心の栄養♪映画と英語のジョーク

日々観た映画のレビューと英語のジョーク♪心の栄養いっぱいとってKeep smiling♡

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

2008-12-14 | 映画「ま」行
ニューヨークのとあるカフェ。失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、この店のオーナー、
ジェレミー(ジュード・ロウ)が焼くブルーベリー・パイを食べ少しだけ心癒やされる。
それでも、なかなか別れた恋人のことが忘れられない彼女は、ついに宛のない旅に出る。
仕事をしながらメンフィス、ラスベガスとアメリカを横断していくエリザベス。彼女は
その先々で、それぞれに愛を求め愛に傷つく人々と出会い、彼らと束の間の時間を共有
していく中で新たな自分を見いだしていく・・。


いやぁあのアイスが溶けていくブルーベリー・パイの美味しそうなこと!
食べた~~~~~い♪ 
こんな素敵なオーナーがいて、あんなに美味しそうな
ケーキやらパイやらがあって、近かったら毎日でも通いたい位でした。

カーウァイ監督らしい映画で(といってもまだこれで3本目だけど(^^;;) )、
これまた雰囲気で見る映画だったかな、と思いました。
ストーリーに深くなんやかや言う映画ではないのかな、と。
音楽が良かったし、ノラ・ジョーンズの歌は好きなんですが、女優さんとして
見るのは始めてで、まぁそれなりに良かったけど、やっぱり
ずっと彼女の歌を聴いてるほうが良かったかなぁなんて思ったり(^^ゞ
でも、音楽と映像、どちらもすごく好きでした。

どっちかっていうと映像や音楽よりもストーリー重視で
見ちゃうほうなので、大好き・・とまでは思えなかったんですが、
今回は“手紙”というアイテムがあったし(やっぱり“手紙”って
良いもんだなぁって思いました)、失って初めて気づく
本当に好きだった人・大切だった人・・というテーマ(?)が
どの話にもあったように思ったので、そのあたりは好きでした。

2つ目のお話の、ディビッド・ストラザーンとレイチェル・ワイズ、
この2人の演技が際立って上手く見えました。それと、ジュード・ロウの
煙草を吸うシーンがなんとも素敵。

あ、そうそう、でももう1つ大好きなところがありました。
あの店内を映したビデオ映像にまつわるお話。
きっとジェレミーは何度も何度も見たんだろうなぁと思ったら
ぐっと来ちゃいました。

自分ひとりが辛いんじゃない・・ってきっとエリザベスも思ったと思うし
シーンシーンでとても印象に残るショットもあり、まったり、じんわり
見せていただきました。

個人的お気に入り度2.5/5

マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション [DVD]

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31 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ストーリー (miyu)
2008-12-14 17:39:15
重視派には、カーウァイ監督の作品は
ちと辛いかもしれませんね~。
でも、気分とか、波長とか?がしっくりと来る
タイミングで観るとこうゆう映画って
またハマったりするもんだったりしますよね。
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Unknown (motti)
2008-12-14 17:58:19
メルさんこんばんは。
ストーリーは僕も忘れたし..笑
ただ、鮮烈な画面の印象は覚えています。
今みてもメルさんの記事にUPされている写真すべてがホントにきれいな色使い、構図、遠近感、いちいちキマリまくりw
ストーリーよりビジュアルというのも「映画」としての意義を感じることも時にはあるかもしれません。
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こんにちは (ひで)
2008-12-14 18:48:54
ノラ・ジョーンズの歌は良いですよねぇ。
癒し効果があるような・・・。

ノラ・ジョーンズは逆に
がっついて!?演じていなかったので良かったです。
周りの役者たちの素晴らしい演技にも助けられましたね。

レイチェル・ワイズがセクシーでした(*^_^*)
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miyuさんへ♪ (メル)
2008-12-15 08:37:29
カーウァイ監督の映画は映像が素晴らしいのが多いですよね~。でも、ストーリー・・というか映画的に好きだなぁと思ったのが「ブエノスアイレス」。
あれは妙に好きなんですよ~^^
でも、映画もいつも言ってるような気がしますが(^^;;) 見た時の気分とか体調とか状況とかに左右されるので、この映画もまた違うときに見たらもっと素晴らしいと感じることができたかも。
miyuさんが書いてくださった通り、タイミングって重要なファクトですよね^^

でもでも、この映画も決して嫌いとかじゃなくて、やっぱり映像に惹かれるものがたくさんありましたし、音楽もこの映画にピッタリだなぁって思ったし、しみじみしたところも、いいなぁ、と思ったところもたくさんありました♪
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mottiさんへ♪ (メル)
2008-12-15 08:58:43
ほんとに映像は綺麗でしたし、監督らしいなぁって何度も思いました。
冒頭の高架橋(?)の下のあのネオンサインのある映像を見た時に、あ、これはカーウァイ監督らしいなぁって即思っちゃいましたし^^

そうそう、mottiさんが書いてくださったので
自分で貼った写真を改めてじっくり見てみましたが(^^ゞ
色使いや構図、ほんとうに素晴らしいですよね。決まりまくり、ほんとにそうです。

>ストーリーよりビジュアルというのも「映画」としての意義を感じることも時にはあるかもしれません。

確かにそうですね。
私も思い返せば、映像が綺麗ってだけでも
見る価値がある、って思った映画も多々ありますし、映画ってやっぱり映像は切っても切り離せないものですし、映像があるからこそ”映画”って言えるんですもんね。
やっぱりとっても大切なファクトの1つだと思います。
で、この映画はそのあたりは素晴らしかったです。
音楽と映像は素敵!と思ったし、雰囲気も好きでした♪
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ひでさんへ♪ (メル)
2008-12-15 09:20:48
ほんとに、ノラ・ジョーンズの歌は癒し効果が
ありますよね~。
休日に、一日彼女の歌と歌声を聴きながら
のんびりできたら、すっごく癒されて自分が元通り(?)になれそうです♪

>ノラ・ジョーンズは逆に
がっついて!?演じていなかったので良かったです。

ほんと、そうでしたね。
彼女の演技は初めて見ましたが、とても自然な感じがしました。彼女の視線で他の人たちを・・という風にもなってましたが、彼女が
目立ち過ぎなくて良かったのかな、と思ったりもしましたし。

>レイチェル・ワイズがセクシーでした(*^_^*)

ほんとセクシーでしたよね~♪
彼女、こんなに痩せてたっけ?とちょっと
思っちゃったんですが、彼女の演技の上手さとセクシーさは輝いてました。
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一言で (ばっちもんがら)
2008-12-15 10:51:15
感想が言いにくいような映画でした。
でも何か気になる。
今、今年見た映画の「なんでも賞」でも発表しようかと考えています。「笑った」「泣いた」「誇大広告」「1週間後にはタイトルも忘れた」と何でもあり。
この「マイ・ブルーベリー・ナイツ」も何か賞をあげたい。「ジュード・ロー度200%賞」とか。メルさんも考えてみませんか?
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煙草 (kimion20002000)
2008-12-15 17:16:47
TBありがとう。
ニューヨークも喫煙規制が厳しいですからね。
ちょっと店の外に出て、おいしそうに煙草を吸うシーンが気に入ってます。
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TBいつもありがとうございます (しゅぺる&こぼる)
2008-12-15 19:36:00
メルさん、いつもTBありがとうございます。
これはかなりお気に入りの映画となりました。
ノラの気だるい歌もマッチしてましたね。
素っぽいジュード・ロウにもクラ~っと♪
わたしもこんなカフェがあったら通いたいです。(笑)
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いろいろと (sakurai)
2008-12-15 20:09:58
気使って、褒めてるような気もしますが、星は少なめですねえ。
どうも今いちの作品でした。
やっぱ人には、それぞれ向き不向きの場所があって、カーウァイ監督の狭さは、香港こそが似合う!と思いかえしたしだいです。
まあ、あんまり好きな役者さんが出てなかったので、どうでもいいかもと思ったかもしれませんが。
ジュードを、どうでもいい・・・と言うと、時々卵飛んできます!!嘘です。
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