木公園の緑地帯が東京オリンピックの選手村として使用されたり、国立代々木競技場などが建設された経緯から、この通りも東京オリンピックの前後に整備されました。
この大通りを東方向へ向かうとJR原宿駅前に出ることが出来、更に道なりに進むと表参道のブランド通りへ進むことが出来ます。そう言えばこの大通りも表参道と同じく、ケヤキ並木道となっていました。
続いて西方向(小田急線・代々木上原駅方向)を撮影しました。東京都心方向へ向かう車の交通量(手前側)が非常に多いです。
ズームで撮影してみると、奥の方で高台から低地へと急な下り坂の地形になっていることが解ります。あの下り坂の坂下部分に「宇田川」と言う名前の都市河川が流れています。
歩道橋の上の展望台から代々木公園の広大な緑地帯を撮影してみました。手前側にあるのが「渋谷門」の入り口です。…相変わらず緑地帯内ではカラスの鳴き声だけが周囲に響き渡っていました。
次回の記事から、早速代々木公園の緑地帯内を散策していきます。