人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

退院のその後

2016-01-31 | 人工股関節

1月14日~28日まで二週間の入院生活でした。
以前は少しづつ術足の荷重をかけていったものでしたが、今回は次の日から立ち上がり、足をついて車椅子への移乗を進められて、「ビックリポン」でした。

寝たきりでつらかったのは一日だけ。
足に血流を促すポンプをはめられ、一定間隔で繰り返される「プファー・・・」という音と圧には本当にうっとおしい限りでした。でも、これをやらないと血の塊が肺に飛んだり、色々と危険があるようで、ガマン・ガマンの数日でした。

車椅子・・・U字歩行器・・・・T字杖と、自由な歩行が許され、「たったの二週間です、病院にいたのは」。
しかし人工股関節を入れたまわりの筋肉はまだまだ正常に機能していず、日々リハビリを欠かせません。
3カ月くらいは脱臼の危険性もあるのだそうです。

今まで右足を自由に動かし、左術足をかばってきたのが、両方とも注意が必要になり、現在は、あらゆる動きに神経を使わざるを得ない日々です。

傷口周辺もまだ完全ではなく、主だるさやこわばりを感じている状態。
1人で自由に外出するのには少々時間がかかるような気がします。

 

久し振りのパソコン入力、プロフィールも少し変えました。
マイHPの股関節ページも内容を更新しなければなりません。
とりあえず、レントゲン写真を追加しておきます。

病室から見た夕景と左端に少しだけ頭を出している富士山が唯一のなぐさめでした。

コメント
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