心の栄養♪映画と英語のジョーク

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「ぼくとママの黄色い自転車」

2010-03-02 | 映画「は」行
小学3年生の大志(武井証)は父(阿部サダヲ)と2人暮らし。母(鈴木京香)は大志が
まだ小さい頃にパリに留学してしまったため、大志には母の記憶がほとんどない。
それでも、毎週パリから届く母の手紙が何よりの楽しみだった。夏休みのある日、
大志は母がパリではなく小豆島にいることを知ってしまう。どうしても母に会いたく
なった大志は、愛犬のアンを連れて、横浜から500kmも離れた小豆島へ向けて自転車で
旅立つのだったが・・。


ほのぼのと、でもきっと泣かされる系かなぁ~・・と思っていたら、
まさしくそんな感じではありました。母を訪ねて横浜から小豆島へ。
もうそれだけで、なんだか内容が見えちゃってるような感じではあり、
その道中は、予想の範囲内でした。
でも、やはりその道中が一番面白かったかなぁ。

主に2人の人と出会うんですが(その前にトラックの運転手?の若い女性とも
出会い、ちょっとした刺激を大志は与えるというシーンもあり)、最初に
明石で出会った女の子のキャラクターが良かったです♪
関西弁バリバリで、ちゃっかりしてるというか、しっかりしてるというか、
彼をお巡りさんから救ってくれて、家にまで泊めてくれるんですが、
この女の子とのエピソードが、ほのぼの一番良かったです。

もう一人の出会いは、ちょっと老齢の男性(柄本明)。
彼との交流は、ちょっとわざとらしさがありすぎか?できすぎか?という
ところがあって、まぁまぁな感じのエピソードだったです。

で、ずっと主人公と一緒にいるアンという名前の犬が、めっちゃ
可愛いんですよ~!この映画を見ようと思ったのも、DVDジャケットの
このワンちゃんがあまりにも可愛かったから^^ 
その期待は裏切られませんでしたわ♪
 
設定に無理があるかなぁと思った部分は、まぁそれなりに許せる範囲
としても、どっかで見聞きしたことのあるようなお話で、目新しさとか、
なにかこうズーンと心打つエピソードとか、人物描写とかがなかったのが
ちょっと残念でした。ホロリ・・と泣けたシーンもありましたが、
どこか上滑りな感じで、すべてにおいて深みが足りなかったかなぁという印象でした。

多分これ、原作を読んだら、その世界に入り込めるかもしれないと
思いましたが、演出や脚本に少々物足りなさを感じてしまいました。
小学校低学年でも楽しめるように作ってあった感じでしたので、
小さなお子さんでも楽しめるとは思いますが、やはり設定とか人物描写に
中途半端さを感じたし、深みがなかったです。でも、小豆島の風景は
綺麗だったし、ワンちゃんの可愛さがあったし、明石の女の子が良かったし、
それなりに見て楽しめる部分もあったかな。

個人的お気に入り度2/5

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8 コメント

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Unknown (kiyotayoki)
2010-03-02 21:33:59
この映画、よく伺うブログでも紹介されていましたが、ワンちゃんの犬種はジャックラッセルテリアなんですってね♪
だけど「マスク」のワンちゃんと比べると、毛が長いので随分イメージが違う感じですけど(^^ゞ
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こんばんは♪ (SOAR)
2010-03-03 00:23:35
いつもありがとうございます。
明石の女の子、いいキャラでしたね~!
お店を切り盛りするお母さんもいい人でした。

で、すいません!うっかり関係ないTB送ってしまいました。お手数ですが削除よろしくです。
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kiyotayokiさんへ♪ (メル)
2010-03-03 08:23:27
kiyotayokiさん、こんにちは☆^^

そうですか、kiyotayokiさんがよくいらっしゃるブログでも紹介されてたんですね^^
なんだか私は今ひとつノレなかったので、こんな感想で申し訳ないですが(^_^;)
ワンちゃんは可愛かったですよ~(*^^)v

そうそう、ジャックラッセルなんですが
ワイヤードで、それもかなりな長毛タイプだったので、スムースのジャックラッセルに比べると、だいぶ雰囲気が違いますよね。
主人が、ずっと前からジャックラッセルが欲しい欲しいといってるので、せめて映画ででも・・と借りてきて見ました^^
ワンの可愛さは満点でした~(*^^)v
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SOARさんへ♪ (メル)
2010-03-03 09:28:07
SOARさん、こんにちは☆^^

こちらこそいつもTBではお世話になりっぱなしで、ありがとうございます♪

で、この映画
あの明石の女の子、良かったですよね~(*^^)v
あのキャラは際立ってましたわ(^ー^* )フフ♪
そうそう、お母さんもとても良い人でした。
主人公の大志もですが、あの女の子もお父さんがいなくても、きっと立派な大人になるんだろうなぁって、微笑ましく観ました。

TBの件、了解しました♪
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明石の女の子 (rose_chocolat)
2010-03-04 19:56:38
私も、この映画の中だとこのコが一番だったように思いました。
テンポよかったですよね。
あと、真面目な阿部さんも、ちょっと好き(笑
そのほかは、むーん。。。 かなあ。 すんませんが。。。苦笑
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rose_chocolatさんへ♪ (メル)
2010-03-05 08:01:19
rose_chocolatさん、こんにちは♪

やはりあの明石の女の子、一番よかったですよね^^
機転は利くし、きっと彼女は父親がいなくても大丈夫、立派な大人になってくれる・・と思えました。
お母さんも良かったですし。

そうそう、真面目な阿部ちゃん、珍しい役でしたが、なかなか良かったです(*^^)v

>そのほかは、むーん。。。 かなあ。 すんませんが。。。苦笑

私も、ノレれば良かったんですが、物語の中に入り込むというところまでは行かず。
中途半端な気持ちで見終わってしまいました~(^_^;)
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ツボ~ (cyaz)
2010-03-05 12:36:39
メルさん、こんにちは^^
武井クンは上手に演じていましたが、
僕にはあの明石で出会った明石焼き屋の少女がツボでした(笑)
僕の2009年の邦画の新人賞に選んじゃったくらいですから(笑)
さすがに関西のしゃべくりは凄い
梅原真子チャン、京都の子らしいのですが
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cyazさんへ♪ (メル)
2010-03-06 10:00:55
こちらにもどうもありがとうございました~♪

そう、私もあの明石の女の子はツボでした(*^^)v
キャラが立ってたし、あの女の子の出現がこの映画をぐっと良い感じにしてたなぁって思いました。

お、cyazさんの2009年新人賞に輝いてたんですね!
でも、それわかります♪
演技も上手かったですし、役にもピッタリでしたし、これからもたくさん見てみたいと思った子役さんです♪
そうそう、関西弁が上手かったですよね~。
でも、京都のお子さんだったんですね~。
大阪と京都、ちょっと違うかな、と思うと気がありますが、基本的によく分かってないので(^_^;)関西弁と一括りにしちゃいがちですが、きっと京都弁にならないように、関西弁で頑張ったんでしょうね♪
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