雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

色素沈着。

2009-03-05 15:21:09 | …and so on
本日は、ちょっと用事があったので午後から休暇を取って帰ってきました。東京は久しぶりにいいお天気なのですが、ワタクシの周囲の花粉症の皆さまにはかなりつらい1日になってしまっているようです。お天気が悪いと憂鬱だし、良ければ良いで花粉が飛ぶし。この時期はなかなか皆が幸せに過ごせる時期というのは少ないですね。ワタクシは、かろうじて花粉症にならずに済んでいるのだけど、こればっかりはいつ許容量を超えるか分からないので、毎年、かなりビクビクしながら暮らしています。病院で処方された目薬と内服薬が必需品という同僚はかなり多い。もちろん、眼鏡とマスクで完全防備しています。そういえば、マスクをこれほど気軽にするのは日本人だけなんだそうですね。海外から観光に来た人には、この時期、至るところでマスクをしている日本人の姿はかなり奇異に映るらしい。ワタクシは、花粉症こそ免れているものの、例の心因性の咳のおかげでマスクとお友達なのです。

マスクをするのはいいのですが、困るのは化粧が全くできないこと。してもいいのかもしれませんが、マスクにファンデーションや口紅がつくのは見た目にもよろしくない。なので、マスクをしている時はUVカット用の乳液(若干ファンデーションに近い色がついているやつです)とアイシャドウだけで仕事に行っております。が、やはり所詮は乳液なので、ファンデーションほどのカバー力はない。ワタクシ、吹き出物をつぶしまくるクセがあり、結果として顔のあちこちにその痕が色素沈着を起こしてしみになっている。このしみは自業自得とはいえ、ちょっとやそっとのホワイトニング化粧品を使っても消えないわけです。ゆえに、基本的に外に出る時はコンシーラーとファンデーションは必須なのです。が、マスクをしている間はファンデーションを塗れずに困っております。

基本、やや小さめというマスクをしても、顔の中で出ているのは目だけという状態なので、普通に仕事をする分にはあまり支障はない。ですが、食事をするときは本当に困ります。当然、マスクを外さないと食事はできませんが、マスクの下はほぼスッピンに近い、しみだらけの顔なのです。この時期だけと諦めて、スッピンを他人様の前にさらしているのだけど、あまりにもしみが多いので自分で呆然としてしまうわけですね。毎晩、某化粧品(化粧品雑誌にもかなり頻繁に出てきます)をライン使いして、ホワイトニングスポッツとか美容液とか必死に塗ってはいるのですが、あまり効果が感じられない。もちろん、そもそも論として吹き出物はつぶさないというのができない自分が悪いのですが。明日、ようやく予約した病院に行くので、早く漢方で咳を治し、マスクのいらない、ファンデーションとコンシーラー命の日々に戻りたいと切に願っております。