城崎温泉でコウノトリ観察「ハチゴロウの戸島湿地」

なんか、忘れた頃にジオパークネタですみません
夏にジオパークの旅をした時にお邪魔した「ハチゴロウの戸島湿地」
アクセスやらなんやら、ガイド記事にしたのでご案内しておきます

城崎温泉駅から徒歩15分でコウノトリが観察できる穴場です
豊岡のコウノトリの郷公園まで行く必要もなく、野生の状態を観察できます（ただし人工巣搭です）


城崎温泉でコウノトリ観察

城崎温泉の外湯めぐりで湯あたりしたら、レンタサイクルで風にあたりながらコウノトリを探してみてください

【目次】 山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 2016前期

2016年前期・山陰海岸女子旅モニターツアー目次です

あ～、、香住に足を運ぶ時間がなかった
今年の秋冬は個人的に香住にカニを食べにいこうかな
特別カニが好きなわけではないけど、香住で食べるカニは一味違います！


2016年前期・山陰海岸女子旅モニターツアー

山陰海岸ジオパーク　4度目の旅
山陰海岸ジオパーク　小舟に乗って玄さんに会いに行く
山陰海岸ジオパーク　城崎温泉駅で海鮮ランチ
山陰海岸ジオパーク　城崎温泉駅「SOZORO」
山陰海岸ジオパーク　駅前レンタサイクル
山陰海岸ジオパーク　ハチゴロウの戸島湿地でコウノトリに遭遇
山陰海岸ジオパーク　但馬牛のお宿・城崎温泉「小宿 縁」
山陰海岸ジオパーク　城崎温泉でしか買えない本
山陰海岸ジオパーク　城崎温泉街をぶらぶら
山陰海岸ジオパーク　日和山海岸・城崎マリンワールド
山陰海岸ジオパーク　日和山海岸・ジオパークガイドセンター
山陰海岸ジオパーク　演劇クエスト・天下無敵の城崎温泉編「冒険の書」


今回久しぶりに城崎温泉に宿泊して、改めて良い温泉街だな～と実感
特に外国からのお客さんは、是非日本の治安の良さをかみしめてほしい
夜に浴衣でウロウロしてても治安の心配一切なしですもんね
確かに中国・韓国のお客さんはお行儀悪いけど、これはどこの観光地でも一緒だから仕方がない
城崎温泉はまだマシだと思います

あと、家族旅行にも最適
温泉あり、水族館あり、コウノトリの観察やジオパークについても学べるので、小学生も自由研究がここで仕上がっちゃいます
特におすすめなのは「城崎温泉街をぶらぶら」でご紹介した「冒険の書」
人とは違った自由研究になること間違いないし、やっていて楽しいと思いますよ

ジオパークを旅してみたいと思われる方は、下記のリンクもご参考に御覧になってくださいね

山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパーク女子旅ツアー

山陰海岸ジオパーク 演劇クエスト・天下無敵の城崎温泉編「冒険の書」

すこし重複になりますが、2014年にオープンした城崎国際アートセンターの取り組みが面白いので紹介させていただきます

城崎国際アートセンターは、温泉街の中に位置する舞台芸術を中心とした滞在型の創造活動、いわゆるアーティスト・イン・レジデンスの拠点
アーティストたちが長期滞在して創作活動を行う施設なんですね

こちらの1階で無料配布されている「冒険の書」を使った城崎散策がとても楽しい
演劇クエストのメンバーは25日間城崎に滞在して、この「冒険の書」を書き上げたらしいです
私も知らなかった城崎温泉情報がたくさん載っていてとても興味深い内容でした




ポータブルゲーム機やスマホがなかった時代を思わせるお遊び
「〇〇〇な人は××番へ進む」とか、「郵便ポストに書かれてある電話番号の数字を足した番号へ進む」など、冒険気分の味わえる内容で、指示に沿って観光スポットをめぐります


範囲は広く、豊岡や西は鳥取まで及びます
まさに山陰海岸ジオパークにぴったり
次回はこれを手に、青春18きっぷで山陰線を旅してみたいものです

城崎は文学とゆかりの深い土地
こういった、本を使った取組はどの世代も楽しめて良いですね

山陰海岸ジオパーク 日和山海岸・ジオパークガイドセンター

山陰海岸ジオパークの旅です

場所は先ほどとかわらず日和山
マリンワールドのお隣にあるのが「ジオパークガイドセンター」
とてもきれいな施設で、ジオパークについて学ぶことができます
ガイドツアーもありますので、時間があれば利用してみるも良し！


大きな窓からはジオパークの美しい景色が楽しめます
シンプルな内装がよりいっそう景色の素晴らしさを引き立ててくれているようです
無料のガイドは約２０分
「ジオパーク」になじみのない方は是非参加されてください



こちらはカウンターに置かれている３種類の砂

もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、この中の一つだけが「鳴き」ます


それはもちろん「琴引浜」の砂

確か石英が入っていたと記憶しており、これもジオパークの産物
地球誕生時のマグマの記憶ですね～

もう20年近く前になるかと思いますが、「ナホトカ号」の事故って覚えていますか？
福井沖でロシアの「ナホトカ号」ってタンカーが沈没だか座礁だかして、日本海が壊滅的な被害を受けた事故
水鳥は羽が油でまみれて飛べないし、浜辺には大量のドス黒い油が押し寄せ、沿岸の海も真っ黒な油の帯
あれは日本人としてはショックな出来事でした
あー、もう日本海は死んだな…と思いました
それから連日、国や民間のボランティアの人々による気の遠くなるような油回収作業
琴引浜は京丹後市ですが、もう鳴き砂どころではないと思いました
でも、自然ってすごいし、日本人ってすごい
数年で美しい海を取り戻したんですから
正直テレビで見る限りは無理だと思っておりました
頭があがりません

ジオパークガイドセンターで、そんなことを思い出しながら、琴引浜の砂をキュッキュ鳴らしてしばし遊んでおりました


ですが、日本だけの力ではどうにもならないことも起こります
「ナホトカ号」の事故でもあったように、日本がいくら自然を守ろうと努めても、困ったお隣さんたちも自然保護を気にかけてくれないと、自然は守れません
海の汚染や資源の乱獲が行われなくなることを願うばかりですね

世界全体で貴重な自然を守って、次の世代にきちんとバトンタッチしたいものです
今、地球に住んでいる我々はちょっとの間、地球を間借りしているに過ぎないのですから
未来の資源や自然環境を食い尽くしてはいけないのです


山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパーク女子旅ツアー

山陰海岸ジオパーク 日和山海岸・城崎マリンワールド

山陰海岸ジオパークの旅です


城崎温泉を出発して、次の目的地は「城崎マリンワールド」
日和山にある水族館です
城崎温泉駅から全但バスに乗って１０分程
とても近いので、是非行ってみてください

30年くらい前に父に連れられて来たことがあるのですが、それ以来
そう考えると歴史ある水族館ですね


アジ釣り＆天ぷら

水族館でお魚を釣って、天ぷらにして食べるってどうなの？と思われるかもしれませんが、これは私が幼少の頃からあったアクティビティなので、私にとってはフツー
でも、水族館の魚を釣って食べるなんて、ちょっと不思議に思われる方もいるかもしれませんね

実はお昼ご飯はアジの天ぷらの予定だったのですが、ちょうど夏休みの土日で、恐ろしく混雑しており、釣りどころではなかった…
絶対からまる…


お昼ご飯はさておき、館内を散策

トドのダイブとか
エライよね、ちゃんとトレーナーさんが「行け！」と言ったら飛ぶのよ
飛ばない子もいたけど、チェンジされてた（笑）



この子は城崎マリンワールドで生まれた「きなこ」
今、一歳
見られる時間が限られています


触れるコーナーも

こちらは磯の生物に触れることのできるコーナー
ウニを持ってるお客さん
美味しそう…


個人的にどの水族館でも楽しみにしているのが、ペンギンのお散歩

城崎マリンワールドのお散歩は、ペンギンとの距離がとても近い！
私は足を踏まれかけました
いや、是非踏んでいただきたかった
ペンギンに踏まれる機会なんて、そうあるもんじゃないし


ペンギンエリアをぐるっと一周

階段の昇り降りもあります
ペンギンは、昇るのは得意だけど、降りるのは苦手らしい
なぜかというと降りる時はおしり（しっぽ）が邪魔なんだって
だから、昇るのはまっすぐだけど、降りる時は斜めになって降りるそう

まぁ、とにかくカワイイ



子供との対比で恐ろしく大きく見えますが、実際、めちゃくちゃ大きい！



城崎マリンワールドには、シーズー、ダイブ、シーランド、フィッシングの施設があり、写真のような屋内型のアトラクションもあります
まるで海に潜っているかのような感覚が味わえる「ダイブ」
参加者以外も周りで見学ができます
途中からはイルカがこのプールに遊びにくるんです！
これはお子ちゃんは楽しいでしょうね




結局アジの天ぷらを食べ損ねたので、城崎温泉駅で但馬牛バーガーをランチに



山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパーク女子旅ツアー