仏壇の引き出しから出てきました
王様の肖像ははっきりしないけれど、金額ははっきり読めます。
1934年鋳造のもの。
むか~しむかしの出来事。第2次世界大戦の前くらい。
アラフラ海で真珠貝取りの出稼ぎというものがありました。
うちのご先祖も行っていたと聞きました。
お百姓だけではとてもとても苦しいのでので外国での出稼ぎをがんばって
畑や田んぼなどをゲットしていったとのこと。
たぶんそのときの記念品。
今も通用するのかしら?
追記…
お年寄りたち(実際に働きに行った方々はもう亡くなられています)の話によると…
最初は香港経由で密入国、ある程度お金を稼いでから正規のパスポートをとって行ったとのこと。
ちなみに真珠はつけたしで貝ボタンなどの原料だったとか。
小さいころ、おじいちゃんの家にはウエッジウッドの華奢なティーカップがありました。
いつの間にか割れたりしてなくなってしまいましたが、
それは出稼ぎのなごりだったんでしょうね。