週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

502.GWフリートークSPⅡ

2018年05月06日 | フリートーク

-Free Talk #137-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 イキナリですが、まずはお詫びと訂正。
 前回、「今年のGWは去年より1日短い」と書きましたが、……申し訳ありません。 間違いでした。 今年のGWは、平日を挟んで9日間で去年と同じでした。 いったい何をカン違いしていたのか?(´・ω・`) お詫びして訂正させて頂きます。(謝)
 さて、GWも残りわずかですが、皆さんはいかがでしたでしょうか?
 今年は、4月がとても暖かく、東京では真夏日こそ無かったモノの、夏日を9日間も記録。 これは、4月としては観測史上最多で、この関係から4月の平均気温も平年よりも2.4℃も高い結果に。 これまた、観測史上最高である。
 このような温暖な気候が続いた事で、サクラをはじめとした花の開花が1週間~2週間ほど早くなり、テーマパークや自然公園などでも、本来はGWに見ごろを迎える花が既にピーク過ぎになってしまうという事態に。
 逆に、例年のGWは朝晩が意外に涼しいのであまり人が集まらない潮干狩りや水辺の観光地は、暑いので結構盛況だったようです。
 そのため、交通渋滞なども例年ではあまり渋滞しないような路線が渋滞したり、逆にいつもは渋滞する路線が意外に空いていたりと、渋滞予想がつき難いGWになったようです。
 また、天候も予想がつき難く、前半戦の先週末は比較的安定した快晴でしたが、後半戦の今週末は、地上に暖気があるので暖かいモノの、上空には最大-30℃という、真冬ならば雪が降るような寒気が入り込んだ関係で気温差が大きく、非常に不安定な状態になり、全国各地でまとまった雨が降ったほか、トコロによっては強風や落雷、さらにはヒョウなど、急に悪天候になる事があるようで注意が必要です。
 大変だったのは北海道で、先月末には女満別で真夏日を記録(!)したのに、その翌日にはなんと5℃という、雪が降ってもおかしくないような低温に見舞われました。
 過去には、凄まじい大雨や竜巻(!)なども発生しているので、急な天候の変化にはくれぐれもご注意下さい。
 特に、川でのBBQなどを予定されている方は、全くの快晴でも上流で雨が降ると急に増水する事があるので、周辺地域の気象情報も確認して頂きたいと思います。
 ちなみに、週明けは再び天気は下り坂。 全国的に雨になりそうです。


 さて、歴史的な南北首脳会談から1週間が経過し、南北関係に変化が見られるようになってきました。
 ジョンウン政権になって以降、南北関係が悪化する中で韓国との対立、そして差別化を明確にする意味で、北朝鮮は韓国、日本よりも30分遅い独自の標準時を採用、使用していたが、先の南北会談で会談会場内に南北二つの標準時を刻む時計があったのを見て、ジョンウン自身が条例改正を決断。 韓国、日本、北朝鮮が、再び同じ標準時になった。(注:条例施行は5/5)
 また、先の南北会談で決まった事だが、韓国がこれまで度々行っていた宣伝放送の中止を明確化するため、38度線近くにある宣伝放送施設のスピーカーを撤去。
 さらに、この週末まで行われている世界卓球では、ピョンチャンオリンピックの女子アイスホッケーに続いて南北合同チームを結成。(注:準々決勝で南北が対戦するハズだったが、その場で対戦中止と合同チーム化が発表されるという異例の事態。 IOCに続いて、国際卓球連盟も忖度しやがった……) 5/4には、日本とも対戦した。(注:これを書いている時点では、まだ試合が行われていないので結果は分からず)
 南北の融和ムードが、今まで以上に急速に進んでいるような印象を受ける。
 一方で、トランプは米朝会談に非常に前向きな姿勢を見せており、先々週までは会談会場を「シンガポールかモンゴル」としていたのを翻し、「シンガポールかパンムンジョム」に変わったと公表。 韓国を通して、既に北朝鮮にも打診しているとのコト。
 南北会談に準拠したと言うより、恐らく北朝鮮側に配慮したのではないかと。
 北朝鮮にも空港はあるし、飛行機もある。 なので、シンガポールやモンゴルまで移動するのは問題無い思うが、その費用が……。(笑)
 また、先の南北会談を見ていても、年上のムン大統領よりもジョンウンの方がかなり疲れた様子を見せており、最後の晩餐会ではもう疲労困憊といった様子だった。
 あの体型だし、4大成人病とか習慣病とかで大変で、某TV番組で余命宣告を受けたらあと数年という結果になるのは目に見えている(笑)ので、それに配慮して移動距離が短い場所を提案したのではないかと。
 また、トランプの支持者は、北朝鮮が会談に前向きになったのはアメリカを中心とした圧力政策が成功し、対話のテーブルに着かせる事になったと評価しており、この煽りを受けて与党共和党の18人の議員が連名で、トランプをノーベル平和賞に推薦する書簡を送ったというのだから驚きである。
 いくらなんでも気が早過ぎる。 トランプ自身、「会談がまとまらなければ途中でも帰る」と明言しており、交渉が決裂する懸念も示している。
 実際、会談の実現そのモノがまだ不透明な状況で、もしも実現しなかったら、ノーベル平和賞ドコロか政権崩壊にも繋がりかねない。 こんなリスクがある状態でこのような推薦状を作成するというのは、この18人の議員はもうアタマが悪いとしか言いようがない。
 もちろん、今年の秋に予定されている中間選挙に向けての点数稼ぎであるコトは明白で、トランプの実績作りに必死なのは理解出来る。
 実際、アメリカの有力メディアの一つであるワシントンポスト紙が、これまでのトランプの発言や発表を検証し、ウソや誤解を招く表現が全部で3001個もあったと報道している。
 トランプ政権の支持率は、就任以来下がり続けているが、今年に入ってからは30~40%未満で推移しており、下げ止まっているという印象。 ワシントンポスト紙の調査結果は、支持率低下を裏付けていると言えるが、下げ止まっているのは、トランプの“狂信的支持者”が未だに少なくない事を証明しており、それが国会議員にも多大な影響を与えている事を窺わせる。
 まあ、支持するか否かは個人の自由なので何も言わないが、ノーベル賞となるとハナシは別。 北朝鮮との対話は、過去の失敗例もあるので慎重過ぎるぐらい慎重になって然るべき。 と、するならば、まだ会談もしていない現時点で推薦状を書くなど、時期尚早ドコロか言語道断。 少なくとも、会談が行われ、非核化のロードマップが示され、北朝鮮がハッキリと分かる形で行動をし、その結果が国際的に検証、確認されて初めて、史上初の米朝会談が「成功した」と言えるのである。 そして、それが明言出来るのは、これから最短でも5年後、あるいは10年後だろう。 その時になって初めて、ノーベル賞のハナシが出てくるならば、筆者も賛成するが、現時点では全く以って賛成出来ない。 会談の結果次第では、トランプや推薦状にサインした議員はもちろん、与党共和党全体が大ハジをかくだけなので、今すぐにでも取り下げるべき。 多少のハジはかくだろうが、手遅れになる前にそうすべきだと筆者は考える。
 いずれにしても、現在の予定では米朝会談まであと1ヵ月あまり。 いつ、どこで開催され、どのような話し合いがされるのか? あるいはされないのか? 成り行きを見守っていきたいと思う。


 といったトコロで、ちょっと短めですが今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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