お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

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八掛がポイントの江戸小紋

2012-05-19 11:05:56 | 着物
先日今日庵訪問でいろいろと着物チェックを楽しんでいました






私はブルーグレーの色無地










場所が場所なだけに、着物の方の8割くらいが色無地

残り1.5割が訪問着で、その他ポリ小紋とか振袖とか



やっぱりこういう場では色無地が必要ですね

でも色無地って一般的にはあんまり出番がないので買うのはもったいないという方には毎度江戸小紋をオススメしています












こちらの江戸小紋は八掛がおしゃれで良いです

私は裏地フェチなので、肩裏羽裏・八掛・長襦袢など、、普段はあまり見えないところが大好きなのです


鮫小紋なので江戸小紋の中でも格が高いですよ

    

手縫いお仕立付きでお買い得です



普段私があまり興味を示さないイエロー系も、今日庵訪問で何人かの方がお召しになっていて、素敵だなぁと思いました









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ツタンカーメン展 混雑状況

2012-05-19 09:24:21 | 着物
ツタンカーメン展、行って参りました






予想通りの大混雑


エジプト史に興味がなくても「ツタンカーメン」なら見てみようかなと思うのが日本人






平日の午前中のもかかわらず、半屋外で待つこと40分、建物内20分、計1時間の列でございます






やっとのことで展示室に入れた瞬間、もう帰りたくなりました





エジプトに関して興味・知識のない人でも楽しめるように音声ガイドが貸し出されているのは確かに良いことだと思うのですが、ここまで混雑した会場で音声ガイドを貸し出すと、音声ガイドを持った人たちが展示ケースの前から動かない


いくら係員が「他の方にも場所をお譲りください」と言っても、音声ガイドの説明が終わるまではテコでも動かない(笑)

そりゃそうですよね、借りてる人は悪くない





運営の方法に問題があるのでは…と思います







今回のツタンカーメン展は、せっかくの展示品の数々でしたが、残念な思いでいっぱいです


チケット代と混雑具合と運営方法(特に音声ガイド)を考えると不満が残ります
いっそチケット代を5000円くらいにして、興味のある人しか来ないようにするとか(笑)
↑ かなり反感を買いそうですね(笑)

あぁ、、展示品は半分くらいしか見れてないですけど、当然のことながら素晴らしかったです

アクエンアテンの頭部が間近で見れてよかったです
ツタンカーメンの肘掛椅子と足台も感無量…
もちろん副葬品はすばらしい
悔やまれるのがネフェルティティにたどり着けなかったこと…



注意点は
列は半屋外なのですが、暖かい日でも海風がすごくて、お年寄りはみんな「寒い寒い」と言っておられましたので、薄手の羽織物は必要です




現在の混雑状況は下記のサイトで随時更新されていますので参考になさってくださいね
必ずしも行って並んですぐに見れるというわけではなく、整理券が配られることがあるみたいですので注意が必要です
特に旅行者の方、スケジュールが狂ってしまいます

http://kingtut.jp/






一言申しますと、3年前に横浜に見に行った「海のエジプト展」のほうが総合的な満足度は高いです

あくまでも個人の感想ですが

(ちょっと今回おかんむりなので辛口です)


でも「ツタンカーメン」にこだわる方は是非行かれてください









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あれ?

今朝HP見たら、好評につき、7月16日まで大阪会場延長開催だって

イラッときたのは私だけ?(笑)

もう少し早く告知してくれたらもっと時間に余裕のある6月中旬以降に行ってたのに…














第19回今日庵訪問 薄茶席

2012-05-18 12:59:06 | 着物
薄茶をいただいたのは抛筌斎だったと思います

広間でしたので







お床は鍾馗様の絵と菖蒲のお花
花入れは大きな鯉桶







お菓子はちょうどこの時期にぴったりの「葵」

老松です

お道具の拝見

お茶杓は後藤瑞巌老師の「不識」だったと思うのですが、ちょっと自信がありません





さて、立ち上がろうと思った瞬間、アレ?足が動かない…

どうやら痺れた自覚なしで痺れていたようです






犯人はこのピシッとした足袋








自覚がないのは危ないです

普通に立てると思っていますので



お茶のときは少し余裕のある足袋のほうが良いですね







名残惜しいですが、再び兜門










茶道会館にて閉会式








記念にお家元が書かれた末広と、鶴屋吉信のお菓子をいただいて、「今日庵訪問」が無事終了





所要時間3時間くらいでしたでしょうか

充実の内容でした










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年に一度の 『529』 呉服の日セール

2012-05-17 11:27:35 | 着物
もうすぐ5月29日なので久しぶりにお買い物情報



年に一度の呉服の日


5月29日です!!








早くも529の日セールが始まっているショップもあります


これからのお買い物ですと夏物が主流ですね



















こちらは夏物ではないですが、お買い得ですねぇ…





他のショップも色々と探してみてくださいね(放置でごめんなさい…)








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第19回 今日庵訪問 兜門をくぐって…

2012-05-16 18:26:22 | お茶
ここからが本番








全員できょろきょろしながら玄関へ続く露地を歩きます



以前来た時は気づかなかったのですが、赤松の枝が玄関まで伸びて、それはそれは素晴らしい






建物内には沢山のお茶室があるのですが、全員では回れないので、いくつかの班に分かれて大先生方が引率されます

「迷子にならないでくださいねー」と






御祖堂を拝見させていただきました

普段はもちろん入れないらしい

「次に来られるのは教授になられた時ですね」と言われ、みな厳粛に頷く
私だけ「えっ」という顔をしていたと思われます
やはり遠方からわざわざ泊りがけで来られる方々は意識が高いのだと思われます
そっかぁ、、みんな先生を目指してるのかぁ、、と改めて今後のお茶との付き合い方を考えてみようと思いました…

【御祖堂】裏千家HPより
茶祖千利休居士と、三代宗旦居士を祀るところから利休御祖堂と公称し、九条尚忠筆の 扁額により清寂院とも申します。裏千家今日庵邸内の奥まったところに位置しもっとも大切なところです。 大徳寺山門の楼上に置かれた等身大の利休木像と宗旦の小座像が床正面の丸窓の奥に奉祀されてあります。
 三畳中板に炉が切られ、正月元旦と宗家古式慣例の儀式はここで行う習わしとなっています。
 尚、隣接の仏間は歴代宗匠方の位牌が安置されています。家元宗匠は毎朝夕ここで勤行いたします。









咄々斎見学

ちょっと記憶が怪しいのですが、咄々斎だったと思います
風炉先が弓矢になっていて、お水指が朱色の「鯉桶」だったのが

この時期だけ、このような飾りになるらしいです
5月に来てちょっと得した気分…










寒雲亭見学

1つの部屋の天井が、それぞれの場所によって違っています
大先生曰く、天井が「真」「行」「草」になっているとのこと
寒雲亭の前には新緑のキラキラしたお庭
そこに大きな平たい蹲がありました
その大きさと、お水を張る窪みの小ささのコントラストがとても印象的でした





今日庵を見学

今日庵には4名づつに分かれて見学
一畳台目の小さなお茶室です
私が畳に手をついてしみじみしておりますと(笑)、大先生が「そうそう!皆さんも畳触っておきなさいよ!説明は難しくてわからなくても、こういうところに来たんだということだけでも覚えておくのですよ!」とのこと
で、みんなで畳をサワサワ(笑)






さて、私は他の方々が今日庵で説明を聞いている間、寒雲亭に戻ってみた
ちょうど隣の部屋から今日庵説明の声が聞こえる
そっか、こういう位置関係か…などと思いながら






又隠見学

暗いです…
こちらでは太陽の動きとお茶室内での光をご説明していただきました

突上げ窓があるのですが、今は風炉の時期ですが、炉になるとちょうどスポットライトみたいにお点前している手元あたりに光がうっすらと当たるのかなぁ、、なんて思いながら







他にも、井戸を覗き込んだり、お点前が書かれている襖を見せていただいたり…と見所が沢山あり、頭の処理能力が追いつかないほど充実した見学会










ちょっと疲れてきた頃に

「それでは薄茶を召し上がっていただきましょう」との声







つづく













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