11月3日は東京で行われた、大学時代の経済学のゼミの先生を囲む会に参加してまいりました。当時先生は未熟な我々を見捨てず、最後まで鍛えて下さいました。先生のゼミは当時女子はいなくて、7期生の私が最初の女子のゼミ生でした。その後徐々に増えて行ったようです。
会では、
当時女子に人気がなかった理由などを分析してゼミの思い出を語ってみました。
先生の研究テーマが寡占理論で普通の人間は読めず、小難しい内容に見える。
研究手法に数学を使い、グラフや記号がつらい。
英語の原書を読ませられる。
ガイダンスの説明が堅苦しい。
など。
失礼を承知で言いたいことをいってしまいました。
ゼミに入るときには面接試験がありました。
どうやって選ばれたのか伺ってみました。
先生は、
成績はめちゃくちゃなやつもいたが、
君らはみんないいやつだから入れた。
ありがたいです。いつでも、我々を心配して応援して下さっているのです。まだまだ未熟でいい人間とは言えないのに、、、。
先生からのお言葉
自分が納得できる人生を送ることが大切。
嫌なことがあっても気持ちを切り替えてへこたれるな。
困ったらいつでも、僕に相談しなさい。
先生は今年の三月でご勇退、名誉教授になられました。ゼミは終わりです。
とてもさみしいです。
別れ際に私に、こうおっしゃいました。
君は僕のゼミは女子に人気がないと言っていたが、最近はゼミの半分が女性なんだよ。
、、、先生大変失礼しました。
画像は、先生に差し上げたリースです。これにリボンをつけました。
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