今日も五時半起床
寒くなってきてからというもの 毎朝 布団の中のぬくもりが恋しくて離れがたくなってきている
もう少し ああ 起きなくちゃ でもあと少し
毎朝 こうした同じ葛藤を繰り返しつつ ようやく起きるという始末
お風呂に飛び込んでしまえば 私の一日は始まる
今日 『女三人のシベリア鉄道』を読み終える
女三人の旅とあるが 読んでいる私にとっては作者を含めた「女四人の旅」である
女性として 時に母としての行動や考えに対して 作者が同じ感情を抱いたり 好感を持ったり 時に批判的になったりするのを 私は外から眺めている
社会主義国ソビエトを礼賛する人も多かった時代 林芙美子は旅の中で見た光景から「プロレタリヤは相変わらずプロレタリヤです。すべていずれの国も、特権者はやはり特権者なのではないでしょうか。」と言うのに対して 作者は彼女の直観の鋭さを感じているが 私も同感
パリまでのシベリア鉄道はベラルーシを通過している
最近 このベラルーシが移民の経由地になっているのではないかと問題になっているが この本を読んだことで ベラルーシという国が少し近くなった気がする
yokoちゃんの本の紹介、楽しいです。炎環や一日江戸人は、よんだけど忘れているなあと思い、洋子さんのイタリアの話やまゆみさんのシベリア話は読んでみたいなあと思うし、本の好みがおんなじことがうれしい真夜中。もう少し寝ようかな。まだ起きるには早いけど、早起きの植木屋さん92歳が来る日なので寝坊はできない。
毎日お疲れ様です~。
幸い、私は夜中のトイレに起きることが無いので、その点は助かっていますが、春さんと違って睡眠時間は十分とっているのに、冬の朝はやっぱり辛い。
シベリア旅の主人公たちについて、わずかな知識しかなかったので、林芙美子が白井晟一と付き合いがあったなんてびっくり。(白井の作品、好きなので)
今頃、庭では心地よい植木ばさみの音がしているのでしょうね。
今夜降る雨は、枝や葉を落とした梢を抜けて庭の土にたっぷりとしみこむのだろうなあ~。
中学生のころだったか、
ソビエトはどうやって生産性を維持しているんだろう。
と思ってました。
ベラルーシ、あまり知らないですが歴史のある街みたい。
いよいよ朝の冷え込みが始まるようです。
誰もが同じなのだと思って、頑張って起きることにします。
ベラルーシにしてもバルト3国にしても、ニュースで耳にしてもほとんど何も知らないですよね。
ほんと、最後は主義の問題ではなくて、個々の人間性の問題なのかなあ、なんて思っちゃいます。
まあ、「にんげんだもの」といったところかな。