雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

大所高所。

2009-03-03 18:41:40 | …and so on
今日は桃の節句、お雛祭りだというのに本当に寒い1日でした。東京では、15:00ぐらいから雪が降るとの予報でしたが、今のところはまだ小雨が降っている程度です。夜になったら雪が降るんでしょうか?この寒さだと仕方ないとは思いますが、明日の朝、交通機関が麻痺したり、路面が凍結するのは勘弁していただきたいものです。都心では1cmぐらいの積雪だといわれていますが、その1cmで都心は大変なことになりますからね

それにしても、民主党もイタイことになりましたねぇ。確かに、鳩山幹事長が言っているように国策捜査(?)のような気もしないではないけれど、火のないところに煙は立たないわけで。何ていうか、日本国の政治家の低レベルさが露呈していますよね。この大不況のさなかに政治がこんな調子では、国民の生活は一体誰が考えてくれるんだろうと思います。自衛しろ、といわれればそれまでなのかもしれないけど、じゃあ、国民の税金でお暮らしになっている国会議員のセンセイたちは全く必要がなくなるのでは?と思わざるを得ない。国民は、何もセンセイ方の低次元な権力闘争を見るために、苦しい生活の中から税金を払っているわけではないのです。こういう不況の中でも日々の生活の苦しさを何とかして欲しいと思うからこそ、せっせ(?)と税金も払っているわけです。

自民党のセンセイ方も、民主党の敵失をいいことに選挙をしようなどという馬鹿げた考えはお止めになったほうがいい。自分たちが総裁と仰ぐ人自体は何ら変わってはいないわけで、選挙選挙と騒いでも国民はしらけるだけじゃないかと思うのです。で、強力な集票マシーンをもつところだけがおいしい思いをすることになりかねない。ワタクシ、最近は心を入れ替えて選挙には必ず行くようにしていたのですが、今のタイミング(予算が通ってすぐという噂もありますね)で衆議院選とかいわれても、あまりにも低レベルの争いのような気がするので、投票所に行こうと思わないかもしれない。固定客がついているところだけ「我が党は躍進した」とか言われるのも業腹なんですけどね。どうやってこの不況から日本国を立て直すかなどという論争は聞こえてきそうもないし。

選挙にはお金がかかるというのは、ある意味真実なのかもしれないとは思います。が、1万歩譲っても、このタイミングで会計担当秘書を逮捕される脇の甘さというか。小沢さんという人は、つくづくトップに立つ運に見放された人なんだろうなぁとは思います。でも、他にこれといった首相候補も見当たらない民主党というのもどうよ?とも思う。もっと大所高所からものを見ることができ、判断することができる人がどこかにいればいいなぁと思います。そうじゃないと、毎日あくせく働いているワタクシたち一般庶民は、あまりにも報われないと思いませんか。