いい意味でも悪い意味でも、安倍元首相の奥様の昭恵夫人の言動は、今までのファーストレディとは違っていました。それは女性の新しい生き方と面白がる方もいらっしゃいます。
昭恵さんは、森友問題にも関与し、コロナ禍で、ありえない行動をして、夫の足を引っ張っておられました。ある意味自由な生き方なのかもしれません。夫婦を辞めてないということは、お互いに必要な存在なのでこちらが何もいうことはありません。
今回の総裁選に出馬された岸田さんの奥様は、旦那さんを支えて、家を守り、子育てをして、典型的な政治家の妻の生き方をしておられます。
ダイニングにでで、スーツを着たまま、食事をする岸田氏を、横でエプロンつけて立って奥様が見守る画像がネットで出て、女性がこんな生き方をして良いのかと、疑問を投げかける記事が出ていました。家に縛られている女性に見えたのです。
旦那さんを陰で支えることってそんなに悪いことなのでしょうか?
夫婦は二人で船出して生きていくものです。夫を尊敬し、夫の夢は自分の夢と思って一緒に努力する女性は、昔からおられます。
そういう方々を私は何人も知っています。別に我慢しているわけでもなく、それがその方の生き方なのだから、周りが言うことではありません。
昭恵さんのように、人がしない行動をすることが新しい女性の生き方とは思いません。
新しいとか古いとか、そういうことを意識することなく、自分のやりたいことをするのが、大切と思います。かたちは昭和によくある家庭かもしれないけれど、実は、会話や、想いが、未来を描いているのなら、そして、夫婦が自由に会話を交わして意見を言い合うことができているのであれば、それで良いと思っています。
私は夫と三十年寄り添いました。夫のわがままが疎ましく、家族の平和のために、言いたいことを我慢することもありました。でも結局、私も我慢が限界に達し、最終的には自分の思いを夫に爆発させて、結局ほぼ私の思う通りなりました。いちいち夫とぶつからないと自分の思うようにならないことがとてもいやでした。
世の中のお父さんはみんな優しいね
いみじくも子供達がポツリと言ったことがありました。私たちは、戦って意見を出し合って生きていく夫婦でした。しんどかったけど、今思えば、向こうの性格をもっと理解して、スポーツのように面白がれば良かったのだと思います。今主人が生き返ったら、少し知恵がついているので、以前よりは、お互いに興味深い会話はできると思いますが、おそらく、戦って生きているでしょう。でももっと面白しく夫のわがままをやり過ごせる気がします。(笑)
このように夫婦のあり方は、様々で、周りの人間が、良いとか悪いとか、残念だとかいう筋合いはないのです。
多分に思うのは、古い考えから脱却できない男性はこれまでにない生き方をしたい女性を簡単には理解できないのだと思います。だから、新しい生き方をしますと女性が大声を出してしっかり主張しなければ、やりたいことを実現できないと女性も思ってしまうのです。そして強い女とか、戦う女などというレッテルが貼られてしまうのではないでしょうか?
男性には、女性が、今までにない新しい生き方を望んだ時、ぜひ話をしっかり聞いて理解してあげて欲しいとお願いしたいです。
画像は昨日のお昼ご飯です。おでんをするために、向いた大根の皮できんぴらを作りました。鮭の日腹をフライパンで焼いて、あるもので食べました。