クラブハウスの友人が、橋の欄干の表記は、漢字はそのままだけど、ひらがな表記は、発音は「ばし」と濁っても、欄干の表記は「はし」になっていると教えてくれました。「ばし」にしない理由は、川が濁らないようにという建設に携わった人々の思いが込められていました。
ふと、郷里島根県浜田市ゆかりの万葉歌人柿本人麻呂の歌が思い浮かびました。
敷島(しきしま)の大和(やまと)の国は言霊(ことだま)の幸はふ(さきわう)国ぞ真幸(まさき)くありこそ
日本の国は、言葉が持つ力によって幸せになっている国です。これからも平和でありますようにという意味です。
ネットで日本橋を見たら、ひらがなで「にほんはし」と橋板に記されています。全ての橋が濁音を取っているわけではありませんでしたが、飛鳥奈良時代からの日本人の心が生きていることに感動しました。
浜田市内の橋はどうなっているのか気になり、ネットで調べてみると、私の卒業した小学校の校区にある中芝橋は、「なかしばばし」とかかれてあったので、ショックを受けました。柿本人麻呂が居た浜田なのに、残念でした。
生きていると色々なことがあります。良いことばかりはないですが、自分に起きたことを前向きに捉えて、悪いことは口にしないのが良いと私は多くの方から教わりました。言霊という言葉をもっと大切にしてほしいです。
橋の表記の変更を求めるつもりはありませんが、浜田の市長さんにメールするつもりです。
画像ですが、柿本人麻呂にちなんで、柿の種のデザートを提案します。
柿の種ホームランバーと柿の種渦巻きソフトです。
今後は、二つとも芸術の域まで高めたいと目論んでおります。
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