「ファイアー・フロム・ビロウ」

地震学者のジェイク(ケヴィン・ソーボ)は、休暇で訪れたロスト湖で謎の発火現象に
遭遇した。付近の住民は、有毒ガスにより全滅。軍が出動し調査を開始するが、
地底から噴出する“炎の壁”の前に被害は拡大を続ける。原因はドレイク社の無謀な
地下採掘にあった。露出した鉱脈から流出した“L6リチウム”の渦は炎の竜と化し、
テキサス全域を呑み込んでいく・・。



先日、BS日テレのプレシャスタイムで放送したものを録画して鑑賞。
でもね、それだから許せるというか、それでも許せないというか(^_^;)　
微妙すぎる映画でしたわ。当然劇場未公開でございました。

お話は、金儲け主義のドレイク社のリチウム採掘場で、検体を採取しようと
していた作業員が、あっという間に炎に包まれるわけです。
その勢いたるや、そりゃもう凄くて、そこのところくらいまでは、
おぉぉ、これはすごいディザスタームービーかも・・と
期待したんですけど、その後がいけませんでしたわ(^^ゞ

その、ものすごい勢いの炎で人を包み込む“L6リチウム”なるもの。
こんなものが実際にもあるんですよね？？！水を好むとのことでしたが、
立ち○ョンしてた男の人にまで、そこんところから炎が登ってくる様は、
笑っちゃいけないのに笑っちゃいそうでした～。
この凄い勢いで襲ってくる炎が、普通に襲ってくれば良いんだけど、
まるでホラーなもの、なにか意志があるかのように襲ってくるんですよ～。
でもまぁ一応、そこのところは迫力があったというか、面白かったので
良しとすることにします？！(^^ゞ

どんどん人が焼け死んだりガスで亡くなったり、爆死したりするんですが、
悲しいどころか間抜けに見えてしょうがなかったです。
ディザスタームービーなのに、怖くなくて笑えるってどうよ・・と
思っちゃいましたわ。

展開は読めまくりで、こいつは死ぬ、と思った人は必ず死んだし(^_^;)　
こうなるな・・と思った通りで、な～んの驚きもなし。
ディザスタームービーなのに笑える、シリアスに作ってるんだろうに
笑える・・と、このあたりを、笑い飛ばして楽しめれば、それなりに
楽しめる映画だったのかもしれません。
が、私はダメだったなぁ。白けちゃったし、途中、ハラハラドキドキもんの
映画なのはずなのに、眠くなっちゃったし(^^ゞ

唯一、お、こんなところに！と、見れて嬉しかったのがグレン・モーシャワー。
この人好きなんですよね～＾＾　キャプテン・クックならぬ、
ジェネラル（将軍）・クックの役だったんですが、唯一かっこよさを
保ってたかな。
もう見れないだろうなぁと思っていた「２４」でも、今見てる最中の
シリーズVIIで、また出てきてくれて、きゃぁ♪嬉しい！でした＾＾

ハラハラドキドキ、適当に楽しめれば良いかなという感じで、全く期待して
見てなかったんですが、それでも、いくらなんでもなぁ～・・と
思った映画でした(^_^;)
個人的お気に入り度1.5/5

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