緑には、東京しかない

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(仮称)日本橋1丁目プロジェクト:工事進捗率5%(2014年3月)

2014年03月09日 20時00分00秒 | 再開発・中央区


(仮称)日本橋1丁目プロジェクト 工事進捗率5% 2014年3月
中央通りと永代通りが交差している日本橋交差点の北西角、以前の伊予銀行や東京建物ビルのオフィスビルが建っていた場所の再開発工事です。2013年9月4日から、オフィスと店舗、多目的ホールからなる複合ビルの建設に着手しました。地上13階地下2階建て、延べ床面積約23000㎡の規模で2015年2月の完成を予定しています。完成後は伊予銀行が13階フロアの約1000㎡に入居し、東京支店と東京事務所を構えることが決まっています。

プロジェクトの特徴
1.多様なニーズに対応できるフレキシブルなオフィス空間及びその他機能の集積
○オフィス(4階~13階)は、ワンフロア約400坪でレイアウト効率に優れた整形無柱空間とし、企業の多様なニーズに応えるフレキシブルな計画としています。
○低層部は、地下1階・地上1階に商業店舗、2階・3階に多目的ホールを整備し、オフィス利用者・一般利用者の両方に利便性の高い施設として、日本橋エリアの更なる賑わい創出に貢献する計画としています。

2.防災意識の高まりに応える最高レベルの安全性
○東日本大震災以降、企業の防災意識やBCP対策へのニーズが高まる中、本建物は免震構造(地下1階柱頭免震)を採用し、高い耐震性能を確保した構造計画としています。
○72時間運転可能な非常用発電機を備え、停電時には防災・保安用だけでなくオフィス専有部に対しても15VA/㎡の電源供給を行い、入居テナントのBCP対策に貢献する計画としています。また、更なるバックアップ対策として、テナント用非常用発電機設置スペースを屋上に確保し、BCP対策をサポートする計画としています。
○ゲリラ豪雨や荒川決壊に対する浸水対策として、浸水想定深さ以上の防潮板を設置し、建物内への水の流入を防ぐ計画としています。さらに、ビルの中枢機能である防災センターを地上2階に、受変電設備及び非常用発電機を屋上に設置し、万が一の浸水時においても本建物内の電源供給が途絶えず、継続的な運営が可能な計画としています。

3.抜群の交通アクセス
○東京メトロ東西線・銀座線及び都営地下鉄浅草線の3路線が乗り入れる利便性の高い「日本橋駅」と直結されることで高いアクセス性を確保するとともに、駅利用者のバリアフリー対策も行う等、本建物だけでなく日本橋駅全体の混雑緩和に貢献する計画としています。

完成予想図


計画概要
計画地 東京都中央区日本橋一丁目2番2 ほか
用途
B1階、1階:店舗
2階、3階:多目的ホール
4階~13階:オフィス
敷地面積 約2227㎡
計画容積率 約1000%
延床面積 約23000㎡
構造/規模
鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)
地上13階・地下2階・塔屋2階
最高高さ 約56m
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
設計・監理 株式会社日本設計
施工 大成建設株式会社
着工 平成25年9月
竣工 平成27年2月(予定)
※ 計画概要は今後変更となる可能性があります。

「(仮称)日本橋1 丁目プロジェクト」着工
http://pdf.irpocket.com/C8804/qnwX/qE1l/R9RU.pdf#search='%EF%BC%88%E4%BB%AE%E7%A7%B0%EF%BC%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A9%8B%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88'



日本橋交差点の北西角側の再開発工事現場を撮影しました。ここから西側へ約200メートル程歩けば、JR東京駅の八重洲口や日本橋口に向かうことが出来る立地なのです。




永代通り側に面している工事用フェンスを撮影しました。




工事現場周辺は人通りや車の通行量が一日を通じて大変多く、慎重な工事の実施が求められますね。




再開発現場の地図です。

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日本橋二丁目地区プロジェクト:工事進捗率30%(2014年3月)

2014年03月09日 20時00分00秒 | 再開発・中央区


日本橋二丁目地区プロジェクト北地区 工事進捗率30% 2014年3月
中央区の日本橋二丁目地区、東京地下鉄東西線日本橋駅が地下に設置されている永代通りから南側一帯の雑居ビル街のエリアですが、現在東京都心部の中でも最大級の規模の再開発工事が実施されています。総延床面積約42220㎡、高さ160mのビル1棟(A街区)と高さ180mのビル2棟(C・E街区)、合計3棟の超高層ビルが建設されます。
2013年4月11日に東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立を許可し、現在高層ビルの建設工事が着々と進められています。

都市再生特別地区(日本橋二丁目地区)
都市再生特別地区とは、都市再生特別措置法に基づく都市再生緊急整備地域内において、既存の用途地域等に基づく用途・容積率等の規制を適用除外したうえで、自由度の高い計画を定めることができる地区です。これは地域整備方針に沿い、かつ都市再生効果の大きい事業計画に対して、広範な都市計画の特例を認めることにより、事業者のアイディアを活かした土地の合理的で健全な高度利用を図ろうとするものです。

新しい高層オフィスビルの概要
永代通りと中央通り、昭和通りに囲まれた敷地面積約8800㎡の2つの街区に、業務、商業、多目的ホールなどで構成される延床面積約138000㎡(約42000坪)のビッグプロジェクトです。事業の中核となる免震タワー棟(地上35階、地下4階)は、中高層階にオフィス、低層階は店舗、地下には多目的ホール等を備えています。また、開発に併せて地下鉄「日本橋」駅
との接続、駅前広場や観光案内所などの整備を予定しており、日本橋エリアのさらなる活性化の一翼を担うとともに都市再生への貢献を図ります。

都市再生への貢献
1.交通結節点機能の強化
地下鉄銀座線と東西線、浅草線が交わる「日本橋」駅の乗換動線や滞留空間を改善するため、コンコースと連続する地下に広場を確保するとともに、日本橋交差点に面して約1500㎡の広場を整備、交通結節点としての役割を強化し、駅前に相応しい玄関口を創出します。
2.歩行者空間の充実
憩いの空間ともなる駅前広場の整備と併せ、建物のセットバック等により、歩行者空間を改善します。さらに、本事業の位置する日本橋二丁目東側エリアでは現在整備されていない駅と地上間のバリアフリー化を進め、安全で快適な回遊性の高い歩行者ネットワークを実現します。
3.地域の防災機能向上
建物の不燃化、耐震化により安全な市街地の形成を図るとともに、災害時には日本橋駅前の防災拠点として機能するため、非常
用発電機による72時間分の電源確保、防災備蓄倉庫の整備、駅前広場の救護センターや物資供給場所としての活用に加え、仮設トイレの設置スペースを確保します。また、多目的ホールや駅前広場を帰宅困難者受入スペースとして運用するなど、地域の防災力向上に取り組みます。
4.交流・観光支援機能の導入
多くの老舗や百貨店等が集積し、日本を代表する商業・文化の拠点として発展してきた日本橋エリアのさらなる活性化の一助となるべく、空港アクセスの良い都営浅草線日本橋駅側の8番街区に観光情報等を発信する施設を設置します。また、展示会やレセプション等の交流支援、シンポジウムやセミナー等の業務支援にも利用可能なエリア最大規模の多目的ホール(1000㎡超)を整備します。

最新のBCP(事業継続計画)対応
超高層棟は、BCP(事業継続計画)の観点から、地震や停電等のトラブルに備える様々な最新設備を取り入れています。
① 地震などの揺れを低減する免震構造を採用
② 浸水被害を軽減するため受電設備等を6階に設置
③ 事故等で本線からの送電が停止しても予備線から受電可能2 回線受電方式を採用
④ 万一の停電時には、共用部に加え貸室内にも電力を供給する72時間対応の非常用発電機を装備
⑤ 通常時、非常時ともガスによる発電を併用したコージェネレーションシステムを導入

最先端のオフィススペック
中高層のオフィスフロアは、基準階貸室面積約820坪、室内に柱型がでない整形無柱空間を実現し、高いレイアウト効率を誇ります。また、快適なオフィス環境を創出するため、天井高3m+フリー アクセスフロア10cm、個別空調システムといった最先端の設備、機能を備えています。

事業概要
所在地 東京都中央区日本橋二丁目7番・8番の一部(地番)
地域地区 商業地域/防火地域 日本橋・東京駅前地区地区計画
敷地面積 8769 ㎡(約2650坪)
区域面積 約2.2ha
延床面積 約138000㎡(約42000坪)
画容積 1400%
設計 株式会社日建設計
施工 株式会社大林組
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、貸会議室
階数 7番街区 超高層棟 地上35階 地下4階
階数 8番街区 低層棟 地上2階 地下2階
竣工予定 超高層棟:平成27年/ 全体竣工:平成29年
交通 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅直結

住友不動産 「日本橋二丁目地区北地区」 着工
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/files/1301_0005/Nihonbashi.pdf#search='%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A9%8B%E4%BA%8C%E4%B8%81%E7%9B%AE%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88'


中央通りの東京駅側の歩道から「日本橋二丁目地区北街区」の再開発工事現場の全景を撮影してみました。この日は平日だったので、中央通りや永代通り界隈はビジネスマンの人たちで賑わっていました。




コレド日本橋(以前の東急日本橋店)と高島屋日本橋店の間の街区は、高度経済成長期に建てられたようなオフィスビルや雑居ビルが密集している界隈だったのですが、現在は全ての建物が取り壊され、高層オフィスビルが建てられています。




中央通りと永代通りが交差している「日本橋交差点」前から見上げて撮影した日本橋二丁目北街区の建設中の高層オフィスビルです。




永代通りの歩道を東側(茅場町側)へ向かってしばらく歩き、工事現場の敷地の東側へ回り込んでいきます。




日本橋二丁目地区の雑居ビルやオフィスビルがひしめきあっている通り内から撮影した再開発工事現場です。




再開発工事現場の南側を通っている歩道を歩いていきます。この通りから南側、高島屋日本橋店までの街区内も再開発工事現場の敷地に含まれています。




プレハブ小屋や戦前から建てられているような民家も周囲には点在していました。




建設工事中の高層ビルでは2基の巨大なタワークレーンが稼働していて、ちょうどその1基が鉄骨を釣り上げている最中でした。




高島屋東京店の百貨店の裏側なんて、今まで歩く機会すらなかったので、東京にこんな街並みがあったのかと新鮮な気持ちでした。




この通りの街灯には「高島屋」の名板が付けられていました。高島屋の百貨店は取り壊されることはなく、新しく誕生する再開発施設の一部として残されることになっています。




工事用フェンスを眺めながら歩いていると、前方に中央通りが見えてきました。




建設工事中の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




中央通りの歩道に戻ってきました。人通りが全くなかった工事現場裏側の通りと比較すると賑やかですね。




工事用フェンスには、新しい高層オフィスビルのイメージパースが描いてありました。




今から完成が楽しみですね。




再開発工事現場の地図です。



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日本橋ダイヤビルディング:工事進捗率70%(2014年3月)

2014年03月09日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


日本橋ダイヤビルディング 工事進捗率70% 2014年3月
日本橋川に架橋されている江戸橋、昭和通りに面した敷地に建っている「江戸橋倉庫ビル」(1930年12月竣工)の外観を保存しながら、賃貸オフィスビルに建替えるもので、延床面積約30200㎡、地上18階・地下1階建、高さ約90m、6階から17階までの高層部を賃貸オフィスとし、2階から5階までの低層部は、トランクルームおよび本店事務所として利用することを予定しています。2014年3月現在、高層ビル部分は70パーセントくらいの部分が完成していました。

環境対応への取り組み
1.建築環境総合性能評価システム(CASBEE)で最高ランクのSランク取得を目指します。
2.エネルギー削減率は、概ね40%減を目指して、屋上緑化、共用部のLED照明、高効率空調機、遮熱高断熱複層ガラスなどの省エネ機器等を積極的に採用します。

計画建物の特長
1.計画建物は、低層部を東京都選定歴史的建造物として活かし、基壇部の自然石、曲面壁を含む既存外壁の概ね7割および船橋状塔屋を保存し上部に高層棟を築造することにより建設します。
2.高層部の外観は、歴史的な雰囲気をもった低層部と調和し、全体として、当地周辺のランドマークとして相応しいデザインとします。
3.基準階の賃貸オフィス(8~17階)は、1フロア約1000㎡を確保し、オフィス内からの眺望の確保および熱負荷軽減のため北側(日本橋川側)に配置します。
4.7階床下に免震装置を設置(中間階免震構造)し、高層部の免震化と低層部の耐震性向上を図ります。電源は、異なる変電所からの2系統引込とし、信頼性の向上を図ります。
5.1階エントランスホールは公開スペースとし、また日本橋川の河畔には、親水空間を設置し同様に公開スペースとすることで地域に貢献します。

完成予想図


計画建物の概要
所在地 東京都中央区日本橋1-19-1
敷地面積 約2900㎡
建築面積 約2500㎡
延床面積 約30200㎡
規模 地上18階、地下1階、高さ約90m
用途 事務所・トランクルーム・駐車場
設計 株式会社三菱地所設計・株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
工期 2011年10月~2014年8月(予定)
投資額 約125億円

三菱倉庫 日本橋ダイヤビルディング
http://www.mitsubishi-logistics.co.jp/service/estate/office/nihonbashi-dia.html




昭和通りを挟んで、日本橋ダイヤビルディングの低層階部分を撮影しました。




工事用シートで覆われていた江戸橋倉庫ビル部分もその姿を現していました。




江戸橋南詰交差点上に架橋されている歩道橋上から撮影した日本橋ダイヤビルディングの全景です。




再開発工事現場の地図です。

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日鐵日本橋ビル 解体工事:工事進捗率30%(2014年3月)

2014年03月09日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


日鐵日本橋ビル 解体工事
永代通りと昭和通りが交差している江戸橋一丁目交差点前に建っている「日鐵日本橋ビル」の解体工事が実施されています。高度経済成長期の1966年10月に竣工したこのオフィスビルは50年近く建っていて、老朽化が進んできたところです。2013年11月に解体工事に着手し、2014年8月に新築工事に着手、2016年の完成、2017年の供用開始を目指しています。




交差点前から永代通り方向を撮影しました。永代通りも昭和通りも交通量が非常に多く、平日の午前中の時間帯だと常に渋滞しています。




解体工事のお知らせの説明板を撮影しました。




昭和通りの歩道から解体工事中のビルを見上げて撮影しました。




建物の西側に建っているコレド日本橋の高層ビルの頭頂部を見上げて撮影しました。




昭和通り沿いに林立しているオフィスビル群の全景を撮影しました。奥に日鐵日本橋ビルが写っています。日本橋界隈には高度経済成長期に建てられてたオフィスビルが何棟も建っています。




再開発工事現場の地図です。

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