![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e3/967acfaf1c91b5de23200d79b8f4a2eb.jpg)
南北戦争で片足が不自由となったダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)。彼は妻と2人の息子
と共に、アリゾナで小さな牧場を営みながら暮らしていたが。干ばつが続き、借金がかさんで
生活は苦しくなる一方。ある日、町へ向かったダンは、強盗団のボス、ベン・ウェイド(ラッセル・
クロウ)が保安官に捕まる現場に居合わせる。ウェイドは裁判所のあるユマへ連行されることが
決まるが、そのためにはユマ行きの列車が出発する3日後の午後3時10分までに遠く離れた
コンテンションの駅に送り届けなければならない。道中はウェイドの手下をはじめ様々な危険が
予想されたが、ダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げるのだった・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/81/52bbd8615107d9d519ab49a622de0237.jpg)
西部劇でした^^って、わかって見たんですが、ほんとに普通に西部劇でしたわ。
それらしくてなかなか面白かったです。割と最近「シルバラード」を見たので、
西部劇も悪くないなぁって思ってたんですが、これもまた愚直なオールド
ウエスタンという感じで良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/33/3a6fd8b03afd3cec01d5ed8ce6840dba.jpg)
ただ、ちょっとリアリティに欠けすぎてるかなぁってところが細々あって、
その不自然さが、それぞれの登場人物に感情移入できずに最後まで
来てしまった感がありました。特に久々に見たピーター・フォンダの登場は、
とっても嬉しかったし、やっぱり素敵だわ~って思ったんですが、撃たれて
弾をとってもらって、あのようにすぐさま元気になれるんだろうか?って
思ったところとか、足が不自由なはずのダンがあまりにも素早く
行動できたり・・と、ちょっとずつなんですが、あれ?って思うところが
その他にもあって、私はその部分が乗り越えられなかったのかも(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e3/fa37bfe4777bdf00f22e99413e5091a7.jpg)
でもです、ベン・ウェイドの早撃ちのシーンにはうなり、
窃盗団の第一子分?のチャーリーを演じたベン・フォスターのキレぶりにも
満足したし、ダンの長男とのやりとりは聞き入っちゃったし、良いところが
たくさんありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/03/da54b9936d9c7b0b5f74060a0c9015c0.jpg)
そういえば、「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」でも、
ベン・フォスターはキレまくって大暴れしてましたが、こういう役、
似合いますね~。今回は本当にボスに忠実な奴でしたが、やはりスカッと
キレてました(^_^;) でも、今時ここまで自分のボスに忠実であらんとする
男って、なかなかいないよなぁって思いましたわ。西部劇ならではという
感じで、そういうところも好きでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/a1b5901df324a2b60b3a5d9c69c8b50f.jpg)
ダンは南北戦争の勝利で栄誉を手にしたはずだけど、片足を失い、
家族に対しても自信を失っていて、表向きはお金が欲しいからってことで
(実際欲しかったんですが)引き受けた護送役ですが、実際のところは
自分の自信を取り戻したかったんだろうなぁって思いました。
そのダンの苦悩とか、子供に対する気持ちとか、巧く描写してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/28/3ffba9a2551e575f1f1caeeda92dd4a4.jpg)
そして片やウェイドの方も、望むものを強盗でどんどん手に入れて、
お金はいっぱい持ってるんだけど、実はもっとも手に入れたかったのは
母親の愛だった・・という部分があり、彼も悪人ではあるけど、
ちゃんと人間らしい心を持ってた人だったんですよね。
このウェイドとダンの心の触れ合う部分も見どころでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a0/6271c72943e925e2a334ae150ebc2dde.jpg)
ウェイドのとった最後の行動、彼のスケッチをする姿、一瞬の隙をつく
素早い行動と早撃ち、ダンの愚直な男臭さ、女は最小限しか出てこない、
アパッチ族が出てくる等々、これぞ西部劇~!という感じで、なかなか
盛りだくさんでもあった作品でした。モノクロらしいですが、このオリジナルも
見てみたいなぁって思いました。
個人的お気に入り度![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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と共に、アリゾナで小さな牧場を営みながら暮らしていたが。干ばつが続き、借金がかさんで
生活は苦しくなる一方。ある日、町へ向かったダンは、強盗団のボス、ベン・ウェイド(ラッセル・
クロウ)が保安官に捕まる現場に居合わせる。ウェイドは裁判所のあるユマへ連行されることが
決まるが、そのためにはユマ行きの列車が出発する3日後の午後3時10分までに遠く離れた
コンテンションの駅に送り届けなければならない。道中はウェイドの手下をはじめ様々な危険が
予想されたが、ダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げるのだった・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/81/52bbd8615107d9d519ab49a622de0237.jpg)
西部劇でした^^って、わかって見たんですが、ほんとに普通に西部劇でしたわ。
それらしくてなかなか面白かったです。割と最近「シルバラード」を見たので、
西部劇も悪くないなぁって思ってたんですが、これもまた愚直なオールド
ウエスタンという感じで良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/33/3a6fd8b03afd3cec01d5ed8ce6840dba.jpg)
ただ、ちょっとリアリティに欠けすぎてるかなぁってところが細々あって、
その不自然さが、それぞれの登場人物に感情移入できずに最後まで
来てしまった感がありました。特に久々に見たピーター・フォンダの登場は、
とっても嬉しかったし、やっぱり素敵だわ~って思ったんですが、撃たれて
弾をとってもらって、あのようにすぐさま元気になれるんだろうか?って
思ったところとか、足が不自由なはずのダンがあまりにも素早く
行動できたり・・と、ちょっとずつなんですが、あれ?って思うところが
その他にもあって、私はその部分が乗り越えられなかったのかも(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e3/fa37bfe4777bdf00f22e99413e5091a7.jpg)
でもです、ベン・ウェイドの早撃ちのシーンにはうなり、
窃盗団の第一子分?のチャーリーを演じたベン・フォスターのキレぶりにも
満足したし、ダンの長男とのやりとりは聞き入っちゃったし、良いところが
たくさんありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/03/da54b9936d9c7b0b5f74060a0c9015c0.jpg)
そういえば、「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」でも、
ベン・フォスターはキレまくって大暴れしてましたが、こういう役、
似合いますね~。今回は本当にボスに忠実な奴でしたが、やはりスカッと
キレてました(^_^;) でも、今時ここまで自分のボスに忠実であらんとする
男って、なかなかいないよなぁって思いましたわ。西部劇ならではという
感じで、そういうところも好きでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/a1b5901df324a2b60b3a5d9c69c8b50f.jpg)
ダンは南北戦争の勝利で栄誉を手にしたはずだけど、片足を失い、
家族に対しても自信を失っていて、表向きはお金が欲しいからってことで
(実際欲しかったんですが)引き受けた護送役ですが、実際のところは
自分の自信を取り戻したかったんだろうなぁって思いました。
そのダンの苦悩とか、子供に対する気持ちとか、巧く描写してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/28/3ffba9a2551e575f1f1caeeda92dd4a4.jpg)
そして片やウェイドの方も、望むものを強盗でどんどん手に入れて、
お金はいっぱい持ってるんだけど、実はもっとも手に入れたかったのは
母親の愛だった・・という部分があり、彼も悪人ではあるけど、
ちゃんと人間らしい心を持ってた人だったんですよね。
このウェイドとダンの心の触れ合う部分も見どころでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a0/6271c72943e925e2a334ae150ebc2dde.jpg)
ウェイドのとった最後の行動、彼のスケッチをする姿、一瞬の隙をつく
素早い行動と早撃ち、ダンの愚直な男臭さ、女は最小限しか出てこない、
アパッチ族が出てくる等々、これぞ西部劇~!という感じで、なかなか
盛りだくさんでもあった作品でした。モノクロらしいですが、このオリジナルも
見てみたいなぁって思いました。
個人的お気に入り度
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そういや、観てるときに、ん?って思ってたなぁと。早撃ちマック(え?)に魅せられてですかしらん。忘れてました。
ダンとチャーリーの人物キャラが、面白かったですねぇ。
一見、冷酷そうなボスの内面があの終盤で、どんどん明らかになっていくのが面白かったぁ。
ラッセル・クロウがよかったし、ベン・フォスターも好演してました。で、ベイルは、なせか引き立てるのが上手い人に見えちゃうのよねぇ。
こういう西部劇はシビレマス。
男の美学が描かれ、いつのまにかボクの腰にも拳銃がぶらさがっていました。昔は早撃ちのモノマネをよくしたものです。
ちょっとマカロニっぽかったですね。
ちょっとリアリティには欠けましたよね。
別にいつもならそんなことあまり気にしないんですが、何故か今回は気になっちゃったんですよ(^_^;)
気にならなかったら、もっともっと楽しめたと思うのに・・。
なんでかなぁ?今 心がすれてるからかなぁ(^^ゞ
そうそう、でもあの早撃ちとか、男同士の心の機微と触れあいが堪らなく良かったですよね♪
それに、ちゃぴちゃぴさんんが書いてくださってるようにダンとチャーリーのキャラクターは面白かったです。
あのようなボスだったら、やっぱりこういう良い子分が付くんだろうなぁって納得もしました。
ラッセル・クロウがかっこよくて(*^^)v
で、ベイルはやはり・・って感じでしたね(^^ゞ
でも、やはり良い役者さんなんですよね。主演だけじゃなくて、脇も際立たせて、映画自体を面白くさせてくれる、やはり素晴らしいです(*^^)v
TB,それにコメントまで頂いて、どうもありがとうございます!
男の世界、侠気を感じさせてくれる、素敵な西部劇でしたよね~。
ほんと、仰る通り男の美学ですね(*^^)v
そうそう、早撃ちのもの真似、昔はよくみんなやりましたよね♪
最近、西部劇ってほとんどなくなってしまったので(そういえば最近「アルパーサの決闘」も見ましたが、あれよりは、これがずっと良かったです!)こういう良い西部劇映画が出ると嬉しいですよね。
>ちょっとマカロニっぽかったですね。
でしたね^^
そこもまた好感でした♪
オリジナル、ご覧になりました?
どちらかと言うとオリジナルはセリフ劇みたいな印象も受けたので、リメイク作品は意外性も含めてとっても楽しめました♪
こちらこそ、TB、それにコメントも頂いて、どうもありがとうございます!
オリジナル、まだなんですよ~(^_^;)
師走に入って、ちょっと忙しくなって
さらにごたごたといろいろありまして(^^ゞ
自分一人の時間が持てなくて、結局主人と一緒に映画を見る時間をとるのが精一杯な状況なんですよね。
で、主人は別にオリジナルみなくっていいや~って言うもんですから(^_^;)
そんなわけで、来年になってしまいそうです(涙)
オリジナルは台詞劇みたいな感じなんですね。
ということは、こちらのリメイクの方が
映画的には面白そうですね(^^
ラスト10分前までは、「何だろうこの西部劇は・・??」
と思っていたのですが、
クリスチャン・ベイル演じるダンがベンに押さえつけられながら「誇れるものが何も無いんだ・・」
このセリフで涙腺スイッチがONになってしまひました・・(T_T)/~~。
あぁ、男って、単純なんですね・・・(笑)
そうですか、あのラストでね(*^^)
わかります~。
あそこは、ぐぐっと来るものがありましたよね~。
でも、男性であるひきばっちさんの胸に響いて、涙腺スイッチがオンになった・・と^^ う~~~ん、そういう話しを聞いて
そのお話の方に、グッと来ちゃった私です(^^ゞ
あのシーンを見て涙ぐむ男性を、よしよし・・ってしてあげたい私です?!(笑)
まぁ日本の時代劇にしても、
やっぱり時代モノってそうゆうところがあるかもね。
でも、これはとっても渋くって好みでした♪
確かにリアリティに欠けるといっても
西部劇ですし、これで充分ですよね(^^ゞ
そうそう、日本の時代劇だって全然リアリティなくても楽しめるものっていっぱいあるし♪
この男の物語も渋くて素敵でしたし、もっともっとを要求しちゃったけど、後で考えてみれば、これで充分な狭義が語られてたし、グッと来るものがありました。