La Rose de Versailes

2008-08-10 22:58:02 | ・とにかくラブリ~☆
永遠のベルサイユのばら展では、多くの原作原画とともにオスカルが生涯にただ一度だけ装ったドレスが出展されていました。原画デザインのドレスを再現したのです。


オスカルは想う人のため はじめて自分の素直な心のまま
ドレスを身にまとい正体を隠して舞踏会にでかけました。
生涯ただ一度の恋、そして生涯ただ一度の夜と覚悟して・・。

かた恋のメヌエット
  ↑アニメ版名シーン(オスカルのせつない女心恋心がよくあらわれている)

  フェルゼンの腕が私を抱いた フェルゼンの瞳が私をつつみ
  その唇が私を語った・・これで・・あきらめられる

フェルゼンはオスカルの女の気持ちに気づいてやればよかったと
後になって思うのですが、そしたら、あるいは・・・
でも、マリー王妃との出会いはやはり運命的なものだったでしょう。

ドレス制作にあたって、
原作者の池田理代子さんは このドレスは
オスカルのウェディングドレスでもあるからと・・・
ビーズ刺繍がいっそう格調高く、ドレスは純白に美しく輝いていました。

「この戦いが終わったら、どこか田舎の小さな教会で結婚式を挙げてほしい」
そう願ったオスカルの真のウェディングドレス姿は
何より苦しかったろうアンドレのために叶えてあげたかったなぁと私は思います。