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近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長(ジョン・ハート)が
支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィー
(ナタリー・ボードマン)は、ある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを
運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”
(ヒューゴ・ウィーヴィング)と名乗る謎の仮面男に救われる。男は、1605年に
国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、
たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。
次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーだったが・・・。
私のちょっと苦手な近未来ものだし,このジャケットだし(恐かったので(^^ゞ)
と、見るのをちょっと躊躇してたんですが、主人が見たいと言うし、
ナタリー・ボードマン出てるし・・と見たんですが、これが思いのほか
面白かった! 近未来といっても、今とほとんど変わらない風景(?)だったし、
舞台はちゃんとした(?)イギリスだったし、あまりにも唐突無形ってことも
なかったし、普通に現代としても良かったような映画でした。
それにやはりナタリー・ボードマンは良かったです♪
丸刈りになってもあんなに綺麗なんて・・・。
そして仮面の”V”、ヒューゴ・ウィーヴィングが、仮面をかぶってるのに
ちゃんとその表情がわかるような演技(というか声と動作)で、
すごく感情移入して見ちゃいました。
自由がなくなったイギリス、そしてその悪の根源でもある
サトラー議長を革命によってなんとか潰そうとする・・・。ある意味
勧善懲悪的な物語だったです。そんなところも見やすかった原因かも。
必殺仕事人的な部分もあったりしましたし。
テレビによる国民操作、情報操作などなど、こういうことをすれば
国民って騙されるんだろうなぁ~・・・と思いつつ見てましたが
やっぱりいつかはそういうのは破綻が来るんですよね。
誰か この”V”のような火付け役が必要なんでしょうが。
しょっぱなから、元アメリカ合衆国は・・・と始まり、アメリカを中心とした
政治の流れに懸念を示すような映像と始まりだったので
余計に最初からぐっと引き込まれた気がします。
なかなか面白い娯楽映画(?)だったと思います。
個人的お気に入り度3/5
誰も手を出せない悪い奴は、誰かがこっそり退治しなくちゃいけない。
(今回のは全然こっそりではありませんが・・・)
ヒューゴは顔が一切見えないのに、
彼に感情移入できてしまう、というのはすごかったですよね。
さすが、といった感じでした。
TB&コメントありがとうございました♪
そうかぁ~。やっぱり面白いんですね♪
これは旦那そそのかしてレンタルしてこないと☆
旦那は寝てしまいましたけど。ナタリーポートマンは坊主も美しいし可憐でした。
ながら~で見てた私は近未来の設定に気が付きませんでした(恥
一体、時代背景はいつよ?なんて思ってしまってました。色々見てるのですぐ忘れてしまうのですが、メルさんがブログで紹介してくださっているので思い出せて嬉しいです。沢山見てるけど、記憶に残るのは20本あるかないか?かなぁ~
↓ラリーフリントはその中の1本です。
ヒューゴ、すごかったですよね~!
あの演技は良かったです♪
マトリックスをまともに見てない私ですが(^^;;)
見てみようかな、と思ったくらいです。
こちらこそTB&コメント、ありがとうございます♪
その方も面白かった、とのことなんですね^^
この手のタイプの映画は、私はあまり好きじゃないのかも・・と食わず嫌いならぬ、見ず嫌い(?)だったんですが、これ面白かったです~♪
これからは、なんだかんだ言わず、いろんなジャンルを見たいな、と思いました♪
らんまるさんもよろしければ見てみて下さい♪
案外ご主人もお好きかも?!
うちは主人もすっごく私以上に楽しんで見てました^^♪
あ、ご主人は睡魔へと誘われたんですね(^^;;)
ナタリー・ボードマン、綺麗でしたね~♪
あのコスプレっぽいかっこはちょっと引いちゃいましたが(^^;;) 丸坊主にしてもあんなに素敵なんて♪
そうそう、私もこうやって記事にしないと、後になってみると忘れてるものがわんさかあります(^^;;)
なので、ブログ始める前に見たものは、かなり忘れてるものもあります(^^;;)
見たんだか見て無いんだかすらも忘れてたりして(^^ゞ
その中でもラリー・フリントは記憶にしっかり残ってるんですね♪私も多分そうなると思います。
とっても印象的な内容でしたし、いろんな意味でインパクトがありましたから^^
コメント、ありがとうございます♪^^
いいなぁ~♪そんなに至近距離で彼を見れたなんて♪
そうそう、ほんとナチのような世界になってましたよね、イギリスが。 あんなに忌み嫌ってたことなのに
また同じようなことが起こるなんてありえるのかな、って思っちゃいますが、どこでなんどき起きてもおかしくないんでしょうね~・・
やっぱり人って教訓を活かしきれないのかも・・・。
でも、面白い映画でしたよね♪
TB&コメント、どうもありがとうございましたm(_ _)m
彼の出番が結構多くて、ファン冥利に尽きました~。彼の部下役のルパート・グレイヴス(あのモーリスの)や、ゴードン役のスティーヴン・フライも久しぶりに観て懐かしかったです。
こんなにお金を掛けたイギリス映画も稀かもしれませんが、やはりハリウッドとは違った雰囲気の作品で楽しめますね。ご紹介ありがとうございました。
記事にしてませんが(^^;;) 「イーオン・フラックス」もこの映画とほぼ同時期に主人の強い希望で見たのでした(^^ゞ
で、この映画は思ったよりもずっと楽しめて、見て良かったな、と思いました。
SF・近未来、苦手だし・・と思ってたけど
この程度の近未来ならOK,みたいな?!(笑)
スティーヴン・レイ目当てで・・だったんですね(^^ゞ
さすがはるはるさんですね♪
私は、全然彼のこと知りませんでした(^^;;)
モーリスも見てないのでルパート・グレイヴスも知らなかったし(^^;;)
スティーヴン・フライは少し前に見た「サンダー・パンツ」に出てたのを見ましたが、それ以外に見たことないと思います。
はるはるさん、ほんとにイギリス映画&俳優さんに詳しいですね~♪
そうそう、この手の映画をハリウッドが作ると
また別物になっちゃうかと思いますが、やはりそこはイギリス映画、その良さが出てて良かったです♪