「マテバシイ」は、細長いどんぐり。
下にも落ちている。
この実は、タンニンをあまり含まないため、アク抜きを必要とせず、そのまま炒って食べられる。紛状に粉砕してクッキーの生地に混ぜて「縄文時代のクッキー」として味わうこともできるとか。
「スダジイ」は熟すと、殻斗(かくと)の先端は3裂し、中にあるドングリをのぞかせる。
これも下にも落ちていた。
そのままでも食べられるとか。
「サンゴジュ(珊瑚樹)」は、スイカズラ科で、果実が秋に熟して美しい。
それを海の珊瑚(さんご)にたとえて名付けられた。
「ホルトノキ」の実は、1~2cmで、緑色から黒青色に熟す。
葉っぱの中に紅葉したのがあり、よく落ちている。
葉っぱの付け根に、赤紫色でややたてにしわの入った細長い実がついている。
そしてその先に、さらに丸い青紫色の本物の「イヌマキ」の実がついている。
赤紫のを食べられるとか。
ねっとり感のあるゼリーっぽい甘さが舌の上に広がるとか。
一度赤紫の方を食べてみようかな。